GASB 34の資産精算勘定として経費タイプの勘定を使用可能にするガイドライン

請求書をOracle Assetsに振り替えるルールを設定することで、費用処理済トランザクションを資産として作成できます。

各主要資産カテゴリの費用および資産勘定の値が作成され、次に影響を与えます。

  • プライマリ元帳で使用される費用勘定

  • セカンダリ元帳で使用される資産勘定

標準経過勘定補助元帳会計処理基準の請求書会計の仕訳によって、請求書配分の経費借方勘定が作成されます。GASBセカンダリ元帳の請求書配分の借方勘定は、勘定体系マッピングに基づいて導出されます。また、この勘定科目は、資産がGASBセカンダリ元帳の税務台帳に追加されるときに戻し処理する必要があります。

次の表に示すように、GASBセカンダリ元帳の資産精算勘定または請求書借方勘定の貸借一致に使用できる2つの方法があります。

方法

説明

補助元帳会計基準の定義

GASBセカンダリ元帳の会計基準を定義し、マップされた資産カテゴリの資産精算勘定として請求書費用勘定を導出します。会計基準を設定するには、マッピング・セットを作成して、セカンダリ完全見越元帳の資産精算勘定に請求書費用勘定をマップする必要があります。

税務台帳での請求書の許可

税金台帳での請求書の許可:買掛/未払金から転送された請求書を、会計用資産台帳から、GASBセカンダリ元帳に対して設定されている税務台帳にコピーできます。請求書のコピー中に、Assetsでは一般会計の勘定体系マッピングを使用して、資産請求書をプライマリ元帳からセカンダリ元帳に自動的に変換します。

税務台帳での請求書の許可方法を使用するには:

  1. 参照タイプORA_FA_ALLOW_TAX_SOURCE_LINESの参照コードとして税務台帳名を入力します。

  2. 税務台帳の編集ページで「ソース明細の許可」オプションを有効にします。

    ノート:

    このオプションは、資産を税務台帳に追加する前に、新しい会計用資産台帳に設定された税務台帳に対してのみ有効にできます。このオプションは、会計用資産台帳と税務台帳の両方に対して同時に有効にする必要があります。