正しい業者識別子を使用したクレジット・カード・トークンの作成
顧客サイトからCyberSourceを使用してトークンを作成するときに、適用可能なビジネス・ユニット(BU)を選択できます。これにより、アプリケーションは正しい業者を判断できます。
Oracle Paymentsでは、CyberSourceでトークンを作成するための支払システム・アカウントを識別します。このプロセス中に、ユーザーがアクセス可能な業者IDおよびBUに関連付けられたBUの共通部分により、トークン作成のためのBUを決定できます。Oracle Paymentsでは、このBUに関連付けられた支払システム・アカウントを識別します。
ビジネス・ユニットの共通部分の結果 |
支払システム・アカウント |
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1つのビジネス・ユニットのみ |
BU固有の支払システム・アカウント |
複数のビジネス・ユニット |
支払システムからのデフォルト設定 |
共通部分が複数のBUになる場合、Paymentsは正しい支払システム・アカウントを決定できません。したがって、トークンの作成には支払システム・レベルの設定が使用されます。顧客サイトからクレジット・カードを作成する際に、正しい業者識別子に関連付けられた正しいBUを選択できます。トランザクション・コンテキストからBUを選択することもできます。顧客アカウント・レベルで作成されたクレジット・カードでは、ビジネス・ユニット選択を使用できないため、常にデフォルトの支払システム・レベルの設定が使用されます。