Oracle Project Costingへの原価修正のインポート

Oracle Joint Venture Managementから原価修正をインポートする前に、必ず「コストのインポート」プロセスを実行して、Oracle Fusion Cloud Financialsからプロジェクト原価計算にプロジェクトの原価関連のトランザクションをインポートします。

プロジェクト会計担当のみが、原価修正をOracle Project Costingにインポートするプロセスを実行できます。

「プロジェクト」作業領域にナビゲートします。
「タスク」メニューをクリックし、「コストのインポート」を選択します。
次のフィールドに入力します:
- ビジネス・ユニット
- プロセス・モード。「インポートおよびプロセス・トランザクション」を選択します。
- トランザクション・ステータス。「前回インポートなし」を選択します。
- トランザクション・ソース。「Oracle Fusion Joint Venture Management」を選択します。
  
  これは、「プロジェクト原価計算修正の作成」プロセスの実行時に、合弁企業会計担当がトランザクション・ソースに入力した値と同じです。
- プロジェクト番号: 自
- プロジェクト番号: 至
  
  前述の自および至の値には、原価修正を作成したプロジェクト番号またはプロジェクト番号の範囲を入力します。
- 支出項目処理期限日
「発行」をクリックします。

これにより、原価修正がプロジェクト原価計算にインポートされます。プロセスが完了すると、「配分」作業領域内の関連付けられている配分のプロジェクト原価計算ステータスが「プロセス完了」に変わります。

「プロジェクト・コストの管理」作業領域では、1つ以上のプロジェクトに対してインポートされた原価修正を検索できます。原価修正はプロジェクト・コストとともにマイナスの金額としてリストされ、残額(合計金額)は資産計上金額を表します。