クレジット・メモの収益戻し処理ルール

請求ルールおよび収益スケジューリング・ルールを使用するトランザクションの貸方入力を行う場合は、収益戻し処理ルールを選択する必要があります。

収益戻し処理ルールでは、クレジット・トランザクションの作成時に認識された収益の戻し処理を管理する方法を決定します。

次の3つの収益戻し処理ルールがあります。

  • LIFO (Last In First Out): このルールは、最新の会計期間の収益の戻し処理から開始し、クレジット・メモが終了するまで前のすべての期間の収益の戻し処理を行います。

  • 按分: このルールは、トランザクションのすべての勘定科目割当に等しいパーセントの貸方入力を行うことで収益の戻し処理を行います。

  • ユニット: このルールは、トランザクション明細に指定するユニット数で収益の戻し処理を行います。

    「ユニット」を選択した場合は、該当する各明細に最終クレジット期間、クレジット数量および修正済単価を入力する必要があります。ターゲット・トランザクション明細の数量よりも大きいクレジット数量を入力することはできません。