一括追加のキューの設定方法

一括追加のキューは、資産取得のプロセス全体で一括追加のステータスを示すものです。

資産ステータスに影響する設定

キューは、現在の資産取得のステータスに従って、Oracle Assetsによる設定となるか、もしくは自分による設定となります。

一括追加のキューの設定方法

事前定義されたキューを使用するか、独自の一括追加キューを定義します。

  • それぞれの一括追加は、ステータスを記載した1つのキューに属します。

  • キュー名は、一括追加に実行するトランザクションに従って変化します。

次の表は、「資産」の一括追加の各キュー名とその設定状況の説明です。

キュー名

定義

設定者

新品

新規の一括追加明細が作成されましたがレビューされていません。

外部ソースから明細が取り込まれた後、資産により設定されます。

保留中、またはユーザー定義の保留キューです。

一括追加明細が更新済、または保留になっています。

自分による設定。また、別の明細をこの明細にマージする際、あるいは一括追加の分割で新規単一単位が作成される際にも資産により設定されます。

分割

一括追加明細は複数明細に分割されています。

複数単位の一括追加を分割する際に資産により設定されます。

マージ済

一括追加明細は別の明細にマージされています。

明細を他の明細にマージする際に資産により設定されます。

取得価額修正

一括追加明細はすでに複数明細に分割されています。

資産トランザクションへの追加完了後に資産により設定されます。

転記

一括追加明細はすでに資産となっています。

自分による設定。

転記済

一括追加明細はすでに転記されています。

一括追加の転記プロセスにより設定されます。

削除

一括追加明細は削除されます。

自分による設定。