請求書書式の作成

請求書書式を作成して、Oracle Fusion Project Billingで請求書明細を作成する方法を決定します。

労務、非労務およびイベントの請求書明細項目に対して異なる請求書書式を構成し、顧客請求書または内部請求書(あるいはその両方)にその書式を使用するかどうかを指定します。

支出項目を集計する方法、および請求書明細を表示するフィールドを指定します。請求書明細に自由形式テキストを含むように請求書書式を構成できます。

次の各項では、請求書書式を作成する方法について説明します。

請求書書式ヘッダー情報の入力

請求書書式を作成するには:

  1. ナビゲータ」→「設定および保守」をクリックし、「請求書書式の管理」タスクを検索します。

  2. 請求書書式の管理」リンクをクリックします。

    「請求書書式の管理」ページを使用して、新規の請求書書式を作成したり、既存の請求書書式をレビュー、編集または削除します。

  3. 「請求書書式ヘッダー」セクションで、「行の追加」アイコンをクリックします。

  4. 請求書書式に一意の名前を入力します。

  5. 書式タイプ」を選択して、請求書書式を労務、非労務またはイベントのいずれに使用するかを決定します。

  6. 請求書書式が使用可能な期間の開始日を選択します。(オプション)この請求書書式が使用可能な期間の終了日を選択します。

  7. グループ化オプションを選択して、請求書明細に表示するフィールドおよびグループ化の方法を決定します。

  8. 通常の契約請求書に請求書書式を使用するには、「顧客請求書」チェック・ボックスを選択します。同様に、内部請求書チェック・ボックスを選択して、会社間契約とプロジェクト間契約で生成された請求書に請求書書式を使用します。

    ヒント:

    顧客請求書と内部請求書の両方で請求書書式を使用する場合は、両方のチェック・ボックスを選択します。ただし、「請求書書式詳細」セクションにある「フィールド名」フィールドの値リストには、両方のオプションに有効な値のみが表示されます。

  9. 配分が他の請求書明細に移動するのを禁止するには、「固定書式」チェック・ボックスを選択します。

    ノート:

    「内部請求書」チェック・ボックスを選択する場合は、このチェック・ボックスを選択する必要があります。

請求書書式詳細の入力

「請求書書式詳細」セクションを使用して、表示するフィールドを選択します。

  1. 「請求書書式詳細」セクションで、「行の追加」アイコンをクリックします。

  2. 開始位置」列と「終了位置」列に数値を入力して、「フィールド名」のテキストが請求書の行のどこに表示されるかを指定します。

  3. 請求書明細に表示するフィールド名を選択します。

    ノート:

    選択可能なフィールドは、「請求書書式ヘッダー」セクションでの「顧客請求書」および「内部請求書」チェック・ボックスの選択によって決まります。

  4. 選択したフィールドのデフォルトのフィールド名を置換する場合は、「テキスト」列で請求書明細に表示する名前を入力します。

  5. 右揃え」チェック・ボックスを選択して、右のフィールドの値を両端揃えにします。たとえば、数値の場合です。

  6. 「保存」をクリックします。

  7. 請求書明細に含めるフィールドごとに、このプロセスを繰り返します。