「消込」および「消込の戻し処理」スプレッドシート上のコマンド
スプレッドシートを使用して、清算勘定の手動消込および戻し処理を実行できます。
各スプレッドシートには消込固有のコマンドを備えたリボン・タブがあります。「仕訳明細の突合せ」スプレッドシートには「手動消込」リボン・タブがあり、「突合せ済仕訳明細の逆仕訳」スプレッドシートには「消込の戻し処理」リボン・タブがあります。
次に、両方のスプレッドシートに表示されるコマンドを示します。
コマンド |
説明 |
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検索 |
検索ウィンドウが開き、ここに複数の検索条件を入力して拡張検索を実行できます。 ノート:
ネイティブのExcel機能を使用して、ワークシート内の様々なデータ・フィールドを検索することもできます。 |
すべて選択 |
表示された明細をすべて一度に選択し、後続の処理を実行します。必要に応じて「選択ステータス」フィールドで明細をクリックし、明細の選択を個別に手動解除できます。 |
すべて選択解除 |
すでに選択されている明細の選択を一度に解除します。必要に応じて「選択ステータス」フィールドで明細をクリックし、1つ以上の明細を手動で選択できます。 |
次に、「仕訳明細の突合せ」スプレッドシートにのみ表示されるコマンドを示します。
コマンド |
説明 |
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消込 |
選択した仕訳明細のセットを消し込みます。 |
レビュー済としてマーク |
選択した1つ以上の仕訳明細の消込ステータスを「レビュー済」に設定します。消込グループ(レビュー・グループを表す)と消込日(レビュー日を表す)を割り当てます。1つ以上の仕訳明細をレビュー済としてマークする処理は、計上済借方合計と貸方合計の正味差額がゼロ(または許容範囲内)である、あるいは選択した明細が勘定科目照合ルールに準拠していることを正式に示すものではありません。 ノート:
セット内のレビュー済明細は同一の消込グループになります。 |
保存 |
消込参照フィールドに加えた変更を保存します。 |
次に、「突合せ済仕訳明細の逆仕訳」スプレッドシートにのみ表示されるコマンドを示します。
コマンド |
説明 |
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消込の戻し処理 |
選択された仕訳明細と同じ消込グループのすべての仕訳明細消込を完全に戻し処理します。 |