振替承認の戻し処理の方法

同じルート・パスを使用して受け側組織から送り側に資金が返済された場合、または他の理由で会計面の影響を戻し処理する必要がある場合は、振替承認を戻し処理できます。

振替承認を戻し処理するには、振替承認が承認済ステータスである必要があります。

振替承認の戻し処理では、残りの属性が当初の振替承認と同じになるように、その戻し処理金額で新しい振替承認が作成され、当初の振替承認と戻し処理の振替承認との関連が記録されます。

会計も戻し処理されます。また、通貨換算が関係する場合は、当初の振替承認と同じ通貨換算レートが使用されます。

ノート: 振替承認は1回のみ戻し処理でき、戻し処理された振替承認は戻し処理できなくなります。