モバイル・アプリケーションにおけるその他経費ポリシーの適用

会社はその他経費ポリシーを設定および適用して、その他経費の支出を制御、管理および削減できます。

日数、従業員ロール、日次または年次限度、性別、従業員事業所など、様々なパラメータに基づいてポリシーを定義または適用できます。たとえば、処理する払戻率の上限を設定できます。1日に最大$100、1年に最大$500の払戻を行うポリシーを設定できます。

従業員が経費詳細を入力したとき、いずれかのフィールドにポリシーが適用されている場合は、アプリケーションによって詳細が検証されます。ポリシー限度を超える経費に対して許容限度が定義されていない場合、指定された限度を超える経費に対してエラー・メッセージが表示されます。経費精算書を発行するには、従業員はエラーを修正する必要があります。ポリシー限度を超える経費に対して許容限度が定義されている場合、アプリケーションは指定された限度を超える経費の理由を求めます。従業員は、経費精算書を発行する前に理由を入力する必要があります。

発行された経費が定義済ポリシーのいずれかに違反している場合、エラー・メッセージが表示されます。たとえば、発生したその他経費がポリシーに基づいて払戻の対象となる最小日数を定義できます。「その他経費払戻の最小日数」を3に設定した場合、経費が払戻の対象となるには、従業員は少なくとも3日間のその他経費を計上する必要があります。払戻に入力された日数が3未満の場合、従業員にアラートが表示されます。