経費モバイル・アプリケーションでの多要素認証

Oracleでは、経費モバイル・アプリケーションでの多要素認証(MFA)の問題を回避するために、シングル・サインオン(SSO)プロバイダでMFAが必要な場合にブラウザベースの認証を使用することをお薦めします。

経費モバイル・アプリケーションで、元のSSO URL (https://<pod url>)のかわりに、希望するモバイル・ブラウザをサインイン用に起動できるようにするには、(デバイスに基づいて)SSOタブのログイン・ページで次に示すホストURLを入力します。
  • Androidの場合、次のように入力します:

    https://<pod url>?browser_auth=true

  • iOSの場合:
    • デフォルトのブラウザ(通常はSafari)の場合、次のように入力します

      https://<pod url>?scheme=https

    • 他のブラウザの場合、各ブラウザのスキームによって異なります。

      たとえば、Microsoft Edgeでは次のように入力します:

      https://<pod url>?scheme=microsoft-edge-https

      MobileIronでは、次のように入力します:

      https://<pod url>?scheme=mibrowsers

      自分が希望するブラウザのスキームがない場合は、それをデフォルト・ブラウザにして、前述の?scheme=httpsを使用して起動する必要があります。

ブラウザでアイデンティティが確認されると、自動的に経費アプリケーションにルーティングされて戻ります。