「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセス

「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセスを使用して、サードパーティ・アプリケーションからのプロジェクト・レート・スケジュールのインポート、新規プロジェクト・レート・スケジュールの作成、または既存のプロジェクト・レート・スケジュールの更新を行います。

データがターゲット・アプリケーション・データベース表の構造とフォーマットに適合するように、プロジェクト・レート・スケジュール・インタフェース・マクロ有効化Excelワークブック・テンプレートを使用して、ロードおよびインポートのためのデータを準備できます。ワークブックには次のワークシートが含まれます。

  • 指示およびCSV生成: データ・ファイルをアップロード用に準備するための表固有の特記事項、ガイドライン、書式設定されたスプレッドシートおよび推奨事項。

  • レート・スケジュール: スケジュール名、スケジュール・タイプ、通貨などのプロジェクト・レート・スケジュールの詳細

  • 個人レート: 個人名、レート、値入れ率などの労務レートの詳細

  • ジョブ・レート: ジョブ・コード、コスト・レート、請求レートなどのジョブ・レートの詳細

  • 非労務レート: 支出タイプ、レート、値入れ率などの非労務レートの詳細

  • リソース区分レート: リソース区分、単位、レートなどのリソース区分レートの詳細

  • コスト・レート上書き: 個人、ジョブ、支出タイプ、レートなどのコスト・レート上書き詳細。

  • 請求レート上書き: 契約、プラン・タイプ、個人、ジョブ、支出タイプ、レートなど、請求および収益レート上書き詳細。

プロジェクト・レート・スケジュール・インタフェースExcelテンプレートでデータを準備した後、テンプレートのCSVファイルの生成ボタンをクリックしてZIPファイル形式でCSVファイルを作成し、インタフェース表にデータをロードします。オプションで、Excelテンプレートを迂回してCSVファイルを手動で作成できます。

「スケジュール済プロセス」ページで、「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスに続いて「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセスを発行し、アプリケーション ・データベース表にデータを転送します。インポート・プロセスが完了すると、すべてのレコードがオープン・インタフェース表からパージされます。

「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセス: パラメータ

レート・スケジュール

インタフェース表からアプリケーションにインポートされたプロジェクト・レート・スケジュールの名前。値を指定しない場合、インタフェース表に存在するすべてのレート・スケジュールがインポートされます。

レポート成功詳細

正常にインポートされたレート・スケジュール、個人レート、ジョブ・レート、非労務レートおよびリソース区分レートを、「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート・レポート」で表示または非表示にするオプション。デフォルト値は、Noです。

出力レポート

「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセスは、「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」レポートをPDF形式で生成します。「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセスでエラーが発生すると、アプリケーションによって「Import Project Rate Schedules Rejections.xls」という名前の追加の出力ファイルも生成されます。

「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」レポート(PDF形式)には、インポート・プロセスで発生した処理エラー、警告および例外が表示されます。オプションで、すべてのレート・スケジュールと正常にインポートされたレートをレポートに表示できます。レート・スケジュールのPDFレポートをレビューし、データの問題を修正します。更新したデータをインタフェース表に再ロードし、「プロジェクト・レート・スケジュールのインポート」プロセスを再度発行します。

「Import Project Rate Schedules Rejections」シートには、エラーによって失敗したレコードのみが含まれ、失敗した行ごとに詳細なメッセージが含まれます。「Import Project Rate Schedules Rejections」シートを使用して、エラーを修正し、CSVファイルを再度生成できます。すべての行が正常にインポートされるまで、エラーの修正ステップを繰り返してプロセスを再送信します。