財務レポート・コンプライアンスでの観点値の選択

観点値は、リスク、コントロールおよびプロセスに割り当てることができます。

これらのいずれかのオブジェクトを作成または編集するページの「観点」パネルを使用します。最初、このパネルには単一のリスト・フィールドが表示されます。このリスト・フィールドで観点階層を選択すると、パネルが展開され、「使用可能」および「選択済」の各フィールドが表示されます。必要な値を「使用可能」フィールドから「選択済」フィールドへ移動します。

値を選択する際に、次のことができます。

  • 「観点名」検索フィールドにテキストを入力して、一致する観点値のリストを生成できます。検索では、階層関係を考慮せずに値が返されます。

  • 表示オプションを使用して、階層内の階層全体またはノードを展開したり縮小できます。

また、次の点に注意してください。

  • オブジェクトの作成ページまたは編集ページに「観点」パネルを表示するには、そのオブジェクトに少なくとも1つの観点階層を関連付ける必要があります。「設定および管理」作業領域の「モジュール観点」ページで、オブジェクトに観点を関連付けることができます。

  • 階層名は、オブジェクトの階層名を選択するリスト・フィールドにアスタリスク付きで表示される場合があります。これは、オブジェクトに必須であることを示します。階層から値が選択されていない場合、そのオブジェクトのインスタンスは保存できません。(必要な指定は、「モジュール観点」ページで階層がオブジェクトに関連付けられている場合に行われます。)

  • 2つ以上の観点階層がオブジェクトに関連付けられている場合、それらの階層から1つずつ選択し、それらを任意で組み合せて値を割り当てることができます。

また、アセスメント計画の作成時またはアセスメント・バッチの開始時に観点値を選択することもできます。目的は、バッチに、割り当てられた値に該当するリスク、コントロール、プロセスを含めること、および、アセスメントに携わる人々にどのように配布するかを定義することです。選択プロセスの詳細は、アセスメント計画の作成または編集およびアセスメント・バッチの開始のトピックを参照してください。