アクセス・モデルの結果の解釈
アクセス・モデルはグリッドを返します。各行は、コンフリクトに関係するアクセス・ポイントの1つがユーザーに割り当てられるパスに関する情報で構成されます。通常、単一のアクセス・コンフリクトには、複数の行にドキュメント化された割当が含まれます。
各行の結果には、次の値が含まれます。
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「インシデント情報」列には、結果レコードでフォーカスされたアクセス・ポイントへのパスがレポートされます。表示名を使用してパス内のロールを識別しますが、表示名は一意でない場合があります。
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「インシデント情報コード」列には同じアクセス・パスがレポートされますが、ロール・コードを使用してパス内のロールが識別されます。すべてのロール・コードは一意です。
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「グループ」列には、「インシデント情報」アクセス・ポイントと競合するアクセス・ポイントが示されます。
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「ロール」列と「コンフリクト・ロール」列には、これらのアクセス・ポイントへのアクセスを許可するロールが示されます。
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データ・ソース列は、インシデント情報パスが存在するデータ・ソースを識別します。
これ以外の列は、説明のいらない分かりやすい列です。必要な列の一部がデフォルトで非表示になっていることがあります。「表示」→「列」ツールをクリックして、目的に適った列を選択してください。
場合によっては、単一ロールの割当により、モデルがコンフリクトとして定義するアクセス・ポイントへの権限が付与されます。モデル結果をフィルタして、それらのコンフリクトのみを表示できます。「単一ロール内でのコンフリクト」チェック・ボックスを選択します。