6 Oracle Adaptive Access Managerクラスタ

この章では、Oracle Adaptive Access Managerクラスタのメトリックについて説明します。OAAMクラスタは、OAAMサービスと連携してフェイルオーバー、ロード・バランシングおよびスケーラビリティをサポートするサーバーのグループです。

Oracle Adaptive Access Managerデータストア情報

このカテゴリのメトリックは、OAAMクラスタ内のすべてのOAAMサーバー・インスタンスのステータスに関する情報を提供します。

JDBC URL

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバー・インスタンスのデータベース接続に関する情報を提供します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲットのリリース 収集頻度

すべてのリリース

24時間ごと

ログイン・メトリックのサマリー

このカテゴリのメトリックは、OAAMが実行されているクラスタ内のOAAMサーバーに対するログインの集計数を表します。

ブロックされたログイン率(%)

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、ブロックされたリクエストの集計割合を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-1 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

ブロックされたログイン%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

ブロックされたログイン

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の間隔中にOAAMによってブロックされたリクエストの集計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-2 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

<

定義なし

定義なし

-

成功ログイン%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています

チャレンジされたログイン率(%)

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、チャレンジ質問が表示されたリクエストの集計割合を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-3 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

チャレンジされたログイン%value%(%)が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

チャレンジされたログイン

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、セカンド・ファクタ認証としてチャレンジ質問が表示されたリクエストの集計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-4 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

チャレンジされたログイン%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

失敗ログイン率(%)

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、失敗したリクエストの集計割合を表します。

この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Controlのいずれかに表示される場合のみ有効です(該当する場合)。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-5 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

失敗ログイン率%value%(%)が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

失敗したログイン

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の収集間隔中に失敗したリクエストの集計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-6 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

失敗したログイン%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

成功ログイン率(%)

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、成功したリクエストの集計割合を示します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-7 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

成功ログイン率%value%(%)が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています

成功ログイン

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の間隔中に成功したリクエストの集計数を表します。標準のシナリオでは、ほとんどのログイン・リクエストが成功します。合計ログイン・リクエストと比較して成功ログイン・リクエストの割合が非常に低い場合は、不審なアクティビティを表しています。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-8 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

<

定義なし

定義なし

-

成功ログイン%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています

試行されたログインの合計

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の収集間隔中のリクエストの合計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-9 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

試行されたログインの合計%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

ログイン・メトリック率のサマリー

このカテゴリのメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログインのステータスおよびパフォーマンスを表します。

失敗ログイン/秒

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対する1秒当たりの失敗したログイン・リクエストの集計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-10 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

>

定義なし

定義なし

-

++

失敗ログイン/秒%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

成功ログイン/秒

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対する1秒当たりの成功ログイン・リクエストの集計数を表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-11 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

<

定義なし

定義なし

-

成功ログイン/秒%value%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています

レスポンス

このカテゴリのメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーのステータスおよびパフォーマンスを表します。

ステータス

このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーの現在のステータスを表します。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表6-12 メトリック・サマリー表

ターゲットのリリース 評価および収集頻度 アップロード頻度 演算子 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 通知前の発生の連続回数 アラート・テキスト

すべてのリリース

300秒ごと

毎サンプル後

=

0

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