OTBIレポートのモデル結果データの同期
OTBI分析を使用して、アクセス・モデルまたはトランザクション・モデルによって返される結果を確認できます。その場合は、レポート同期化ジョブを実行して、これらの分析にデータを提供するサブジェクト領域をリフレッシュします。
このジョブでは、次のサブジェクト領域のデータが更新されます。
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リスク管理クラウド - 拡張アクセス・モデル・リアルタイム
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リスク管理クラウド - 拡張財務モデル・リアルタイム
一般的な開発プロセスには、モデルの定義、実行および結果の確認が含まれます。これらの結果に誤検出が含まれている場合、または予期したレコードが除外されている場合は、モデルを改訂して再実行し、再テストします。このプロセスには、複数の反復が含まれる場合があります。
OTBI分析を使用して結果をレビューする場合は、モデルを実行するたびにレポート同期化ジョブを実行します。ジョブの実行時にモデルを選択できます。これにより、効率性が確保されます。関心のあるモデルのデータのみが同期されます。
レポート同期化ジョブを実行するには、次の手順に従います。
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「拡張コントロール」作業領域で、「モデル」タブを選択して「モデル」ページを開きます。
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同期化するモデルを選択します。モデルの完全なリストから作業することも、モデルをフィルタすることもできます。1つのモデルを選択するには、その行をクリックします。連続するセットを選択する場合は、セット内の1つ目のモデルをクリックして、[Shift]キーを押しながら最後のモデルをクリックします。連続しないセットを選択するには、[Ctrl]キーを押しながらモデル・レコードをクリックします。
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「処理」メニューを展開し、その「OTBIの結果の同期化」オプションを選択します。メッセージにジョブIDが示されます。IDをノートにとり、メッセージを閉じます。
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「モデル」ページで「ジョブのモニター」ボタンをクリックします。「ジョブのモニター」ページで、メモしたジョブIDが表示されている行を探し、同期の進捗を追跡します。
「設定および管理」作業領域の「スケジューリング」ページから実行される個別のレポート同期化ジョブでは、モデル結果データは更新されません。