ビジネス・ユニット勘定科目セグメント値の上書きの例
「ビジネス・ユニット勘定科目セグメント値の上書き」を使用して、ビジネス・ユニット構成のコピー・プロセスで作成された新規ビジネス・ユニットの勘定科目セグメント値を指定します。
ビジネス・ユニットのソース値とターゲット値を決定し、同じ勘定体系または同じプライマリ元帳に対して、これらの2つの値を使用します。
次のシナリオで、このオプションを使用して次の操作を行った場合の影響について説明します。
-
元のビジネス・ユニットと同じ値を使用します。
-
元のビジネス・ユニットとは異なる新しい値を選択します。
次の表は、両方のシナリオについて、元のビジネス・ユニットで選択された勘定科目値を示しています。
勘定科目名 |
勘定科目値 |
---|---|
税勘定 |
01-000-2520-0000-000 |
相互通貨端数処理勘定 |
01-740-7826-0000-000 |
実現為替差益勘定 |
01-740-7830-0000-000 |
実現為替差損勘定 |
01-740-7840-0000-000 |
ヘッダー端数処理勘定 |
01-740-7827-0000-000 |
同一勘定科目セグメント値の使用
このシナリオでは、元のビジネス・ユニットと同じ勘定科目セグメント値を使用して、新しいビジネス・ユニットを作成します。次の表は、「ビジネス・ユニット勘定科目セグメント値の上書き」ページの設定を示しています。
ビジネス・ユニット |
組織コード |
プライマリ元帳 |
デフォルト法的エンティティ |
---|---|---|---|
Vision Operations FR |
Vision Operations FR |
Vision Operations USA |
Vision Operations |
調達-支払デフォルト勘定科目セグメント値 |
オーダー-入金デフォルト勘定科目セグメント値 |
---|---|
会社: ソースの使用 |
会社: ソースの使用 |
部門: ソースの使用 |
部門: ソースの使用 |
補助科目: ソースの使用 |
補助科目: ソースの使用 |
製品: ソースの使用 |
製品: ソースの使用 |
次の表は、結果として作成される勘定科目セグメント値を示しています。
勘定科目名 |
勘定科目値 |
---|---|
税勘定 |
01-000-2520-0000-000 |
相互通貨端数処理勘定 |
01-740-7826-0000-000 |
実現為替差益勘定 |
01-740-7830-0000-000 |
実現為替差損勘定 |
01-740-7840-0000-000 |
ヘッダー端数処理勘定 |
01-740-7827-0000-000 |
勘定科目セグメント値の上書き
このシナリオでは、異なる会社に対してVision Operations JPという名前の新規ビジネス・ユニットを作成します。会社のセグメント値は、05という会社の値を表します。次の表は、「ビジネス・ユニット勘定科目セグメント値の上書き」ページの設定を示しています。
ビジネス・ユニット |
組織コード |
プライマリ元帳 |
デフォルト法的エンティティ |
---|---|---|---|
Vision Operations JP |
Vision Operations JP |
Vision Operations USA |
Vision Operations |
次の表は、「ビジネス・ユニット勘定科目セグメント値の上書き」ページの設定を示しています。
調達-支払デフォルト勘定科目セグメント値 |
オーダー-入金デフォルト勘定科目セグメント値 |
---|---|
会社: 05 |
会社: 05 |
部門: ソースの使用 |
部門: ソースの使用 |
補助科目: ソースの使用 |
補助科目: ソースの使用 |
製品: ソースの使用 |
製品: ソースの使用 |
次の表は、結果として作成される勘定科目セグメント値を示しています。
勘定科目名 |
勘定科目値 |
---|---|
税勘定 |
05-000-2520-0000-000 |
相互通貨端数処理勘定 |
05-740-7826-0000-000 |
実現為替差益勘定 |
05-740-7830-0000-000 |
実現為替差損勘定 |
05-740-7840-0000-000 |
ヘッダー端数処理勘定 |
05-740-7827-0000-000 |