合弁企業トランザクションからの配分の作成

Oracle Joint Venture Managementによって配分対象と識別されたトランザクションから配分を作成するための「合弁企業配分の作成」プロセスの実行をスケジュールするか、手動で実行します。このプロセスでは、「プロセスに使用可能」ステータスの合弁企業トランザクションのみが認識されます。

ノート: 合弁企業のプライマリ元帳に関連付けられたトランザクションの場合、プロセスによって「プロセスに使用可能」ステータスの配分が作成されます。他の元帳に関連付けられたトランザクションの場合、配分は「プロセス完了」ステータスで作成されます。
  1. ホーム・ページで「合弁企業管理」を選択し、「クイック・アクション」リストから「合弁企業配分の作成」を選択します。
  2. 「処理モード」で、「合弁企業配分の作成」デフォルト・モードが選択されていることを確認します。
  3. 次のフィールドを使用して、配分する合弁企業トランザクションをフィルタします:
    • 合弁企業。特定の合弁企業を選択するか、プロセスですべての合弁企業のトランザクションを配分する場合は、このフィールドを空白のままにします。「アクティブ」ステータスの合弁企業のみが処理されます。

      このドロップダウン・リストには、管理する権限があるビジネス・ユニットに関連付けられている合弁企業のみが表示されます。

    • 元帳。このフィールドは、合弁企業のプライマリ元帳以外の元帳でトランザクションを配分するプロセスが必要な場合にのみ使用します。これを空白のままにすると、合弁企業に関連付けられたビジネス・ユニットに関連付けられたプライマリ元帳が使用されます。

    • 期間。このフィールドを使用して、特定の期間のトランザクションを配分します。このフィールドを空白のままにすると、元帳の最新のオープン期間が使用されます。

  4. 「処理元」ドロップダウン・リストを使用して、期間または会計日で配分を処理します。
    • 「期間」(推奨)を選択した場合は、表示されるフィールドで期間を選択します。

    • 「会計日」を選択した場合は、次のフィールドを使用して日付範囲を入力します:

      • 日付: 自。このフィールドに入力し、「日付: 至」フィールドを空白のままにすると、指定した日付から現在の日付までの会計日のすべてのトランザクションが選択されます。
      • 日付: 至。このフィールドに入力し、「日付: 自」フィールドを空白のままにすると、指定した日付およびそれ以前の会計日のすべてのトランザクションが選択されます。
    ノート: 指定した期間または日付範囲内に転記されたトランザクションのみが処理されます。

    ドロップダウン・リストで「期間」または「会計日」を選択しても、期間または日付範囲を指定しないと、最早オープン期間に対応する会計日のトランザクションが選択されます。

    「処理元」フィールドを空白のままにすると、処理可能なすべてのトランザクションが選択されます。

  5. 「配分プロセス・タイプ」で、「配分」を選択します。

    その他のオプションは、成功報酬契約に基づく配分の作成にのみ適用されます。「成功報酬配分の作成」を参照してください。

  6. 「発行」をクリックします。
  7. スケジュール済プロセスの概要ページに戻ると、発行されたプロセスとそのステータスのリストを表示できます。表内のプロセスをクリックして、プロセスに関する追加の詳細を表示します。