契約明細の請求レート変更
契約明細の請求レートは次の2つの方法で変更できます。
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契約作業領域での契約固有のレートの変更
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レート・スケジュールの管理タスクを使用した標準レートの変更
次の各項では、2つの方法を使用した契約明細の請求レートの変更の影響について説明します。
請求プランの請求レートを変更し、契約を修正すると、アプリケーションにより、トランザクション日が契約修正有効日以降のすべてのトランザクションに修正処理のマークが付けられます。改定済請求レートを再計算して表示するには、契約請求書作業領域で次の表に示す処理を実行します。
請求書ステータス |
処理 |
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ドラフト |
再度請求書を生成するか、請求書詳細を再計算します。 |
発行済 |
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承認棄却済 |
次のいずれかを行います。
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承認済 |
次のいずれかを行います。
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リリース済、転送済、転送否認済または受入済 |
該当する契約の請求書を生成します。これによって、元の請求レートを改訂後の請求レートに修正するクレジット・メモまたはクレジット請求書明細が作成されます。 |
レート・スケジュールの管理タスクを使用してレート・スケジュールの請求レートを変更した場合は、以前生成された請求書で改訂後の請求レートを使用するため、次の表に示す処理を実行します。
請求書ステータス |
処理 |
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ドラフト、送信済、承認棄却済および承認済 |
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リリース済、転送済、転送否認済または受入済 |
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