経費の日数フィールドを表示するかどうかの決定方法
「経費項目の作成」ページには、ホテルに宿泊した日数やレンタカーの利用日数を入力できます。
「日数」フィールドは、特定の条件の下で表示されます。これらの条件は、経費タイプの経費カテゴリに応じて変わります。
経費の日数フィールドに影響する要因
「日数」フィールドが表示されるかどうかは、次の要因によって決まります。
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経費タイプの経費カテゴリ
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「日数」フィールドは、経費カテゴリが「宿泊」、「レンタカー」または「その他」の場合にのみ表示されます。
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経費タイプの「項目別」ステータス
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「項目別」に設定できるのは、「使用可能」、「使用不可」または「必須」です。
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子経費タイプに割り当てられた「その他」経費ポリシー
経費の日数フィールドが表示されるかどうかの決定方法
次の表は、親経費項目または項目化した経費項目の「日数」フィールドが、「項目別」ステータスに基づいてどのような条件で表示されるかをまとめています。
「項目別」の設定 |
親経費項目の「日数」フィールドが表示される条件 |
項目化した経費項目の「日数」フィールドが表示される条件 |
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使用可能 |
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項目化した経費タイプが、「宿泊」、「レンタカー」または「その他」の経費カテゴリに属している。 |
使用不可 |
経費カテゴリが「宿泊」、「レンタカー」または「その他」 |
該当なし。 |
必須 |
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項目化した経費タイプが、「宿泊」、「レンタカー」または「その他」の経費カテゴリに属している。 |
経費ポリシーが「その他」の場合のみ、「項目別設定時の親明細の日数に基づく」チェック・ボックスを選択できます。このチェック・ボックスを選択する場合は、子の「その他」経費で、指定した経費の最低日数が経過しないと、払戻の資格を得られません。たとえば、「項目別設定時の親明細の日数に基づく」という名前のチェック・ボックスを選択し、経費の最低日数を5日と指定します。その後、出張に行き、ホテルに宿泊します。このシナリオでは、「宿泊費」が親経費です。子の「その他」経費として「クリーニング」を経費計上する場合、クリーニング経費は、5日を超えないと払戻を受けられません。