成功報酬仕訳の作成
成功報酬配分の仕訳を作成して、同意利害関係者が成功報酬契約で非同意利害関係者に対して負担している金額を追跡します。プロセスにより、関連する配分が完全に計上されている成功報酬配分に対してのみ成功報酬仕訳が作成されます。
重要: アプリケーション実装コンサルタントが成功報酬仕訳の作成をサポートするために合弁企業補助元帳を設定していることを確認してください。この設定がないと、成功報酬仕訳を作成できません。
合弁企業会計担当は、成功報酬仕訳を作成するプロセスを実行できます。
- ホーム・ページから「合弁企業管理」を選択し、「クイック・アクション」リストから「合弁企業請求書および仕訳の作成」を選択します。
- 「処理モード」で、「成功報酬仕訳の作成」を選択します。
- 次のフィールドを使用して、処理する成功報酬配分をフィルタします。または、これらを空白のままにして、処理可能なすべての成功報酬配分に対して成功報酬仕訳を作成できます。
- 合弁企業
- 成功報酬契約
- 同意利害関係者
- 非同意利害関係者
たとえば、同意利害関係者および非同意利害関係者をフィルタできます。これにより、特定の非同意利害関係者に対する成功報酬を負担する特定の同意利害関係者の成功報酬仕訳を作成できます。
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「処理元」ドロップダウン・リストを使用して、期間または会計日で配分を処理します。
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「期間」(推奨)を選択した場合は、表示されるフィールドで期間を選択します。
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「会計日」を選択した場合は、次のフィールドを使用して日付範囲を入力します:
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日付: 自。このフィールドに入力し、「日付: 至」フィールドを空白のままにすると、指定した日付から現在の日付までの会計日のすべての成功報酬配分が選択されます。
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日付: 至。このフィールドに入力し、「日付: 自」フィールドを空白のままにすると、指定した日付およびそれ以前の会計日のすべての成功報酬配分が選択されます。
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ドロップダウン・リストで「期間」または「会計日」を選択しても、期間または日付範囲を指定しないと、最早オープン期間に対応する会計日の成功報酬配分が選択されます。
「処理元」フィールドを空白のままにすると、プロセスに使用可能なすべての成功報酬配分が選択されます。
ノート: 指定した期間または日付範囲内に転記された成功報酬配分のみが処理されます。 -
- 「会計日」に、成功報酬仕訳に一般会計日付として割り当てる日付を入力します。このフィールドを空白のままにした場合は、システム日付が使用されます。
- 「発行」をクリックします。
- プロセスが完了したら、適切な成功報酬配分に対して成功報酬仕訳が作成されたことを確認します:
- 「添付」セクションの成功報酬仕訳レポートの作成で、生成された成功報酬仕訳の詳細を確認します。
- 「成功報酬配分」作業領域で、適用可能な成功報酬配分のステータスを確認します。ステータスは「会計進行中」である必要があります。