各経費精算書の払戻通貨をユーザーが選択できるようにするにはどうすればよいですか。
「経費システム・オプションの管理」ページを使用して、複数の通貨を有効にし、ユーザーに経費精算書の払戻通貨の選択を許可できます。
許可される通貨の表示をビジネス・ユニット別に制限することもできます。これにより、選択した使用可能な通貨のみを精算書で使用できるようになり、地域の規制へのコンプライアンスが向上します。
方法は次のとおりです。
- 「設定および保守」作業領域で、次のオプションを選択します。
- オファリング: 財務
- 機能領域: 経費
- タスク: 経費システム・オプションの管理
- 「経費システム・オプションの管理」ページで、「特定のビジネス・ユニット」セクションにナビゲートし、システム・オプションを変更するビジネス・ユニットをクリックします。
- 「経費精算書のユーザー・オプション」タブで、「払戻通貨選択の許可」の値を「はい」に設定します。ノート: すべてのビジネス・ユニットの払戻通貨の選択を有効にするには、「経費システム・オプションの管理」ページの「すべてのビジネス・ユニット」セクションの「経費精算書のユーザー・オプション」サブセクションで、「払戻通貨選択の許可」オプションの値を「はい」に設定します。
- 払戻通貨の選択をビジネス・ユニット別に制限するには、「許可された通貨」ドロップダウン・リストをクリックし、ビジネス・ユニットの経費精算書に表示する払戻通貨を選択します。ノート: このリストは、「払戻通貨選択の許可」オプションが「はい」に設定されている場合にのみ有効になります。
経費精算書に表示する最大50個の単一通貨または複数通貨を選択できます。
- 「保存して閉じる」をクリックします。