支払約束

延滞顧客が即時に支払を行うことができないか、後日支払を送付する予定である場合、支払約束を使用できます。

支払約束は、顧客がコミット日までに支払を行ったかどうかを追跡するために役立ちます。支払約束のステータスを使用して支払を追跡し、顧客がすでに支払を行っている場合は延滞アカウントを解決できます。

支払約束で実行できる操作は、次のとおりです。

「支払約束」セクションには、次の3つの表が表示されます。

支払約束の管理

次のような複数のタスクを実行して、支払約束を管理できます。

支払の追跡: すべての予想支払およびその支払期日を自動的に追跡できます。
約束の状態とステータスの更新: IEX: 約束突合せコンカレント・プログラムで約束をスケジュールして、約束情報を毎日更新できます。オープン・トランザクションに現金が消し込まれた後に、このプログラムをスケジュールする必要があることを忘れないでください。未回収約束に対してすべての支払消込が検証され、更新された約束の状態およびステータスが作業領域に表示されます。
一括トランザクション: 複数の延滞顧客に対して、一括支払約束トランザクションを一度に実行できます。一括トランザクションの全額支払金額のみを入力する必要があります。
約束の取消: 顧客が誤って約束をした場合があります。問題ではなく、約束支払期日より前の約束は、いつでも取り消すことができます。支払約束ステータス

支払約束のプロセス中、トランザクションには、3つの異なるステータスが設定される場合があります。各ステータスの結果について説明します。

支払約束の状態は、約束の期間全体について延滞顧客別に示されます。これらの状態の意味について説明します。

状態	結果
約束	支払金額および約束日とともに約束詳細を表示します。
違反	支払がコミット日に実行されていません。