ソース明細振替

個々のソース明細を振り替えたり、一括振替インタフェース表を使用して資産間で複数のソース明細を振り替えたりできます。

次の表に、実行できる様々なタイプのソース明細振替を示します。

振替元

振替先

資産計上資産

資産計上資産

建設仮勘定資産

建設仮勘定資産

資産計上資産

建設仮勘定資産

建設仮勘定資産

資産計上資産

費用処理済資産

費用処理済資産

費用処理済資産のソース明細をCIP資産または資産計上資産に振り替えることはできず、CIP資産または資産計上資産を資産計上資産に振り替えることもできません。

振替元と振替先の両方が資産計上資産の場合、ソース明細振替を償却するか費用処理するかを選択できます。

ソース明細を振り替えた場合、資産の償却対象額を修正できます。振り替えた資産タイプに基づいて減価償却がOracle Assetsで計算されます:

振替タイプ

処理

資産計上資産からCIP資産

CIP資産は減価償却されないため、資産計上資産の減価償却の一部が削除されます。

CIP資産から資産計上資産

資産計上資産の遡及償却を処理できます。