ビジネス経費を「ビジネス - 従業員支払済」として分類する例
「ビジネス - 従業員支払済」は、発生したコーポレート・カード経費についてコーポレート・カード会社に支払うというビジネス経費分類の1つです。
この経費分類は、会社がコーポレート・カード会社ではなく従業員に払戻を行うことを示します。次のシナリオでは、ビジネス経費を「ビジネス」または「個人」ではなく「ビジネス - 従業員支払済」として分類できる場合を示します。
ノート:
「ビジネス - 従業員支払済」オプションが経費入力時に表示されるのは、コーポレート・カード設定で両方支払シナリオが設定されている場合のみです。両方支払シナリオにおいては、コーポレート・カード経費については雇用主がカード会社に払戻を行い、個人経費については従業員が支払を行います。
「ビジネス - 従業員支払済」としての経費精算書項目の分類
企業トレーナであるJane Smithには、顧客の社内での教育コース時の研修経費を請求できるように、コーポレート・カードが発行されました。Janeは自宅でコーポレート・カード明細を受領し、経費精算書の完了前に明細金額全部をカード会社に支払うことにしました。Janeは、すでにビジネス経費を支払ったため、経費精算書の完了時には、経費を「ビジネス」または「個人」ではなく「ビジネス - 従業員支払済」として分類します。
ノート:
通常は従業員ではなく雇用主がカード会社に払戻を行うため、このシナリオはルールというより例外です。