経費の構成可能なEメール通知の有効化

ワークフローEメール承認通知を使用して、承認者に承認を送信できます。これらの承認通知は、Eメールに埋め込まれるベースの承認通知です。

Eメール承認通知の内容または外観を変更する場合は、Oracle Analytics Publisherテンプレートの内容または書式を変更します。

ワークフローEメール承認通知を使用または変更する前に、「設定および保守」で、次のいずれかまたはすべてのセットを対応する通知とともに有効にする必要があります。

  • 経費精算書承認通知

    • 経費精算書承認通知

  • 経費払戻通知

    • 経費精算書従業員への支払通知(小切手)

    • 経費精算書従業員への支払通知(振込)

    • カード会社への支払通知

  • 経費監査および領収書管理通知

    • 監査者による経費精算書の否認

    • 従業員に差し戻された経費精算書

    • 領収書問題による経費精算書の一部支払

    • 経費精算書の修正

    • 非準拠問題による経費精算書の一部支払

    • 警告付きで支払待ち

  • 現金仮払金通知

    • 現金仮払金承認通知

構成可能なEメール通知の有効化

ワークフローEメール承認通知を有効にするには、次のステップに従います。

  1. 「ナビゲータ」→「自分の企業」→「オファリング」

  2. 「オファリング」作業領域で、「財務」を選択します。

  3. 「オプト・イン機能」をクリックします。

  4. 「オプト・イン: 財務」ページで、「経費」を選択します。

  5. 「編集」アイコンをクリックします。

  6. 「機能の編集: 経費」ページで、「構成可能な経費Eメール通知」を選択します。

  7. 「編集」アイコンをクリックします。

  8. 「機能名: 構成可能な経費Eメール通知」ダイアログ・ボックスで、通知セットのいずれかまたはすべてを選択します。

  9. 「保存してクローズ」をクリックします。

経費ダイジェストの構成

経費ダイジェストは、ユーザーのEメールに配信される通知Eメールです。経費被委任者に個別にダイジェストEメールが送信されます。このEメールにはすべての経費の概要が含まれ、情報が欠落している項目、コーポレート・カード請求金額に対する一致候補、未処理コーポレート・カード請求金額など、ユーザーの注意が必要な経費が強調表示されます。「自動発行および照合オプションの管理」ページの「経費ダイジェスト」セクションのオプションを使用して、経費ダイジェストの配信を構成します。このページにアクセスするには、「設定および保守」作業領域で、次の場所に移動します。

  • オファリング: 財務

  • 機能領域: 経費

  • タスク: 自動発行および照合オプションの管理

経費ダイジェストの配信を設定するために構成できる各種の設定は次のとおりです。

オプション

摘要

スケジュール

このオプションを使用して、Eメール・ダイジェストの配信を有効または無効にします。デフォルトでは、このオプションは「はい」に設定されています。

頻度

Eメール・ダイジェストがユーザーに送信される曜日を指定します。このオプションは、「スケジュール」オプションが「はい」に設定されている場合に有効になります。Eメール・ダイジェストを送信するデフォルトの曜日は月曜日です。

テスト通知Eメール・アドレス

開発およびテスト環境でこのフィールドを使用して、Eメール・ダイジェストが配信されるテストEメールを指定します。これは、Eメール・ダイジェストが配信されるかどうかをテストする必要がある場合に役立ちます。
ノート: Eメール・ダイジェストは、このフィールドで指定されたEメール・アドレスにのみ送信されます。このフィールドを空白のままにすると、Eメール・ダイジェストは従業員に送信されます。