グローバル条件の作成または編集
グローバル条件を作成するプロセスは、条件フィルタのみを含むアクセス・モデルを作成するプロセスに相当します。ただし、グローバル条件内のすべてのフィルタは、互いにOR関係を持ちます。フィルタどうしの関係を定義するためにフィルタの位置を調整する必要はありません。
グローバル条件を作成または編集するには、次の手順を実行します。
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「アクセス・グローバル条件」ページで、次のいずれかを実行します。
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「作成」アイコンを選択します。
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編集するグローバル条件の行をクリックし、「編集」アイコンをクリックします。あるいは、グローバル条件名をクリックして、その詳細が表示されたページを開き、そのページで「編集」ボタンをクリックします。
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グローバル条件を特徴付ける値を選択します。
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名前を入力または変更し、オプションで摘要を入力または変更します。
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ステータス(「アクティブ」または「非アクティブ」)を選択します。いったん作成したグローバル条件は削除できませんが、非アクティブ化することはできます。
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データ・ソースを選択します。選択したデータ・ソースに適した条件ビジネス・オブジェクトが、フィルタの作成時に使用できる唯一の条件ビジネス・オブジェクトになります。これからは、データ・ソースに固有の条件属性および関連値のみを使用できます。データ・ソースは、グローバル・フィルタの作成時にのみ選択でき、編集時にデータ・ソースを変更することはできません。
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1つ以上の条件フィルタを作成します。その手順は、アクセス・モデル内で条件フィルタを作成する手順と同じです。(「アクセス条件フィルタの作成」を参照してください。)
ノート: モデル固有のフィルタで使用可能なすべての条件を、グローバル条件フィルタでも使用できます。ただし、「次を含む」および「次を含まない」の条件を使用するフィルタでは、評価する条件の属性値がないすべてのレコードが除外されます。そのため、含めようとしているレコードが除外される場合があります。グローバル条件レベルでは、これらの条件をなるべく使用しないようにしてください。 - グローバル条件を保存します。