売掛/未収金トランザクションに対する修正の管理方法

承認待ちの状態のトランザクションに対する修正は、必要な承認限度を持つユーザーがレビューし、さらにアクションを行う必要があります。

待ち状態修正に対して次のアクションを実行できます。

  • 修正の承認

  • 修正の拒否

  • 修正の戻し処理

  • 修正に関する詳細情報の要求

  • 修正の編集

  • 修正の取下げ

「修正の承認」ページ、または「請求」作業領域の「修正」セクションを使用して、修正待ちをレビューおよび更新します。

修正が「承認待ち」ステータスの場合は、承認、拒否または情報を要求できます。修正を承認または拒否した場合は、それに応じて顧客勘定残高が更新されます。ステータスが「承認済」または「拒否済」の修正のみ転記できます。

「承認待ち」ステータスの修正のみを拒否できます。

ノート: 次のいずれの場合も修正待ちを承認できません。
  • 修正に関連付けられたトランザクションが自動入金作成に対して選択され、「未確認入金のある請求書」プロファイル・オプションが「貸方」または「なし」に設定されている。
  • 修正がすでに一般会計に転記されている。

たとえば間違って承認された修正など、承認済修正の戻し処理が必要な場合は、同じ情報と、前回の修正金額に逆の符号を付けた金額を使用して、新規修正を作成します。

ステータスが「拒否済」の修正に対してさらにアクションを実行することはできません。必要に応じて、新規修正を作成して拒否された修正を置換します。

修正のステータスを「調査継続」に設定するアクションが2つあります。

  • 「情報の要求」アクションを使用して、承認するか拒否するかを決定する前に修正に関する情報を要求します。

  • 「取下げ」処理を使用して、前に承認用に発行した「承認待ち」ステータスの修正を取り下げます。

ステータスが「調査継続」の修正レコードのすべての情報を編集できます。これはすべてのフィールドの編集を許可する唯一のステータスです。

ノート:

「調査継続」ステータスの修正を拒否する場合は、修正を「承認待ち」ステータスに戻す必要があります。修正を開き、要求された情報を入力して送信します。修正は「承認待ち」ステータスに戻り、修正を拒否できるようになります。