パートナ拠出金から引き出すプロセスの実行

このプロセスを実行するには、次のステップを実行します:

  1. ホーム・ページから「合弁企業管理」を選択し、「クイック・アクション」リストから「合弁企業パートナ拠出金の処理」を選択します。

  2. 「処理モード」で、「パートナ拠出金の割当と引出し」を選択します。

  3. 特定の合弁企業または利害関係者の配分を処理するには、次のフィールドに入力します:

    • 合弁企業。合弁企業を選択するか、このフィールドを空白のままにして、すべての合弁企業に対してこのプロセスを実行します。「アクティブ」ステータスの合弁企業のみが処理に適格です。

    • 利害関係者。利害関係者を選択するか、このフィールドを空白のままにして、パートナ拠出金が関連付けられているすべての利害関係者に対してプロセスを実行します。「引出し可能」ステータスのパートナ拠出金のみが処理に適格です。

      データ・セキュリティで自分に管理する権限がある合弁企業のみが処理されます。

  4. 「処理元」ドロップダウン・リストを使用して、期間または会計日で配分を処理します。

    • 「期間」(推奨)を選択した場合は、表示されるフィールドで期間を選択します。

    • 「会計日」を選択した場合は、次のフィールドを使用して日付範囲を入力します:

      • 日付: 自。このフィールドに入力し、「日付: 至」フィールドを空白のままにすると、指定した日付から現在の日付までの会計日のすべての配分が選択されます。

      • 日付: 至。このフィールドに入力し、「日付: 自」フィールドを空白のままにすると、指定した日付およびそれ以前の会計日のすべての配分が選択されます。

    ドロップダウン・リストで「期間」または「会計日」を選択しても、期間または日付範囲を指定しないと、最早オープン期間に対応する会計日のすべての配分が選択されます。

    「処理元」フィールドを空白のままにすると、プロセスに使用可能なすべての配分が選択されます。

    ノート: 指定した期間または日付範囲内の配分のみが処理されます。
  5. 貸方金額がある配分をパートナ拠出金の処理に含めるには、次のフィールドに入力します:
    • 貸方配分の処理。パートナ拠出金の処理時に、貸方残高のある配分を含めるには、デフォルト値の「はい」を使用します。利害関係者の配分に貸方金額がある場合は、その金額が利害関係者のパートナ拠出金の未回収金額に追加されます。貸方配分を処理しない場合は、「いいえ」を選択します。

      ノート: このオプションは、貸方金額があるトランザクションから生成された配分にのみ適用されます。合弁企業管理で借方がある配分の逆仕訳から生成された、貸方がある配分には適用されません。
    • 未回収金額が拠出金額を超えることを許可。このオプションは、貸方配分を処理するために前のオプションを選択した場合にのみ適用されます。未回収金額が拠出金額を超えても、利害関係者のパートナ拠出金に貸方金額を追加する場合は、デフォルト値の「はい」を使用します。

      「いいえ」を選択すると、貸方金額が追加されたときに、パートナ拠出金未回収金額が拠出金金額を超える場合、貸方配分は処理されません。ただし、適切な未回収金額がある別のパートナ拠出金が利害関係者にある場合は、その貸方配分が処理されて、このパートナ拠出金に貸方金額が追加されます。

  6. 「発行」をクリックします。

  7. プロセスが完了したら、確認で「OK」をクリックします。

  8. 「ログおよび出力」セクションでログ・ファイルをクリックして、次のような引出しの詳細を表示します:

    • 引出し前の未回収金額。

    • 配分に適用される拠出金額。

    • プロセスで発生した可能性のある問題に関する情報など、その他の詳細。