コンテキスト・モデルおよび重要度モデルの連携の仕組み

リスク評価は、コンテキスト・モデルと重要度モデルの相互作用によって異なります。

  • コンテキスト・モデルでは、リスクを評価するための基準が設定されます。基準ごとに、評価時に選択可能な評点が確立され、それらの値を使用して全体的なリスク評価が計算されます。これらのレーティング値は数値です。コンテキスト・モデルでは、重要度モデルも選択します。
  • 重要度モデルでは、リスク・レーティングの範囲を設定し、各範囲にテキスト・ラベルを割り当てます。特定のリスクに対してコンテキスト・モデルによって計算された総合評点を受け入れます。次に、レーティング値を含む範囲に対応するラベルを返します。

これらの任意のモデル・タイプを作成または編集するには、「リスク」作業領域で「モデル」タブを選択します。次に、「モデル」ページで、操作するモデルのタイプのレコードが表示されるパネルを見つけます。

または、「リスク管理」スプリングボードから、「リスク・コンテキスト・モデルの作成」または「リスクの重要度モデルの作成」の2つのクイック処理のいずれかを選択します。(使用可能なクイック処理の数によっては、スプリングボードで「表示を増やす」オプションを選択する必要がある場合があります。)