財務レポートのワークスペースでのデータベース接続の定義
ワークスペースおよびFinancial Reporting Web Studioからキューブにアクセスできるように、データベース接続を作成する必要があります。
データベース接続を作成する前に、元帳の設定が完了している必要があります。Oracle Fusion General Ledger残高キューブは、元帳設定の一部として作成されます。勘定体系と会計カレンダの組合せごとに別個のキューブがあります。キューブごとにデータベース接続が必要です。
データベース接続を定義するステップは次のとおりです。
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「財務レポート・センター」作業領域から、「タスク」パネルを開き、「財務レポートのワークスペースをオープン」タスクを選択します。
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ワークスペースから、「ナビゲータ」メニュー→「アプリケーション」→「BIカタログ」を選択します。
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「ツール」メニューから、「データベース接続マネージャ」を選択します。
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「データベース接続マネージャ」ウィンドウで、「新規」をクリックします。
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データベース接続名としてわかりやすい名前を入力します。
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「タイプ」に「Essbase」と入力し、サーバー、ユーザー名およびパスワードを入力します。
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値リストから「アプリケーション」(キューブ)および「データベース」を選択します。
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「アプリケーション」名を展開して、関連するデータベース(たとえば、db)を表示します。
次の図は、ステップ5から8で設定したフィールドが表示されている「データベース接続のプロパティ」ウィンドウを示しています。
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「OK」を2回クリックして選択内容を保存します。
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「閉じる」をクリックして接続を保存します。
ワークスペースでのEssbaseデータベース接続の構成の詳細は、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドを参照してください。
データベース接続は、ワークスペースおよびFinancial Reporting Web Studioの両方で使用できます。オプションで、レポートのグリッドを入力するときにFinancial Reporting Web Studioでデータベース接続を設定することもできます。