品目および品目区分を管理するためのデータ・セキュリティ・ポリシーの作成

特定の品目(カーボン・フットプリント用の品目など)の排出を計算するには、サステナビリティ・アナリストがアクティビティの作成時または排出ファクタ・マッピングの入力時に品目を指定する必要があります。これを有効にするには、「サステナビリティ・アクティビティの管理」(SUS_MANAGE_ACTIVITIES_PRIV)および排出ファクタの管理(SUS_MANAGE_EMISSION_FACTORS_PRIV)権限を含むロールに、適切な品目区分へのデータ・アクセス権が付与されている必要があります。

ノート:

この手順を実行するには、「品目区分の管理」(EGP_MANAGE_ITEM_CLASS_PRIV)権限を含むロールが割り当てられている必要があります。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「品目区分の管理」タスクを使用します。
    • オファリング: 製品管理
    • 機能領域: 品目
  2. 「品目区分の管理」ページで、アクセス権を付与する品目区分名を検索して選択します。「品目区分の編集」ページが表示されます。
  3. 「セキュリティ」タブで、「行の追加」アイコンをクリックしてデータ・ポリシーを作成します。新しい行が追加されます。データ・ポリシーは、グループ(ジョブまたは職務ロール)またはユーザーのいずれかに対して作成できます。
  4. 事前定義済のサステナビリティ・アナリスト・ロールの権限を持つロールが割り当てられているすべてのユーザーにアクセス権を付与する場合は、次の手順を実行します:
    1. 「主要」列から、「グループ」を選択します。
    2. 「名前」列で、ジョブ・ロール名を検索して選択するか、入力します。
    3. 「組織」列で、組織名を検索して選択するか、入力します。たとえば、Vision Corporationです。
  5. 特定のユーザーにアクセス権を付与する場合は、次の手順を実行します:
    1. 「主要」列から、「個人」を選択します。
    2. 「名前」列で、ユーザーの名前を検索して選択するか、入力します。たとえば、John Doeです。
    3. 「組織」列で、組織名を検索して選択するか、入力します。たとえば、Vision Corporationです。
  6. 次のように処理を追加して、グループまたはユーザーが実行できる処理を定義します:
    1. 「処理」セクションで、「処理」メニューから「選択して追加」を選択します。「選択して追加: 処理」ダイアログ・ボックスが表示されます。
    2. 「処理」フィールドに品目基本情報の表示と入力し、「検索」をクリックします。
    3. 検索結果から「品目基本情報の表示」を選択し、「OK」をクリックします。処理が「処理」表に追加されます。
  7. 「保存してクローズ」をクリックして、「品目区分の編集」ページを閉じます。
  8. 「品目区分の管理」ページで、「完了」をクリックします。