トランザクション会計イベントのスイープ
期間をクローズする前に、すべての対象トランザクションが最終モードで計上されている必要があります。
期間の終わりに、会計例外をレビューし、「トランザクション会計イベントのスイープ」プロセスを実行して未処理の会計イベントを次のオープンまたは将来入力可能な期間にスイープして、期間クローズを完了します。最終的に計上されていないすべての会計イベントは、次のオープンまたは先日付入力可能な期間に移動されます。
ビジネス・ユニット内のトランザクション、または複数のビジネス・ユニットに渡るが同じ元帳に割り当てられているトランザクションについてトランザクション会計イベントのスイープ・プロセスを実行します。会計イベントの移動先として、オープンまたはククローズ待ち状態ステータスである会計期間を指定します。ソース・パラメータを使用すると、コスト会計イベント、収益会計イベント、またはその両方のいずれをスイープするかを選択できます。プロセスをレビュー・モードで実行して次のオープンまたは先日付入力可能期間にスイープされるトランザクションをプレビューするか、または更新モードで処理を実行して会計イベントを直接移動できます。
この処理の結果、会計およびプロジェクト会計日はコストおよび収益配分で直接更新されます。修正トランザクションおよび新規配分は作成されません。トランザクションが要約されると、トランザクション金額は現在期間で戻し処理され、次のオープンまたは先日付入力可能期間で要約されます。