回収担当の管理
回収マネージャ・ダッシュボードの「回収担当」タブを使用すると、次のタスクを実行して回収担当を管理できます。
-
ある回収担当のすべての顧客を別の回収担当に再割当できる
-
選択した少数の顧客を別の回収担当に再割当する
-
バックアップ回収担当を既存の回収担当に割り当てる
回収マネージャとして、回収担当Aと回収担当Bのパフォーマンスを分析したとします。延滞顧客からの支払回収の成功率について、回収担当Aの方が回収担当Bより高いことがわかりました。このため、次の操作が必要になる場合があります。
-
回収担当Bのすべての顧客を回収担当Aに再割当する
-
回収担当Bを限られた数の顧客に割り当てる
-
回収担当BをAのバックアップ回収担当に割り当て、病欠や休暇で不在のときにカバーさせる
ここで、これらのタスクの実行方法を確認します。
ある回収担当のすべての顧客を別の回収担当に再割当する
次の例に従って、回収担当Bのすべての顧客を回収担当Aに再割当するステップを示します。-
回収ホーム・ページで、「リソースの管理」をクリックします。
-
「回収担当」表から回収担当Bを選択して、「回収担当の再割当」ボタンをクリックします。
-
これにより、「回収担当の再割当」ウィンドウが表示されます。回収担当Aを検索して、「OK」ボタンをクリックします。
-
「保存」ボタンをクリックします。
回収担当Aに、当初は回収担当Bに割り当てられていたすべての顧客が割り当てられたことがわかります。
選択した顧客を別の回収担当に再割当する
次に例に従って、回収担当Bを限られた数の顧客に再割当するステップを示します。-
「リソースの管理」で、「回収担当」表から回収担当Bを選択します。
-
「顧客」表の顧客のリストから、2名以上の顧客を複数選択します。
-
「顧客の再割当」をクリックします。
-
「顧客の再割当」ウィンドウが表示されます。回収担当Aを検索して、「OK」ボタンをクリックします。
-
「保存」ボタンをクリックします。
回収担当Aに、回収担当Bの顧客のうちから2名が再割当されたことがわかります。
バックアップ回収担当を割り当てる
次の例に従って、回収担当Bを回収担当Aのバックアップとして割り当てるステップを示します。-
「リソースの管理」で、「回収担当」表から回収担当Aを選択します。
-
「バックアップ回収担当」セクションに移動します。
-
「新規」アイコンをクリックします。
-
「バックアップ回収担当」フィールドで回収担当Bを選択し、「開始日」を入力します。ノート: バックアップ回収担当の終了日を選択するオプションもあります。
-
「はい」を選択してバックアップ回収担当を有効にします。
-
「保存」ボタンをクリックします。
このバックアップ回収担当がアプリケーションにサインインすると、現在プライマリ回収担当に割り当てられているすべての顧客にアクセスできるようになります。