固定資産計上

Oracle Fusion Payablesで資産品目の請求書を作成し、その請求書情報をOracle Fusion Assetsに送信できます。請求書配分の「固定資産計上」オプションを使用すると、「一括追加の作成」プロセスを発行したときにインポートされる請求書を識別できます。

ヒント:

資産計上用に請求書配分が使用可能になっている場合でも、配分はAssetsにインポートされないことがあります。「一括追加の作成」プロセスでは、その他の条件を満たしているかどうかもチェックされます。

「固定資産計上」オプションは、次の請求書配分に適用されます。

  • 資産勘定

  • 費用勘定

資産勘定

請求書明細に資産勘定タイプを入力した場合、生成された請求書配分で「固定資産計上」オプションが自動的に使用可能になります。計上オプションは請求書明細では使用不可です。請求書配分に資産勘定タイプを入力した場合、その配分の「固定資産計上」オプションが自動的に使用可能になります。

ノート:

請求書明細に資産勘定を含む配分セットを入力した場合、資産勘定配分で計上オプションが自動的に使用可能になります。

費用勘定

請求書明細に費用勘定を入力し、その情報をAssetsにインポートする場合、その明細に対して計上オプションを使用可能にします。生成された配分が資産計上用に自動的に使用可能になります。

ノート:

請求書会計仕訳が一般会計に転送される前であれば、いつでも請求書配分で計上オプションを手動で使用可能にすることができます。