プロセス・オブジェクトの概要
プロセス・オブジェクトは、ガバナンス、リスクおよびコンプライアンスの取組みの中心となるオブジェクトです。リスク・オブジェクトは直接的に関連付けられ、コントロールは間接的にプロセスに関連付けられます。これはビジネス・プロセスを表します。ユーザーは、プロセスに影響するリスクを識別し、それらのリスクに対処するコントロールを作成します。
プロセスを処理する際には、プロセスに対する処理項目を作成できます。処理項目は、文書化することを決定したタスクのことです。問題とは異なり、必ずしも障害ではありません。たとえば、年度末クローズについてプロセスを定義する場合があります。特定の税金文書が年度末レポートに含まれていることを確認する処理項目が必要になることがあります。
プロセスの操作を開始するには、「リスク管理」>「プロセス」を選択します。次に、タブを選択します。
- ワークリストには、プロセス関連のワークリスト割当が表示されます。
- プロセスでは、承認されているプロセスをリストするページが開きます。そのリストで、プロセスの名前をクリックしてレコードを開きます。個々のプロセス・レコードには、その定義、その処理項目、そのアセスメント、それに対して発生した問題および関連する拡張コントロールを表示するタブが含まれます。
- アセスメントでは、完了、レビューまたは承認するプロセス・アセスメントをリストするページが開きます。