Windows上のOracle Management ServiceとManagement Agentの起動および停止

WindowsシステムにOracle Management Service (OMS)またはOracle Management Agentをインストールすると、インストール時に新規サービスが「サービス」コントロール パネルに作成されます。

「サービス」コントロール パネルにアクセスする手順は、使用しているMicrosoft Windowsのバージョンによって異なります。たとえばWindows 2000では、「スタート」メニューから、「設定」「管理ツール」の順に選択して「サービス」コントロール パネルに移動します。

ノート:

emctlユーティリティは、OMSまたは管理エージェントをインストールしたOracleホームのbinサブディレクトリで使用可能です。しかし、OMSまたは管理エージェントの起動および停止をWindowsシステム上で行う場合は「サービス」コントロール パネルの使用をお薦めします。

表7-1に、OMSおよび管理エージェントの制御に使用するWindowsサービスを示します。

表7-1 OMSおよび管理エージェントのWindowsへのインストール時にインストールおよび構成されるサービス

コンポーネント サービス名の形式 説明

Oracle Management Server

OracleManagementServer_EMGC_OMS1_1

このサービスを使用して、管理サービスJ2EEアプリケーションの一部としてインストールおよび構成されたすべてのコンポーネントを起動および停止します。

Oracle Management Agent

Oracle<agent_home>Agent

たとえば:

OracleOraHome1Agent

管理エージェントの起動および停止にはこのサービスを使用します。