Oracle Fusion Cash Managementの事前定義レポート

Oracle Fusion Cash Managementには、次の領域で使用される事前定義レポートが用意されています。

  • 銀行取引明細書

  • 資金移動

  • 一般会計との突合せ

「スケジュール済プロセス」作業領域

レポートは、ナビゲータの「ツール」セクションの「スケジュール済プロセス」作業領域からスケジュールおよび実行できます。

「レポートおよび分析」作業領域

場合によっては、レポートは次のことも可能です。

  • ナビゲータの「ツール」セクションにある「レポートおよび分析」作業領域またはその他の作業領域からアクセスします。

  • Oracle Business Intelligence Catalogを起動するリンクを使用してオープンします。

次の表は、事前定義済レポートをタイプ別に示しています。

銀行取引明細書レポート:

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

銀行取引明細書レポート

残高およびトランザクション詳細の分析に使用された銀行取引明細書が表示されます。

  • *銀行口座

  • *取引明細書終了日: 自

  • *取引明細書終了日: 至

銀行取引明細書分析レポート

残高およびトランザクション詳細の分析に使用された銀行取引明細書が表示されます。

NA

資金移動レポート

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

未達現預金レポート

特定の銀行口座を対象として、銀行に送金されたトランザクションのうちまだ決済されていないものがすべてリストされます。このレポートでは、すべての無効なトランザクションと、戻し処理日が基準日以前のすべての戻し処理済トランザクションが除外されます。

  • *銀行口座

  • トランザクション・ソース

  • 基準日

現金および一般会計間調整レポート

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

現金からの一般会計消込レポート

差異の原因となっている未突合せの銀行取引明細書トランザクションおよび一般会計仕訳が表示されます。このレポートは、銀行残高と一般会計資金残高の間の突合せに使用されます。

  • *銀行口座

  • *会計期間

事前定義済レポートを実行するには、「スケジュール済プロセス」作業領域にナビゲートして、次のステップに従います。

  1. 新規プロセスのスケジュール・ボタンをクリックします。

  2. プロセス名を検索します。

  3. パラメータを入力します。

  4. 適用可能なプロセス・オプションおよびスケジュールを入力します。

  5. 「発行」をクリックします。