動的表を使用するOracle Joint Venture Managementのページの拡張

次の表に、ユーザー・インタフェースの合弁企業管理タスク、Oracle Visual Builder Studio (VB Studio)のこれらのタスクのフロー、および拡張可能なこれらのフロー内のページを示します:

ノート: VB Studioで、フローとは、アプリケーション・ユーザー・インタフェースに特定のタスクがある1つ以上のページのグループです。表にリストされているページのみを拡張できます。
ユーザー・インタフェースのタスク VB Studioのフロー ページ
パートナ拠出金要求 jv-contribution-requests contribution-requests

パートナ拠出金

jv-partner-contributions

partner-contributions

pc-edit-create

ソース・トランザクション

jv-source-transactions source-transactions
成功報酬配分 jv-carried-interest-distributions ci-distributions
仕訳 joint-venture-journals journals
運用状態 jv-operational-states operational-states
運用メジャー jv-operational-measures operational-measures
請求パートナの管理 invoicing-partners-manage invoicing-partners
合弁企業定義の管理 joint-venture-manage

joint-venture-master-guided

jv-stakeholder

jv-ownership-definitions

合弁企業勘定科目セットの管理 jv-account-sets account-sets
合弁企業の所有権定義割当ルールの管理 jv-assignment-rules assignment-rules
成功報酬契約の管理 jv-carried-interest-agreements

ci-agreements

ci-group-edit-create

社内転送 jv-internal-transfers internal-transfers
運用メジャー・タイプの管理 jv-measure-types measure-types
合弁企業間接費方法の管理 jv-overhead-methods overhead-methods
合弁企業定期修正ファクタの管理 jv-periodic-adjustment-factors periodic-adjustment-factors
合弁企業プロジェクト・セットの管理 jv-project-sets project-sets

ユーザー・インタフェースに表示する順序でフィールドを追加、削除および再配置して、これらのページを拡張できます。次のステップでは、「作成日」列を追加して「invoicing-partners」ページを拡張する方法の例を示します。

  1. 「設定および保守」にナビゲートし、「財務」オファリングの下の「合弁企業管理」機能領域を選択します。

  2. 「請求パートナの管理」タスクをクリックします。

  3. 「請求パートナ」で、ログイン・ユーザーをクリックします。

  4. 「管理者」セクションで、「Visual Builder Studioでページを編集」を選択します。選択したページがVB Studioプロジェクトのワークスペースに開きます。

    次の画像は、VB Studioプロジェクトのワークスペースを示しています。「アプリケーションUI」ペインには、「invoicing-partners」ページが選択された状態で「invoicing-partners-manage」フローが展開されて表示されます。このページのユーザー・インタフェースがページ・デザイナに表示されます。

    この画像は、「アプリケーションUI」ペインで「invoicing-partners」ページが選択され、ページのユーザー・インタフェースがページ・デザイナに表示された状態のVB Studioプロジェクトのワークスペースを示しています。

    「プロパティ」ペインの「コンポーネント」タブに、拡張できるページのコンポーネントを表示できます。この例では、コンポーネントは動的表であり、次の画像に示すようにjointVentureInvoicingPartnersというラベルが付いています:

    この画像は、「コンポーネント」タブが開いた「プロパティ」ペインを示しており、「invoicing-partners」ページのコンポーネントを示しています。
  5. コンポーネントをクリックすると、コンポーネントのルールセットとレイアウトが表示されます。

  6. 「ルール・セット」セクションのリンクをクリックします。アプリケーションに付属している基本コードと、それに関連付けられたレイアウトが表示されます。コードを拡張するには、コードのコピーを作成する必要があります。

    次の画像は、請求パートナ表ルールセットが開いた状態のVB Studioプロジェクトを示しています。「レイアウト」ペインには、ルールセットに関連付けられたデフォルト・レイアウトが表示されます。ロジックの表示ペインには、ページのデフォルトのルールセットが表示されます。「プロパティ」ペインには、選択したルールセットに関する詳細が表示されます。

    この画像では、VB Studioプロジェクトで請求パートナ表ルールセットが開かれており、その詳細が周囲のテキストで説明されています。
  7. ロジックの表示で、デフォルト・ルールセット「isDefault」のコピー・アイコンをクリックします。

  8. 「ルールの複製」ダイアログで、新しいルールセットの名前を入力し、レイアウトのコピーも作成するチェック・ボックスを必ず選択してください。

  9. 「レイアウト」ペインで、新しく作成したレイアウトをクリックします。

    デフォルト・レイアウトで提供されているすべてのフィールドが、コピーされたレイアウトで使用可能であることに注目してください。

    次の画像は、請求パートナ表ルールセットに対してページ・レイアウト・ペインが開かれた状態のVB Studioプロジェクトを示しています。「フィールド」ペインには、請求パートナ用のOracle REST APIに含まれるすべてのフィールドがリストされます。表示するフィールドの選択ペインには、選択したフィールド、およびユーザー・インタフェースでのフィールドの順序がリストされます。

    この画像では、請求パートナ表ルールセットのページ・レイアウト・ペインが開かれた状態のVB Studioプロジェクトが表示されており、その詳細が周囲のテキストで説明されています。
  10. ユーザー・インタフェースに「作成日」フィールドを追加するには、「フィールド」ペインからこのフィールドを検索して選択します。選択すると、表示するフィールドの選択ペインに、そのフィールドが自動的に表示されます。リスト内のフィールドは、ユーザーインターフェイスで表示する順序に応じて並べ替えることができます。

  11. 「ルールセット」ペインを閉じ、ブラウザをリフレッシュして、VB Studioワークスペースのページ・デザイナで開いた「請求パートナ」ページに反映された変更を確認します。

  12. 「公開」をクリックして、開発環境インスタンスに変更を公開します。

  13. 「公開」ダイアログで、監査の目的で変更のコメントを入力します。

    環境負荷によっては、開発環境インスタンスに変更が反映されるまでに少し時間がかかる場合があります。VB Studioにはデプロイメントの進行状況が表示されるため、完了するまでデプロイメントの進行状況を追跡するために開いたままにしておくことをお薦めします。

  14. 変更が開発環境インスタンスに反映されていることを確認するには、サインアウトして環境インスタンスにサインインします。

  15. 「設定および保守」の「合弁企業管理」機能領域から「請求パートナの管理」タスクにアクセスし、「作成日」列が「請求パートナ」ページに追加されていることを確認します。