請求書からアクティビティを自動的に生成する場合、またはサステナビリティ・アクティビティを買掛/未払金請求書に手動でリンクする場合は、Oracle Fusion Cloud Sustainabilityでアクティビティの作成を担当するユーザーに請求書データ・アクセス権を付与する必要があります。
このアクセスにより、ユーザーはアクティビティを請求書に関連付けたり、アクティビティから請求書にドリルできます。これは、「買掛/未払金請求書からサステナビリティ・アクティビティを生成」(SUS_GENERATE_ACTIVITIES_FROM_INVOICES)権限を含むロールが割り当てられているユーザーです。
ノート: この手順を実行するには、「ITセキュリティ・マネージャ」ロールが割り当てられている必要があります。
- にナビゲートします。
- 「ロール」ページで、「ロールの作成」をクリックして独自のジョブ・ロールを作成します。
- 「ロールの作成」ページで、「ロール名」フィールドに請求書データ・アクセス権などのロール名を入力します。「ロール・コード」や「ロール・カテゴリ」など、ページの残りのフィールドの値を指定します。
- 「データ・セキュリティ・ポリシー」トレイン・ストップにナビゲートします。
- 「データ・セキュリティ・ポリシー」ページで、「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」をクリックします。
- 「データ・セキュリティ・ポリシーの作成」ダイアログ・ボックスで、次の手順を実行します。
- ポリシーの名前を入力します。たとえば、請求書に対して付与です。
- 「開始日」フィールドには、日付が自動的に割り当てられます。必要に応じて、この日付を変更します。
- 「データ・リソース」フィールドで、「ビジネス・ユニット」(FUN_ALL_BUSINESS_UNITS_V)を検索して選択します。これは、ポリシーを定義するデータ・リソースです。
- 「データ・セット」ドロップダウン・リストから、「インスタンス・セット別の選択」を選択します。
- 「条件名」ドロップダウン・リストから、「ユーザーが明示的に認可されているビジネス・ユニットにアクセス」を選択します。
- 「処理」ドロップダウン・リストから「買掛/未払金請求書の管理」を選択します。
- 「OK」をクリックします。
- 「要約」トレイン・ストップにナビゲートします。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「設定および保守」作業領域で、「ユーザーおよびセキュリティ」機能領域の「ユーザーのビジネス・ユニット・データ・アクセスの管理」または「ユーザーのデータ・アクセスの管理」タスクに移動します。
- 「ユーザーのデータ・アクセスの管理」ページで、「セキュリティ・コンテキスト」ドロップダウン・リストの値が「ビジネス・ユニット」に設定されていることを確認します。
- 「検索結果」セクションで「作成」アイコンをクリックします。
- 「ユーザーのデータ・アクセスの作成」ダイアログ・ボックスで、次の手順を実行します:
- 「ユーザー名」ドロップダウン・リストから、アクセス権を付与する必要があるユーザーを選択します。
- 「ロール」ドロップダウン・リストから、請求書データ・アクセス権を選択します。
- 「セキュリティ・コンテキスト」ドロップダウン・リストから、「ビジネス・ユニット」を選択します。
- 「セキュリティ・コンテキスト値」ドロップダウン・リストから、ビジネス・ユニットを選択します。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
- 「ユーザーのデータ・アクセスの管理」ページで、ユーザー・アクセスが付与されていることを確認し、「完了」をクリックします。
- 作成したジョブ・ロール(たとえば、請求書データ・アクセス権)を、アクティビティを作成するための事前定義済のサステナビリティ・アナリスト・ロールの権限を持つロールが割り当てられているユーザーに割り当てます。