2 ホスト

ホスト・メトリックの章では、各メトリックの説明、収集統計、データソース、複数のしきい値(該当する場合)、およびユーザーの処理に関する情報を提供します。

リソース使用率の統計(プロジェクト別)の集約

このメトリック・カテゴリは、プロジェクトごとに集約されたリソース使用状況に関するデータを提供します。このメトリック・カテゴリは、Solarisバージョン9以上でのみ使用できます。

累積CPU待機時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にCPUの待機に費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積データ・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にデータ・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積メジャー・ページ・フォルト

このメトリックは、プロセスが存続期間中に発生させたメジャー・ページ・フォルトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積マイナー・ページ・フォルト

このメトリックは、プロセスが存続期間中に発生させたマイナー・ページ・フォルトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

読取りおよび書込み累積文字数I/O(バイト)

このメトリックは、プロセスが存続期間中に読取りおよび書込みを行った文字I/Oバイトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

読取りブロックの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に読み取ったブロックの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

書込みブロックの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に書き込んだブロックの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

非自発的コンテキスト・スイッチの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に行った非自発的コンテキスト・スイッチの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

受信メッセージの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に受信したメッセージの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

送信メッセージの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に送信したメッセージの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

受信信号の累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に受信した信号の累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

実行されたシステム・コールの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に実行したシステム・コールの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

自発的コンテキスト・スイッチの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に行った自発的コンテキスト・スイッチの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積プロジェクト・ロック-待機スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にユーザー・ロック待機でスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積プロジェクトその他スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にその他のすべての方法でスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積停止時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中、停止状態にあった累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積スワップ操作

このメトリックは、プロセスの存続期間中に発生したスワップ操作の累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・モード時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・モードで消費した累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・トラップ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・トラップに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積テキスト・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にテキスト・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積ユーザー・モード時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にユーザー・モードで消費した累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトが所有するプロセス数

このメトリックは、プロジェクトが所有するプロセスの数の総計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトCPU時間(%)

このメトリックは、プロセスが消費したCPU時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Solarisバージョン9以上

15分ごと

定義なし

定義なし

ユーザーCPU時間は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)しきい値を超えています。

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクト名

このメトリックは、プロジェクト名を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクト・プロセス・メモリー・サイズ(%)

このメトリックは、プロセス常駐設定サイズを、物理メモリーの割合として表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Solarisバージョン9以上

15分ごと

定義なし

定義なし

ユーザー・プロセス・メモリー・サイズは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)しきい値を超えています。

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトのプロセス・ヒープ・サイズ合計

このメトリックは、プロセス・ヒープがサンプリングされるときに消費されるメモリーの合計(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトのプロセス常駐設定サイズ合計

このメトリックは、プロセスの常駐設定サイズ(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトのプロセス仮想メモリー・サイズ合計

このメトリックは、プロセス仮想アドレス空間のサイズ(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

プロジェクトのプロセスのスレッド合計数

このメトリックは、現在のプロセスのアクティブなスレッドの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

リソース使用率の統計(ユーザー別)の集約

このメトリック・カテゴリは、ユーザーごとに集約されたリソース使用状況に関するデータを提供します。

このメトリック・カテゴリは、Solarisバージョン9以上でのみ使用できます。

累積CPU待機時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にCPUの待機に費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積データ・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にデータ・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積メジャー・ページ・フォルト

このメトリックは、プロセスが存続期間中に発生させたメジャー・ページ・フォルトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積マイナー・ページ・フォルト

このメトリックは、プロセスが存続期間中に発生させたマイナー・ページ・フォルトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

読取りおよび書込み累積文字数I/O(バイト)

このメトリックは、プロセスが存続期間中に読取りおよび書込みを行った文字I/Oバイトの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

読取りブロックの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に読み取ったブロックの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

書込みブロックの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に書き込んだブロックの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

非自発的コンテキスト・スイッチの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に行った非自発的コンテキスト・スイッチの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

受信メッセージの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に受信したメッセージの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

送信メッセージの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に送信したメッセージの累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

受信信号の累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に受信した信号の累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

実行されたシステム・コールの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に実行したシステム・コールの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

自発的コンテキスト・スイッチの累計数

このメトリックは、プロセスが存続期間中に行った自発的コンテキスト・スイッチの累計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積停止時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中、停止状態にあった累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・モード時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・モードで消費した累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積システム・トラップ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にシステム・トラップに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積スワップ操作

このメトリックは、プロセスの存続期間中に発生したスワップ操作の累積数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積テキスト・ページ・フォルト・スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にテキスト・ページ・フォルトでスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積ユーザー・ロック-待機スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にユーザー・ロック待機でスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積ユーザー・モード時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にユーザー・モードで消費した累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

累積ユーザーその他スリープ時間(秒)

このメトリックは、このプロセスが存続期間中にその他のすべての方法でスリープに費やした累積秒数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーが所有するプロセス数

このメトリックは、ユーザーが所有するプロセスの数の総計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーのプロセスのスレッド合計数

このメトリックは、現在のプロセスのアクティブなスレッドの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーCPU時間(%)

このメトリックは、プロセスが消費したCPU時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Solarisバージョン9以上

15分ごと

定義なし

定義なし

ユーザーCPU時間は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)しきい値を超えています。

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーID

このメトリックはユーザーに関連付けられたIDを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザー・プロセス・メモリー・サイズ(%)

このメトリックは、プロセス常駐設定サイズを、物理メモリーの割合として表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Solarisバージョン9以上

15分ごと

定義なし

定義なし

ユーザー・プロセス・メモリー・サイズは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)しきい値を超えています。

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーのプロセス・ヒープ・サイズ合計

このメトリックは、プロセス・ヒープがサンプリングされるときに消費されるメモリーの合計(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーのプロセス常駐設定サイズ合計

このメトリックは、プロセスの常駐設定サイズ(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ユーザーのプロセス仮想メモリー・サイズ合計

このメトリックは、プロセス仮想アドレス空間のサイズ(KB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Solarisバージョン9以上

15分ごと

データ・ソース

Solaris CIM Object Manager

ユーザーの処理

サイト固有です。

ブート環境のステータス

このカテゴリのメトリックは、ブート環境のステータスに関する情報を提供します。

再起動時にアクティブ

このメトリックは、システムの次回再起動時にブート環境が起動するかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

10分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/beadm list -H

BE名

このメトリックは、ブート環境の名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

10分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/beadm list -H

アクティブ

このメトリックは、ブート環境が現在アクティブかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

10分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/beadm list -H

ブート可能

このメトリックは、ブート環境がブート可能かどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

10分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/beadm list -H

サイズ(MB)

このメトリックは、ブート環境のサイズを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

10分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/beadm list -H

バッファ・アクティビティ

「バッファ・アクティビティ」メトリック・カテゴリは、OSメモリー・バッファの使用状況に関する情報を提供します。このメトリックは、1秒当たりの転送、アクセスおよびキャッシュ(カーネル・ブロック・バッファ・キャッシュ)ヒット率に対するバッファ・アクティビティをレポートします。

バッファ・キャッシュ読取りヒット率(%)

このメトリックは、ブロック・デバイスからバッファ・キャッシュへの読取りの回数を、全バッファ読取りに占める割合で表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

バッファ・キャッシュ読取りヒット率%value%%%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

バッファ・キャッシュ読取り/秒

このメトリックは、バッファ・キャッシュで実行される1秒当たりの読取りの回数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

バッファ・キャッシュ読取り/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

バッファ・キャッシュ書込みヒット率(%)

このメトリックは、ブロック・デバイスからバッファ・キャッシュへの書込みの回数をバッファ書込み全体の割合として表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

バッファ・キャッシュ書込みヒット率%value%%%が警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

バッファ・キャッシュ書込み/秒

このメトリックは、バッファ・キャッシュで実行される1秒当たりの書込みの回数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

バッファ・キャッシュ書込み/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

物理I/O読取り/秒

このメトリックは、物理I/Oメカニズムを使用して文字デバイスから実行される1秒当たりの読取りの回数を表します。

表2-1 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

物理I/O読取り/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

必要以上に高い値は異常な状況を示している場合があるため、一定期間に監視された平均値に基づいてしきい値を設定することが重要です。異常に高い値により、パフォーマンスの問題が発生する場合があります。ユーザー・アクションは状況によって異なるため、実行中のプロセスを監視して誤ったプロセスを追跡してください。異なるディスクに使用率が高いディレクトリを配置すると役立つ場合があります。

物理I/O書込み/秒

このメトリックは、物理I/Oメカニズムを使用して文字デバイスから実行される1秒当たりの書込みの回数を表します。

表2-2 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

物理I/O書込み/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

必要以上に高い値は異常な状況を示している場合があるため、一定期間に監視された平均値に基づいてしきい値を設定することが重要です。異常に高い値により、パフォーマンスの問題が発生する場合があります。ユーザー・アクションは状況によって異なるため、実行中のプロセスを監視して誤ったプロセスを追跡してください。異なるディスクに使用率が高いディレクトリを配置すると役立つ場合があります。

物理読取り/秒

このメトリックは、ブロック・デバイスからシステム・バッファ・キャッシュへの1秒当たりの物理読取りを表します。

表2-3 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

物理読取り/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

必要以上に高い値は異常な状況を示している場合があるため、一定期間に監視された平均値に基づいてしきい値を設定することが重要です。異常に高い値により、パフォーマンスの問題が発生する場合があります。ユーザー・アクションは状況によって異なるため、実行中のプロセスを監視して誤ったプロセスを追跡してください。異なるディスクに使用率が高いディレクトリを配置すると役立つ場合があります。

物理書込み/秒

このメトリックは、ブロック・デバイスからシステム・バッファ・キャッシュへの1秒当たりの物理書込みを表します。

表2-4 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

物理書込み/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

必要以上に高い値は異常な状況を示している場合があるため、一定期間に監視された平均値に基づいてしきい値を設定することが重要です。異常に高い値により、パフォーマンスの問題が発生する場合があります。ユーザー・アクションは状況によって異なるため、実行中のプロセスを監視して誤ったプロセスを追跡してください。異なるディスクに使用率が高いディレクトリを配置すると役立つ場合があります。

計算ノードの温度

このカテゴリのメトリックは、計算ノードの温度に関する情報を提供します。

計算ノード名

このメトリックは、計算ノードの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

システム環境の温度

このメトリックは、システム環境の温度を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

CPU詳細

CPU詳細の構成メトリックは、ホストのプロセッサに関する情報を提供します。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

CPU詳細の構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

ECACHE (MB)

これは、MBで測定したキャッシュ・メモリーのサイズです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

周波数(MHz)

プロセッサのクロック周波数です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

ハイパー・スレッドが有効

このプロセッサでハイパー・スレッドが有効かどうかを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

実装

プロセッサの実装タイプ。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

CPUの数

これは、vendor_nameやnum_coresなどの他の列と同じ情報を持つ番号行の数です。これを追加することにより、表内に少なくとも1つのキーを作成します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

MASK

これは、CPUを製造するために使用されます。SolarisのprtdiagにはCPUマスク・フィールドがあります。この列には、この情報が格納されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

物理CPUごとのコア数

物理CPU当たりのコア数です。たとえば、デュアル・コア・プロセッサの場合は2、クワッド・コア・プロセッサの場合は4となります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

リビジョン

リビジョンです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

物理CPUごとのスレッド数

物理プロセッサ当たりの論理プロセッサ数を表します。たとえば、ハイパー・スレッドが有効なデュアル・コア・プロセッサが1つの場合、この値は4になります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

ベンダー名

プロセッサを製造したベンダーです。たとえば、Intel、AMDなど。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/proc/cpuinfo

ユーザーの処理

なし。

CPU頻度の状態

このカテゴリのメトリックは、CPU頻度の状態に関する情報を提供します。

CPUクロック周波数(Mhz)

このメトリックは、CPUクロック周波数(Mhz)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/powertop -d 1 -t 1

CPU頻度の状態パーセンテージ

このメトリックは、待機に要した時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/powertop -d 1 -t 1

CPU電力状態

このカテゴリのメトリックは、CPU電力状態に関する情報を提供します。

CPU電力状態

このメトリックは、CPU電力状態を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/powertop -d 1 -t 1

平均時間(ミリ秒)

このメトリックは、CPU電力状態で費やされた平均時間をミリ秒単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/powertop -d 1 -t 1

要した時間の割合

このメトリックは、CPU電力状態で費やされた時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/powertop -d 1 -t 1

CPU全体の平均使用状況

このカテゴリのメトリックは、CPUの全平均使用率に関する情報を提供します。

全体的な使用率

このメトリックは、CPUの全体的な使用率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/mpstat 2 2

Linux

/usr/bin/mpstat -P ALL 2 2

CPU使用率

「CPU使用率」メトリック・カテゴリは、CPUがアイドル状態、待機状態などの各状態で消費した時間の割合に関する情報を提供します。また、ユーザー・モードおよびシステム・モードで消費したCPU時間の割合に関する情報も提供します。すべてのデータは、複数CPUシステム内の各CPUについての情報です。

HP Tru64では、この情報は「負荷」メトリックでモニターされている各CPUについてではなく、すべてのCPUに関する累計です。このため、このメトリックはHP Tru64では使用できません。

CPUアイドル時間(%)

このメトリックは、CPUがアイドル状態で、システムに未処理ディスクI/Oリクエストがなかった時間の割合を表します。このメトリックは、cpu_stat0、CPU0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、アイドル・モードのプロセッサ時間の割合を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class cpu_stat)

HP

pstat_getprocessor()システム・コール

Linux

/proc/stat

HP Tru64

使用不可

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、CPUが活用されていないことを示しています。ユーザー処理は場合によって異なります。

CPU割込み時間(%)

このメトリックは、サンプル間隔中にCPUがハードウェア割込みを受信し要求に応える時間の割合を表します。このメトリックは、cpu_stat0、CPU0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、割込みモードのプロセッサ時間の割合を調べます。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

複数のしきい値

このメトリックでは、「CPU番号」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「CPU番号」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「CPU番号」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスについては、Enterprise Managerオンライン・ヘルプのしきい値の編集に関するトピックを参照してください。

データ・ソース

このメトリックのデータソースは、パフォーマンス・データ・カウンタです。

ユーザーの処理

これは、プロセッサが割込みの処理に費やした時間を示します。値が必要以上に高い場合は、ハードウェアに問題がある可能性があります。

CPU番号

このメトリックは、ユーザー指定のCPU数を提供します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

CPUシステム時間(%)

このメトリックは、CPUがシステム・モード(カーネル)で実行している時間の割合を表します。このメトリックは、cpu_stat0、CPU0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、システム・モードのプロセッサ時間の割合を調べます。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

CPUシステム時間(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

/proc/stat

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システム(カーネル)レベルでマシンの処理量が高くなっていることを示します。ユーザー処理は場合によって異なります。

CPUユーザー時間(%)

このメトリックは、ユーザー・モードで実行しているプロセッサ時間の割合を表します。このメトリックは、cpu_stat0、CPU0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、ユーザー・モードのプロセッサ時間の割合を調べます。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

CPUユーザー時間(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

/proc/stat

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、ユーザー(アプリケーション)レベルでCPUの処理量が高くなっていることを示します。システムで上位のプロセスを確認すると、問題のあるプロセスを特定できる場合があります。

CPUのCPU使用率(%)

この数値は、CPUの使用率を示します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%に対するCPU使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class cpu_stat)

HP

pstat_getprocessor()システム・コール

Linux

/proc/stat

HP Tru64

使用不可

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムの負荷が高くなっていることを示します。この値が常に高い場合には、システム負荷の軽減を検討してください。

CPU待機時間(%)

このメトリックは、CPUがアイドルで、システムに未処理のディスクI/Oリクエストがあった時間の割合を表します。このメトリックは、cpu_stat0、CPU0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、待機モードのプロセッサ時間の割合を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

使用不可

HP

pstat_getprocessor()システム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

使用不可

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が高い場合は、CPUがディスクI/Oの完了を待機して長い時間を費やしていることを示しています。ディスク・エラーとディスク・アクティビティのメトリックを調べ、ディスク・パフォーマンスに問題がないかどうかを確認してください。アクセスの多いディレクトリを別のディスクで管理することを検討してください。

ディスク・アクティビティ

「ディスク・アクティビティ」メトリック・カテゴリは、管理対象のターゲット上のハード・ディスク・アクティビティをモニターします。このメトリックは、システム上の各デバイスについて、そのデバイスへのアクセスに関する情報を提供します。提供される情報には、そのデバイスのデバイス名、ディスク使用状況、書込み統計および読取り統計が含まれます。

平均ディスクI/Oサービス時間(ミリ秒)

このメトリックは、平均待機時間と平均実行時間の合計を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%の平均サービス時間は%value%ミリ秒で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

平均ディスクI/O待機時間(ミリ秒)

このメトリックは、コマンドがキュー上で実行を待機している平均時間を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%の平均待機時間は%value%ミリ秒で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ディスク・デバイス」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ディスク・デバイス」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

各「ディスク・デバイス」オブジェクトの警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

pstat_getdiskシステム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

この値が高い場合は、ディスクが遅くなっています。OSのiostat -xnコマンドを使用して、ローカル・ディスクおよびNFSマウントされたファイル・システムについて、待機時間とサービス時間を確認してください。「I/O待機中のCPU使用率(%)」メトリックも参照してください。

平均未処理ディスクI/Oリクエスト

このメトリックは、サービスを待機中の平均コマンド数(キューの長さ)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

pstat_getdiskシステム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

平均実行時間(ミリ秒)

このメトリックは、コマンドがアクティブ・キュー上で実行の完了を待機する時間の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

pstat_getdiskシステム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

バルクIOティック

このメトリックは、入出力操作に費やした時間(ミリ秒)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

Linux: /proc/diskstatsまたは/proc/partitions

ユーザーの処理

サイト固有です。

読取り回数の差

このメトリックは、最後の収集以降のディスク読取り数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

Linux: /proc/diskstatsまたは/proc/partitions

ユーザーの処理

サイト固有です。

書込み回数の差

このメトリックは、最後の収集以降のディスク読取り数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

Linux: /proc/diskstatsまたは/proc/partitions

ユーザーの処理

サイト固有です。

転送されたディスク・ブロック/秒

このメトリックは、1秒ごとに転送されたブロックを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ディスク・ブロック書込み/秒

このメトリックは、1秒当たりの書込みブロック(512バイト)数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%のディスク・ブロック書込み/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

使用不可

Linux

iostatコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

ディスク・ブロック読取り(/秒)

このメトリックは、1秒当たりの読取りブロック(512バイト)数を表します。

ノート: HP UNIXの場合、このメトリックの名前は「転送されたディスク・ブロック/秒」になります。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%のディスク・ブロック読取り/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

pstat_getdiskシステム・コール

Linux

iostatコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

ディスク・デバイス

このメトリックは、ディスク・デバイスの名前を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ディスク・デバイス・ビジー(%)

このメトリックは、ディスク・デバイス・ビジーの割合を示します。

ノート: HP UNIXの場合、このメトリックの名前はデバイス・ビジー(%)になります。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

80

95

ディスク・デバイス%keyValue%は%value%%%ビジーです。

ディスク読取り/秒

このメトリックは、指定されたディスク・デバイスの1秒当たりのディスク読取り数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%のディスク読取り/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

使用不可

Linux

iostatコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

ディスク使用率(%)

このメトリックは、ディスク使用率をパーセンテージで表します。

ホスト 収集頻度
Windows 15分ごと

ディスク書込み/秒

このメトリックは、指定されたディスク・デバイスの1秒当たりのディスク書込み数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

ディスク%keyvalue%のディスク書込み/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class kstat_io)

HP

使用不可

Linux

iostatコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

サイト固有です。

転送/秒

このメトリックは、1秒ごとに実行された転送の回数を表します。

ホスト 収集頻度
HP、IBM AIX 15分ごと

ディスク・アクティビティ・サマリー

このカテゴリのメトリックは、ディスク・アクティビティのサマリーに関する情報を提供します。

全ディスクの最大平均ディスクI/Oサービス時間(ミリ秒)

このメトリックは、ディスクI/Oの最長サービス時間をミリ秒単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

単一ディスクによる最大ディスクI/O(/秒)

このメトリックは、1秒当たりの最大ディスクI/Oを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

全ディスクによる合計ディスクI/O(/秒)

このメトリックは、1秒当たりに実行されたディスクI/O数を示します。

表2-5 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

すべてのディスクでの合計ディスクI/Oは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ディスク・デバイス・エラー

「ディスク・デバイス・エラー」メトリック・カテゴリは、ディスク・デバイスのエラーの数を表します。

ノート: これらのメトリックは、Solarisでのみ使用可能です。

デバイス

このメトリックは、デバイスの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

72時間ごと

ハード・エラー

このメトリックは、ディスク・アクセス中に発生したハード・エラーの件数を表します。ハード・エラーは深刻なエラーと考えられ、ディスク・デバイスの構成が正しくなかったり、適切でないことが原因である場合があります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

72時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iostat -eコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

ソフト・エラー

このメトリックは、ディスク・アクセス中に発生したソフト・エラーの件数を表します。ソフト・エラーとは、警告のことです。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

72時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iostat -eコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

合計

このメトリックは、特定のデバイスでのすべてのエラーの合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

72時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iostat -eコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

トランスポート・エラー

このメトリックは、発生したネットワーク・エラーの件数を表します。一般に、これはネットワーク・レイヤーに関係する問題を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

72時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iostat -eコマンド

ユーザーの処理

サイト固有です。

ファイル・アクセス・システム・コール

「ファイル・アクセス・システム・コール」メトリック・カテゴリは、ファイル・アクセス・システム・コールの使用状況に関する情報を提供します。

ノート: このメトリックは、Solaris、HPおよびIBM AIXでのみ使用可能です。

ディレクトリ検索ルーチンにより読み取られるブロック(/秒)

このメトリックは、ダイレクト参照を実行する1秒当たりのファイル・システム・ブロック読取り数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間に実行されたlookuppn()コール数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

iget()コール(/秒)

このメトリックは、実行されたシステムiget()コールの1秒当たりの数を表します。igetはファイル・アクセス・システム・ルーチンです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(class cpu_vminfo)

HP

sarコマンド

IBM AIX

カーネル・メモリー構造体(class cpu_vminfo)

ユーザーの処理

このデータはOSのsarコマンドを使用して取得されます。このコマンドは、OSが管理する累積アクティビティ・カウンタをサンプリングするために使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は、原則として、この5秒間に行われたiget()コールの回数を5で割った数になります。

lookuppn()コール(/秒)

このメトリックは、実行されたファイル・システムlookuppn()(パス名変換)コールの1秒当たりの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間に実行されたlookuppn()コール数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

ファイルおよびディレクトリの監視

「ファイルおよびディレクトリのモニタリング」メトリックは、特定のファイルおよびディレクトリの様々な属性をモニターします。キー値に固有のしきい値を設定することで、その特定のキー値で参照されるファイルまたはディレクトリのモニタリングが開始されます。任意のファイルまたはディレクトリをモニターするには、キー値に固有のしきい値を指定する必要があります。

ファイルまたはディレクトリの属性が見つかりません

このメトリックは、ファイルまたはディレクトリの属性のフェッチ中に発生した問題をレポートします。また、キー値に基づくしきい値によって指定されたファイルおよびディレクトリのモニタリング中に発生したエラーがレポートされます。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%file_attribute_not_found%。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

HP

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

Linux

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

ユーザーの処理

inode id、user id、group idなどファイルとディレクトリの属性を検索します。見つからない場合には、ユーザーが確認できるようにアラートが発生します。

ファイルまたはディレクトリの権限

このメトリックは、Linuxを含む様々なUNIXオペレーティング・システムでファイル権限の8進数の値をフェッチします。このメトリックに対してキー値に固有の警告またはクリティカルのしきい値を設定すると、重要なファイルまたはディレクトリのモニタリングが開始されます。たとえば、ファイル名/etc/passwdのファイル権限をモニターするには、/etc/passwdにしきい値を設定します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%file_name%に対する現在の権限は%file_permissions%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値と異なります。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

HP

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

Linux

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

IBM AIX

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

ユーザーの処理

ファイルまたはディレクトリに対するパーミッションが変更された場合には、アラートが発生します。変更を確認するとよい場合があります。

ファイルまたはディレクトリ名

このメトリックは、ファイルまたはディレクトリの名前を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ファイルまたはディレクトリのサイズ(KB)

このメトリックは、ファイルまたはディレクトリの現在のサイズをキロバイトで表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ファイルまたはディレクトリのサイズ(MB)

このメトリックは、このファイルまたはディレクトリの現在のサイズ(MB単位)をフェッチします。このメトリックに対してキー値に固有の警告またはクリティカルのしきい値を設定すると、重要なファイルまたはディレクトリのモニタリングが開始されます。たとえば、ディレクトリ/absolute_directory_pathのファイル権限をモニターするには、/absolute_directory_pathにしきい値を設定します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%file_name%のサイズは%file_size%MBで、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

HP

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

Linux

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

IBM AIX

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

ユーザーの処理

しきい値を超えた場合、ファイル・サイズまたはしきい値レベルを調整する処理が必要になることがあります。

ファイルまたはディレクトリ・サイズの変更率(KB/分)

このメトリックは、ファイルのサイズが変更される率の値を表します。このメトリックに対してキー値に固有の警告またはクリティカルのしきい値を設定すると、重要なファイルまたはディレクトリのモニタリングが開始されます。たとえば、ファイル名/absolute_file_pathのファイル変更率をモニターするには、/absolute_file_pathにしきい値を設定します。

表2-6 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%file_name%は%file_sizechangerate%(KB/時)の速度で増加しており、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ファイルまたはディレクトリ名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

HP

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

Linux

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

IBM AIX

perl statコマンド(ファイル)、df(ファイル・システムのマウント・ポイントのディレクトリ)、du(ファイル・システムのマウント・ポイント以外のディレクトリ)

ユーザーの処理

ファイルやディレクトリの変更率。値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、サイズが急激に増加したことを示しています。アラートに基づいてなんらかの処理を実行するとよい場合があります。

ファイル・システム

ファイル・システムの構成メトリックは、ホストにマウントされたファイル・システムをすべてリストします。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

ファイル・システムの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

使用可能なディスク領域

このメトリックは、使用可能なディスク領域を指定します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

ディスク領域(GB)

このメトリックは、ファイル・システムの容量をGB単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

ローカル・ドライブ

NTにのみ適用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

マウント位置

このメトリックは、ファイル・システムのマウント位置を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

マウント・オプション

マウント・オプションに関する詳細を含むメトリックです。"rw,intr,largefiles,logging,xattr,onerror=panic"と類似の場合があります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

リソース名

ホストのデバイス・パス。/dev/hd10opt、Local Disk (C:)などです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

タイプ

ファイル・システム・タイプ。nfs、ntfs、jfsなどです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/mtab

ユーザーの処理

なし。

ファイルシステム

「ファイルシステム」メトリックは、コンピュータ上のローカル・ファイル・システムに関する情報を提供します。

ファイルシステム

このメトリックは、ディスク・デバイス・リソースの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/etc/mnttabファイル・エントリ

HP

bdfコマンド

Linux

dfコマンド

HP Tru64

dfコマンド

IBM AIX

/etc/mnttabファイル・エントリ

Windows

使用不可

ユーザーの処理

なし。

ファイルシステム・サイズ(MB)

このメトリックは、ファイル・システムに割り当てられた総領域をMB単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

vminfoシステム

HP

bdfコマンド

Linux

dfコマンド

HP Tru64

dfコマンド

IBM AIX

stavfs()システム・コール

Windows

Windows API

ユーザーの処理

なし。

使用可能なファイルシステム領域(%)

このメトリックは、ファイル・システム内の使用可能な空き領域の割合を表します。

表2-7 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

20

5

ファイルシステム%keyValue%の使用可能な領域は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「マウント・ポイント」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「マウント・ポイント」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「マウント・ポイント」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

stavfs()システム・コール

HP

bdfコマンド

Linux

dfコマンド

HP Tru64

dfコマンド

IBM AIX

stavfs()システム・コール

Windows

Windows API

ユーザーの処理

OSのdu -kコマンドを使用して、最も多くの領域を使用しているディレクトリを調べます(du -k|sort -rn)。

使用可能なファイルシステム領域(MB)

このメトリックは、ファイル・システム内の使用可能な領域の空き容量をMB単位で表します。

表2-8 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

20

5

ファイルシステム%keyValue%の空き領域は%value%MBで、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「マウント・ポイント」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「マウント・ポイント」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「マウント・ポイント」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

stavfs()システム・コール

HP

bdfコマンド

Linux

dfコマンド

HP Tru64

dfコマンド

IBM AIX

stavfs()システム・コール

Windows

Windows API

ユーザーの処理

OSのdu -kコマンドを使用して、最も多くの領域を使用しているディレクトリを調べます(du -k|sort -rn)。

使用済ファイルシステム領域(MB)

このメトリックは、ファイル・システム上の合計使用済領域を示します(単位はMB)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ファイルシステム使用率(MB)

このメトリックは、ファイル・システムに割り当てられた総領域をMB単位で表します。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

データ・ソース

このメトリックのデータソースは、GetDiskFreeSpaceExです。

ユーザーの処理

値が高い場合は、ファイルシステムに空き領域がほとんど残っていないことを示しています。空き領域を管理するとよい場合があります。

ファイルシステム・ホスト・ターゲット

このメトリックは、ホスト・ターゲット・リソースを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

135010.0

1時間ごと

メトリックのサマリー表

列名 列タイプ 説明
識別子 STRING ファイルシステムを表す一意の識別子
FreeSpaceInBytes NUMBER ファイルシステムの空き領域(バイト)
UsedSpaceInBytes NUMBER ファイルシステムの使用済領域(バイト)
AvailableSpaceInBytes NUMBER ファイルシステムの合計領域(バイト)
AllocatedSpaceInBytes NUMBER ファイルシステムの割当て済領域(バイト)
ReadOpsPerSec NUMBER 読取り操作数/秒

ノート:

メトリックが収集されるのはネットワーク・ファイルシステムのみです。
WriteOpsPerSec NUMBER 書込み操作数/秒

ノート:

メトリックが収集されるのはネットワーク・ファイルシステムのみです。
SpaceUtilPct NUMBER 使用済領域と使用可能な領域のメトリックを使用して計算された領域使用率

データ・ソース

このメトリックのデータ・ソースはgc_meytric_values_latestです

ユーザー処理

エージェントは、1時間ごとにメトリック収集を実行します。次のコマンドで収集を強制できます:emctl control agent runCollection <targetName>:<targetType> <colletionItemName>

マウント・ポイント

このメトリックは、ファイル・システムのマウント・ポイントを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

FMAフォルト・アクティビティ

このカテゴリの構成メトリックは、Fault Management Activity (FMA)フォルト・アクティビティに関する情報を提供します。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

FMAフォルト・アクティビティの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

フォルトASR

このメトリックは、フォルト自動化システム認識(ASR)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルトUUID

このメトリックは、このフォルトに割り当てられたUUIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルト・アクション

このメトリックは、このフォルトに割り当てられたアクションを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

フォルトの説明

このメトリックは、フォルトの説明を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

診断エンジン

このメトリックは、問題を特定した診断エンジンを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルトの影響

このメトリックは、デバイスで提供されるサービスがエラーの影響を受けたかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルト・メッセージID

このメトリックは、関連付けられているナレッジ記事の特定および表示に使用できるメッセージ識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルト・レスポンス

このメトリックは、フォルトへのレスポンスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルトの重大度

このメトリックは、フォルトの重大度を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルト・ステータス

このメトリックは、フォルトのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

フォルト時間

このメトリックは、フォルトの発生に関連付けられているタイムスタンプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意確実性

このメトリックは、疑わしいイベントが問題の原因である確率(割合)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRU場所

このメトリックは、疑わしいFRUの場所を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRU製造元

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUの製造元の名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

要注意FRU名

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRU部品番号

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUの部品番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRUリソース

このメトリックは、疑わしいFRUリソースを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRUリビジョン

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUのリビジョン・レベルを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意FRUシリアル番号

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUのシリアル番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意ステータス

このメトリックは、フォルト原因が疑われるFRUのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

要注意フォルト・クラス

このメトリックは、フォルト管理サブシステムによってレポートされた、検出された問題のタイプを示す階層分類文字列を表す、フォルト・クラスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/fmadm faulty

FMA SNMPトラップ

このカテゴリのメトリックは、FMA SNMPトラップに関する情報を提供します。

問題UUID

このメトリックは、この問題に割り当てられたUUIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

フォルト・ステータス

このメトリックは、フォルトのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

問題コード

このメトリックは、問題に関連付けられているコードを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

問題URL

このメトリックは、問題に関する追加情報の取得に使用できるURLを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

HCA構成

この項では、HCA構成メトリックについて説明します。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

HCA構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

チャネル・アダプタの表示名

このメトリックは、チャネル・アダプタの名前を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

IS_KEY="TRUE"

チャネル・アダプタを識別するキー。

チャネル・アダプタ名

このメトリックは、チャネル・アダプタ名を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

チャネル・アダプタ・タイプ

このメトリックは、チャネル・アダプタ・タイプを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ファームウェアのバージョン

このメトリックは、HCAのファームウェアのバージョンを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

HCAノードのGUID

このメトリックは、HCAノードのグローバル一意識別子を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ハードウェアのバージョン

このメトリックは、HCAのハードウェアのバージョンを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

IPアドレス

このメトリックは、HCAのIPアドレスを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

IPアドレス2

このメトリックは、HCAのIPアドレス2を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ポート数

このメトリックは、HCAのポートの数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

HCAのポート接続と構成

この項では、HCAのポート接続と構成のメトリックについて説明します。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

HCAポートの接続と構成のメトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

チャネル・アダプタの表示名

チャネル・アダプタの表示名。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ポート番号

このメトリックは、HCAポート番号を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

リンクのもう一方の端のGUIDの切替え

このHCAポートが接続されているスイッチのグローバル一意識別子。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

リンクのもう一方の端のポート番号の切替え

このHCAポートが接続されているスイッチのポート番号。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

HCAノードのGUID

HCAノードのグローバル一意識別子。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ポートGUID

HCAポートのグローバル一意識別子。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

有効なリンク速度(Gbps)

このリンクの有効な速度(Gbps)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

有効なリンク幅

このリンクの有効な幅(1X、4Xなど)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

サポートされているリンク速度(Gbps)

このリンクのサポートされている速度(Gbps)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

サポートされているリンク幅

このリンクのサポートされている幅(1Xや4Xなど)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

HCAポート・エラー

この項では、HCAポート・エラーのメトリックについて説明します。

HCAノードのGUID

このメトリックは、HCAノードのグローバル一意識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ポート番号

このメトリックは、HCAのポート番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

過剰バッファ・オーバーラン

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%の過剰バッファ・オーバーラン数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

リンクの整合性エラー

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-9 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%のリンクの整合性エラー数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

リンクのリカバリ

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-10 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%のリンク・リカバリ数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

制約により破棄された受信パケット

このメトリックは、制約により破棄された受信パケットの数を表します。

表2-11 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%の制約により破棄された受信パケット数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

パケット受信エラー

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-12 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%のエラーのある受信パケット数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

EBPデリミタのマーク付き受信パケット

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-13 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%のEBPデリミタのマーク付き受信パケット数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

シンボル・エラー

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-14 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%のシンボル・エラー数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

エラー数合計

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-15 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

10

定義なし

ポート%PortNumber%のエラー数合計は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

リソース制限により削除された受信VL15パケット

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-16 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%の削除された受信VL15パケット数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

制約により送信されなかったパケット

このメトリックは、最後の収集間隔でのこのタイプのエラー数を表します。

表2-17 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ポート%PortNumber%の制約により送信されなかったパケット数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

HCAポートの状態

この項では、HCAポートの状態のメトリックについて説明します。

HCAノードのGUID

このメトリックは、ホスト・チャネル・アダプタ・ノードのグローバル一意識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ポート番号

このメトリックは、ホスト・チャネル・アダプタのポート番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

アクティブ・リンク速度(Gbps)

このメトリックは、このリンクのアクティブ速度(Gbps)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

リンクは低下していますか。

このメトリックは、リンクの速度または幅がそれぞれ有効な速度または幅を下回るかどうかと、下回る場合は、リンクが低減モードで動作していることを表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

1

ポート%PortNumber%(%ca_disp_name%)は降格モードで実行されています。

ケーブル接続性に基づいたポートのアクティブなリンク幅

このメトリックは、このリンクのアクティブ幅(たとえば、1Xまたは4X)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

物理リンクの状態

このメトリックは、物理リンクが稼働中であるか停止中であるかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

リンクの状態

このメトリックは、リンクが稼働中であるか停止中であるかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

HCAポートの状態(アラートの場合)

この項では、HCAポートの状態アラート・メトリックについて説明します。

HCAノードのGUID

このメトリックは、ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)のグローバル一意識別子(GUID)を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ポートが無効化済

このメトリックは、HCAポートが無効かどうかを示します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

1

ポート%PortNumber%(%ca_disp_name%)は無効です

ポートが'polling'状態

このメトリックは、HCAポートがピア・ポートを確認またはポーリングしているかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

1

ポート%PortNumber%(%ca_disp_name%)はピア・ポートをポーリングしています。この状況は、ケーブルが一方の側から切断されている場合、または他方の側のポートが無効になっている場合に発生することがあります。

ポート番号

このメトリックは、HCAポート番号を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

HCAポートのパフォーマンス

このカテゴリのメトリックは、ホスト・チャネル・アダプタ(HCA)ポートのパフォーマンスに関する情報を提供します。

HCAノードのGUID

HCAノードのグローバル一意識別子。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ポート番号

このメトリックは、HCAポート番号を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

受信パケット数/秒

このメトリックは、1秒当たりに受信されたパケットの数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

受信バイト数/秒(KBPS)

このメトリックは、1秒当たりの受信バイト数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

リンク・スループット: 送信バイト数/秒(KBPS)と受信バイト数/秒(KBPS)

このメトリックは、リンク・スループットを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

送信バイト数/秒(KBPS)

このメトリックは、1秒当たりの送信バイト数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

送信パケット数/秒

このメトリックは、1秒当たりに送信されたパケットの数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

ホスト・ファイル

このメトリック・カテゴリは、/etc/hostsファイルの各行からIPアドレスと別名を収集します。

ノート:

このメトリック・カテゴリは、Linux、SPARC上のOracle Solaris、x86上のOracle Solaris、POWERシステム上のIBM AIX、HP-UX PA-RISC (64ビット)、HP-UX Itaniumでサポートされています。

IPアドレス

このメトリックは、/etc/hostsファイルからのIPアドレスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/hosts

ユーザーの処理

情報のみです。

このメトリックは、このIPアドレスの別名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/hosts

ユーザーの処理

情報のみです。

IPCSメッセージ・キュー・ステータス

このカテゴリのメトリックは、IPCSメッセージ・キューのステータスに関する情報を提供します。

ID

このメトリックは、ファシリティ・エントリの識別子を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Cbytes (MB)

このメトリックは、関連付けられているメッセージ・キュー上の現在未処理のメッセージのMB数を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Qbytes (MB)

このメトリックは、関連付けられているキュー上の未処理のメッセージで許可される最大MB数を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

キー

このメトリックは、機能エントリの作成に引数として使用されるキーを示します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Cgroup

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のグループの名前を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

作成者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のログイン名を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Ctime

このメトリックは、関連付けられているエントリが作成または最後に変更された時間を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

グループ

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のグループの名前を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Lrpid

このメトリックは、このメッセージ・キューからメッセージを受信した最後のプロセスの識別子を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Lspid

このメトリックは、このメッセージ・キューにメッセージを送信した最後のプロセスの識別子を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

モード

このメトリックは、ファシリティ・アクセス・モードを表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

所有者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のログイン名を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Qnum

このメトリックは、このキューのメッセージの数を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Rtime

このメトリックは、このキューから受信したメッセージの最終時間を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

Stime

このメトリックは、このキューに送信されたメッセージの最終時間を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

ゾーン

このメトリックは、ファシリティが関連付けられているゾーンを表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -qaZ

IPCSセマフォ・ステータス

このカテゴリのメトリックは、IPCSセマフォ・ステータスに関する情報を提供します。

ID

このメトリックは、ファシリティ・エントリの識別子を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

キー

このメトリックは、機能エントリの作成に引数として使用されるキーを示します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

グループ

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のグループの名前を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

所有者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のログイン名を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

権限

このメトリックは、アクセス権限を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

Cgroup

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のグループの名前を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

作成者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のログイン名を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

Ctime

このメトリックは、関連付けられているエントリが作成または最後に変更された時間を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

セマフォの数

このメトリックは、セマフォ・エントリに関連付けられているセットのセマフォの数を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

Otime

このメトリックは、セマフォ・エントリに関連付けられているセットの最後のセマフォ操作が完了した時間を表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

ゾーン

このメトリックは、ファシリティが関連付けられているゾーンを表します。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -saZ

IPCS共有メモリー・ステータス

このカテゴリのメトリックは、IPCS共有メモリーのステータスに関する情報を提供します。

ID

このメトリックは、ファシリティ・エントリの識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

キー

このメトリックは、ファシリティ・エントリを作成するための引数として使用されるキーを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

グループ

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のグループの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

所有者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの所有者のログイン名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

権限

このメトリックは、アクセス権限を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

セグメント・サイズ(MB)

このメトリックは、共有メモリーのセグメントのサイズ(MB単位)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

Atime

このメトリックは、関連付けられているメモリー・セグメントの最後のアタッチが完了した時間を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

Cgroup

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のグループの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

CPID

このメトリックは、共有メモリー・エントリの作成者のプロセスIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

作成者

このメトリックは、ファシリティ・エントリの作成者のログイン名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

Ctime

このメトリックは、関連付けられているエントリが作成または最後に変更された時間を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

Dtime

このメトリックは、関連付けられているメモリー・セグメントの最後のデタッチが完了した時間を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

LPID

このメトリックは、共有メモリー・セグメントのアタッチまたはデタッチの最後のプロセスのプロセスIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

アタッチされたプロセス数

このメトリックは、関連付けられている共有メモリー・セグメントにアタッチされたプロセスの数を表します。

表2-18 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

1時間ごと

定義なし

定義なし

IPCS共有メモリーがアタッチされているプロセス数%value%は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を上回りました。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

ゾーン

このメトリックは、ファシリティが関連付けられているゾーンを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/ipcs -maZ

IOカード詳細

このメトリック・カテゴリは、PCIカードやUSBなど、ホストのIOカードに関する情報を保持します。

バス・タイプ

このメトリックは、IOカードのバス・タイプを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

周波数

このメトリックは、IOカードのクロック周波数を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

名前

このメトリックは、IOカードの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

IOカード数

このメトリックは、IOカードの数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

リビジョン

このメトリックは、IOカードのリビジョンを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

ベンダー名

このメトリックは、IOカードの製造業者名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

lspci

ユーザーの処理

なし。

カーネル・メモリー

「カーネル・メモリー(Kernel Memory)」メトリックは、カーネル・メモリー割当て(KMA)アクティビティに関する情報を提供します。

このメトリックは、Solarisでのみ使用可能です。データソースは、sarコマンドです。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

大規模カーネル・メモリーのリクエストに失敗

このメトリックは、失敗した大規模メモリー・リクエスト(満たされなかったリクエスト)の数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

オーバーサイズ・カーネル・メモリーのリクエストに失敗

このメトリックは、満たされなかったオーバーサイズ・リクエストの数を表します。オーバーサイズ・メモリー・リクエストは動的に割り当てられるため、リクエストのためのプールはありません。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

小規模カーネル・メモリーのリクエストに失敗

このメトリックは、失敗した小規模メモリー・リクエスト(満たされなかったリクエスト)の数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

大規模メモリー・リクエストに使用可能なKMA(バイト)

このメトリックは、カーネル・メモリー割当て(KMA)でラージ・プール用に確保されているメモリー量をバイト単位で表します。ラージ・プールとは、大規模メモリー・リクエストの割当てや予約のために使用されるプールです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

オーバーサイズ・メモリー・リクエストのためのKMA(バイト)

このメトリックは、オーバーサイズ・メモリー・リクエストに割り当てられたメモリー量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

小規模メモリー・リクエストのためのKMA

このメトリックは、カーネル・メモリー割当てでスモール・プール用に確保されているメモリー量をバイト単位で表します。スモール・プールとは、小規模メモリー・リクエストの割当てや予約のために使用されるプールです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

大規模メモリー・リクエストへの割当てメモリー(バイト)

このメトリックは、大規模メモリー・リクエストを満たすためにカーネルによって割り当てられたメモリー量をバイト単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

小規模メモリー・リクエストへの割当てメモリー(バイト)

このメトリックは、小規模メモリー・リクエストを満たすためにカーネルによって割り当てられたメモリー量をバイト単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/sar -k 2

データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

カーネル・メモリー使用量

このカテゴリのメトリックは、カーネルのメモリー使用量に関する情報を提供します。

使用可能なメモリー・ページ

このメトリックは、使用可能なメモリー・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

Desfreeページ

このメトリックは、desfreeページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

Desscanページ

このメトリックは、desscanページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

連続するカーネル・メモリー・ページ

このメトリックは、連続カーネル・メモリー・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

高速スキャン・ページ

このメトリックは、高速スキャン・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

システムの空きメモリー・ページ

このメトリックは、システムの空きメモリー・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・ベース・ページ

このメトリックは、カーネル・ベース・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・メモリー(MB)

このメトリックは、カーネル・メモリーの量(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

Lotsfreeページ

このメトリックは、lotsfreeページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

Minfreeページ

このメトリックは、minfreeページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・メモリー・アロケータ・コール

このメトリックは、カーネル・メモリー・アロケータ呼出しの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・メモリー割当てページ

このメトリックは、カーネル・メモリーの割当てページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・メモリー空きコール・ページ

このメトリックは、カーネル・メモリーの解放呼出しページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネル・メモリー・アロケータ空きページ

このメトリックは、カーネル・メモリーのアロケータの空きページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

スキャン済ページ数

このメトリックは、スキャンされたページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

カーネルによって使用されたページ数合計

このメトリックは、カーネルで使用されるページの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

ページ・サイズ(バイト単位)

このメトリックは、ページ・サイズをバイト単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

システム空きページ

このメトリックは、システムの空きページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

ロックされたページ

このメトリックは、ロックされたページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

使用可能な合計ページ

このメトリックは、使用可能なページの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

物理ページ

このメトリックは、物理ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

1秒当たりにスキャンされるページ

このメトリックは、1秒当たりのスキャンされたページの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

最後のデータ・スナップショットのタイムスタンプ

このメトリックは、最後のデータ・スナップショットのタイムスタンプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

ZFS ARCキャッシュの現在のサイズ(MB)

このメトリックは、ZFS適応交換キャッシュ(ARC)のセグメントの現行サイズ(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p unix:0:system_pages

負荷

「負荷」メトリックは、システム実行キュー上の実行可能なプロセス数に関する情報を提供します。この値がシステムのCPUの数より大きい場合は、負荷がかかりすぎています。

アクティブな論理メモリー

このメトリックは、アクティブな論理メモリーの値を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

アクティブな論理メモリーは%value%KBで、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

アクティブなメモリー(KB)

このメトリックは、アクティブなメモリーのサイズをKB単位で表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

I/O待機中のCPU使用率(%)

このメトリックは、直前の間隔で、I/Oを待機しているジョブ数の平均を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

40

80

CPU I/O待機は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

I/O待機の割合が高い場合は、ハードウェアに問題がある、NFSサーバーが遅い、またはローカル・ファイル・システムとディスクの間のロード・バランシングが不適切である可能性があります。すべてのハードウェア・エラーについて、システム・メッセージ・ログを調べてください。iostat -xnコマンドまたはnfsstat -c(NFSクライアント側の統計情報)コマンドあるいはその両方を使用して、応答が遅いディスクまたはファイル・システムを特定します。スワップの不足または不適切なロード・バランシングによりこれらに過剰に負荷がかかることがあるため、問題が1つ以上のスワップ・パーティションと関係するかどうかを調べます。個別の問題に合せて、パフォーマンスを改善するためにNFSクライアントまたはサーバーのチューニング、ハードウェアの交換、その他のファイル・システムへのアプリケーションの移動、スワップ領域の追加、ファイル・システムの再構築などの修正を行います。

システム・モードのCPU(%)

UNIXベースのプラットフォームの場合、このメトリックはシステム・モードで使用されているCPU量を全CPU処理能力に対する割合として表します。

Windowsの場合、このメトリックはプロセス・スレッドが特権モードでのコードの実行に費やした時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

カーネル・モードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システム(カーネル)レベルでマシンの処理量が高くなっていることを示します。ユーザー処理は場合によって異なります。

ユーザー・モードのCPU(%)

UNIXベースのプラットフォームでは、このメトリックは、CPUの総処理性能の割合としてユーザー・モードで使用されているCPUを表します。Windowsでは、このメトリックは、プロセッサがユーザー・モードで使用する時間の割合を表します。このメトリックは、平均ビジー時間をサンプル時間の割合として表示します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ユーザー・モードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、ユーザー(アプリケーション)レベルでCPUの処理量が高くなっていることを示します。システムで上位のプロセスを確認すると、問題のあるプロセスを特定できる場合があります。

CPU割込み時間(%)

このメトリックは、サンプル間隔中にプロセッサがハードウェア割込みを受信し要求に応える時間の割合を表します。この値は、システム・クロック、マウス、ディスク・ドライバ、データ通信回線、ネットワーク・インタフェース・カード、その他の周辺装置など、割込みを発生させるデバイスのアクティビティを間接的に示します。通常、これらのデバイスはタスクを完了したときおよび注意が必要なときにプロセッサに割込みをかけます。割込みが発生すると、通常のスレッド実行は一時停止されます。多くのシステム・クロックは10ミリ秒ごとにプロセッサに割込みをかけるので、割込みアクティビティが発生します。割込み中は、通常のスレッド実行は一時停止されます。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

CPU%%割込み時間は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースは、パフォーマンス・データ・カウンタです。

ユーザーの処理

なし。

CPUキューの長さ

プロセッサ・キューの長さは、プロセッサ・キュー内の待機中スレッドの数です。マルチ・プロセッサのコンピュータでも、プロセッサ時間のキューは1つです。ワークロードにもよりますが、通常、1プロセッサで受け入れられるプロセッサ・キューは10スレッド未満です。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

CPUキューの長さは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースは、パフォーマンス・データ・カウンタです。

ユーザーの処理

常にこの値が高い場合は、CPUバウンドのタスクがいくつかあることを示します。この情報は、「ページ転送率」などのその他のメトリックと相互に関係します。メモリーを追加してシステムをチューニングすると効果的です。

CPU使用率(%)

UNIXベースのプラットフォームの場合、このメトリックはCPU使用量を使用可能な全CPU処理能力に対する割合として表します。

Windowsの場合、このメトリックはCPUがアイドルでないスレッドの実行に費やす時間の割合を表します。「CPU使用率(%)」は、プロセッサ・アクティビティの最も重要なインジケータです。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

80

95

CPU使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムの負荷が高くなっていることを示します。この値が常に高い場合には、システム負荷の軽減を検討してください。

空き論理メモリー(%)

このメトリックは、システムの空き論理メモリーを表します(ファイル・システムのバッファに使用されているメモリーは除く)。このメモリーは解放可能な状態ですが、すぐには利用できない場合があります。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

論理的な空きメモリーは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

データ・ソース

Solaris: vmstat

AIX: libperfstat

ユーザーの処理

値が異常に低い場合(履歴データを基準に判定する)、システムのRAMが不足していることを示し、理由としては、次の1つ以上が考えられます。1つ目は、計画されている数を超えるプロセスがシステムで実行されている場合です。2つ目は、プロセスで予想よりも多くのメモリーを使用している場合です。3つ目の理由は、特定のプロセスで何度もメモリー・リークが発生している場合です。

空きメモリー(%)

このメトリックは、合計メモリーから現在アクティブなメモリーが消費された後に残る使用可能なメモリーを表します。

表2-19 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

空きメモリーは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

Windows API

ユーザーの処理

Linux OSの場合、この値は常に0%に近い可能性があります。ユーザーが利用できる実際の空きメモリーは、空き論理メモリー(%)を参照してください。このメトリックの値に基づいて、ユーザーはなんらかの処理を実行する必要があります。

空きメモリー(KB)

このメトリックは、メモリーの空き容量をKB単位で表します。

表2-20 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

空きメモリー・サイズは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回りました。

空き論理メモリー(%)

このメトリックは、空き論理メモリーを割合で表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

論理的な空きメモリーは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

データ・ソース

AIX: libperfstat

ユーザーの処理

値が異常に低い場合(履歴データを基準に判定する)、システムのRAMが不足していることを示し、理由としては、次の1つ以上が考えられます。1つ目は、計画されている数を超えるプロセスがシステムで実行されている場合です。2つ目は、プロセスで予想よりも多くのメモリーを使用している場合です。3つ目の理由は、特定のプロセスで何度もメモリー・リークが発生している場合です。

最長サービス時間(ミリ秒)

このメトリックは、すべてのディスクの平均サービス時間の最大値を表します。単位はミリ秒です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

使用不可

メモリー・ページ・スキャン率/秒

UNIXベースのシステムの場合、このメトリックはページ・スティーリング・デーモンがスキャンした1秒当たりのページ数を表します。

Windowsの場合、このメトリックはハード・ページ・フォルトを解決するためにページをディスクから読み取ったまたはディスクに書き込んだ率です。このメトリックは、システム全体のパフォーマンスを低下させるようなフォルトの最も重要なインジケータです。

表2-21 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ページ・スキャン率は%value%/秒で、警告(%warning_threshold%/秒)またはクリティカル(%critical_threshold%/秒)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

この数値が0(ゼロ)または0に近い場合は、システムに十分なメモリーがあります。スキャン率が常に高い場合は、メモリーを追加すると非常に効果的です。

メモリー使用率(%)

このメトリックは、使用済メモリーの量を、全メモリーの割合として表します。

表2-22 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

80

95

メモリー使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

Windows API

ユーザーの処理

Linux OSの場合、この値は常に100%に近い可能性があります。ユーザーが利用できる実際の空きメモリーは、「空き論理メモリー(%)」を参照してください。このメトリックの値に基づく処理はいっさい行わないでください。

ページ転送率

このメトリックは、ハード・ページ・フォルトを解決するために、ディスクに対してページの読取りや書込みが行われる率を表します。このメトリックは、システム全体の遅延を招くフォルトを示す主要なインジケータです。ページ数でカウントされます。このカウントには、(通常アプリケーションが要求する)ファイル・システム・キャッシュにおけるフォルトや、キャッシュされないメモリー・マップ・ファイルに対するフォルトを解決するために取得されたページが含まれます。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

データ・ソース

このメトリックのデータソースは、Windowsのパフォーマンス・カウンタです。

ユーザーの処理

転送率が高い場合は、メモリーが競合しています。メモリーを追加すると効果があります。

実行キューの長さ(1分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

このメトリックは、Windowsでは使用できません。

表2-23 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

CPU負荷(長さが平均で1分を超えている実行キュー)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

ユーザーの処理

UNIXのuptimeコマンドまたはtopコマンドを使用して、システム上の負荷を調べます。また、topコマンドおよびps -efコマンドにより、使用するCPU時間が多すぎるプロセスを調べます。少数のプロセスのそれぞれに多くのCPU時間がかかるのではなく、1つ以上のプロセスのインスタンス数の多さに問題がある可能性があることに注意してください。過度のCPU時間を使用するプロセスを削除します。

実行キューの長さ(5分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

このメトリックは、Windowsでは使用できません。

表2-24 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

CPU負荷(長さが平均で5分を超えている実行キュー)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

ユーザーの処理

UNIXのuptimeコマンドまたはtopコマンドを使用して、システム上の負荷を調べます。また、topコマンドおよびps -efコマンドにより、使用するCPU時間が多すぎるプロセスを調べます。少数のプロセスのそれぞれに多くのCPU時間がかかるのではなく、1つ以上のプロセスのインスタンス数の多さに問題がある可能性があることに注意してください。過度のCPU時間を使用するプロセスを削除します。

実行キューの長さ(15分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

このメトリックは、Windowsでは使用できません。

表2-25 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

CPU負荷(長さが平均で15分を超えている実行キュー)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

ユーザーの処理

UNIXのuptimeコマンドまたはtopコマンドを使用して、システム上の負荷を調べます。また、topコマンドおよびps -efコマンドにより、使用するCPU時間が多すぎるプロセスを調べます。少数のプロセスのそれぞれに多くのCPU時間がかかるのではなく、1つ以上のプロセスのインスタンス数の多さに問題がある可能性があることに注意してください。過度のCPU時間を使用するプロセスを削除します。

空きスワップ(KB)

このメトリックは、使用可能なスワップ領域の空き容量をKB単位で表します。

表2-26 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

空きスワップは%value%KBで、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回りました。

スワップ使用率(%)

UNIXベースのプラットフォームの場合、このメトリックは直前の間隔で使用したスワップ・メモリーの割合を表します。

Windowsの場合、このメトリックは使用されたページ・ファイル・インスタンスの割合を表します。

表2-27 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

80

95

スワップ使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

Windows APIおよびパフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

UNIXベースのプラットフォームの場合は、UNIXのtopコマンドまたはSolarisのswap -lコマンドを使用してスワップの使用状況を調べます。スワップ・ファイルを作成し、そのファイルをシステム・スワップ・プールに追加すると、既存のファイル・システムに追加のスワップを追加できます。(UNIX OSに関するドキュメントを参照してください。)スワップが/tmpにマウントされている場合は、/tmp内の不要なファイルを削除することで領域を開放できます。ファイル・システム・スワップを追加できない場合、または十分な領域を開放できない場合は、スワップ・プールにRAWディスク・パーティションを追加して、スワップを追加する必要があります。手順は、UNIXのドキュメントを参照してください。

Windowsの場合は、ページ・ファイルの使用状況をチェックして、現在の制限では不十分な場合はページ・ファイルを追加します。

スワップ使用量(KB)

UNIXベースのプラットフォームの場合、このメトリックは直前の間隔でのスワップ・メモリーの使用量を表します。

Windowsの場合、このメトリックはページ・ファイル・インスタンスの使用量を表します。

表2-28 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

80

95

スワップ使用量は%value%KBで、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

プロセス合計

このメトリックは、システムで現在実行しているプロセスの合計数を表します。このメトリックは、システムで実行している処理数をチェックします。

表2-29 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プロセス数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムの負荷が高くなっていることを示します。この値が常に高い場合には、いくつかのプロセスを停止してシステム負荷を軽減することを検討してください。

合計スワップ(KB)

プロセスによって割り当てることができるページ・ファイル領域の合計容量。ページング・ファイルはすべてのプロセスで共有されるため、ページング・ファイルの領域が不足すると、プロセスがメモリーを割り当てられなくなります。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

データ・ソース

パフォーマンス・データ・カウンタとWindows APIのGlobalMemoryStatusEx

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムがディスクとの間でデータを移動するスワップが多発していることを示します。ディスクへのアクセスは比較的低速なので、通常はシステムの速度が低下します。理由としては、次の1つ以上が考えられます。

  • システムで多くのプロセスが実行され、限られたRAMに対して競合が発生しているために、さらにスワップの原因になっている。ユーザーは、いくつかのプロセスを停止して負荷の軽減を試みることができます。

  • 1つのプロセスが予測以上のメモリーを占有し、使用可能メモリーが不足している。

通常、このような問題はRAMを追加することで解決される。

ユーザー合計

このメトリックは、現在、システムにログインしているユーザーの合計数を表します。このメトリックは、システム上の実行ユーザー数を調べます。

表2-30 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

ユーザー数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計

HP

pstat_getdynamic()、pstat_getprocessor()、pstat_getproc()、pstat_getstatic()、getutent()、pstat_getvminfo()の各システム・コール

Linux

uptime、free、getconf、ps、iostat、sar、wの各OSコマンド、/proc/stat

HP Tru64

table()システム・コール、uptime、vmstat、psrinfo、ps、who、swaponの各OSコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()、getutent()、getproc()、sysconf()の各システム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムの負荷が高くなっていることを示します。この値が常に高い場合には、システムからアクティブ・ユーザーを制限または削除してシステム負荷を軽減することを検討してください。

使用済論理メモリー(%)

このメトリックは、アクティブな論理メモリーの割合を表します。

表2-31 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

使用論理メモリーは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を上回りました。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Linux

COMPUTE_EXPR="(100.0 - logicMemfreePct)"

説明:

logicMemfreePct: COMPUTE_EXPR="(100* freeLogicMem / realMem)"

freeLogicMem: COMPUTE_EXPR="freeMem+buffers+cached"

realMem、freeMem、buffers、cachedは/proc/meminfoを使用して計算されます

IBM AIX

COMPUTE_EXPR="(100.0 - logicMemfreePct)"

説明:

logicMemfreePct: COMPUTE_EXPR="(100* freeLogicMem / realMem)"

freeLogicMem: COMPUTE_EXPR="(freeMemRaw + memFilesUsed) / 1024.0"

realMem、freeMemRaw、memFilesUsedはsysconf()を使用して計算されます

ユーザーの処理

このアラートが生成された場合、問題を分析して根本的な原因を特定し、基となっている問題を解決する必要があります。

使用済スワップ(KB)

このメトリックは、使用されたページ・ファイル・インスタンスのサイズ(KB)を表します。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

データ・ソース

パフォーマンス・データ・カウンタとWindows APIのGlobalMemoryStatusEx。

ユーザーの処理

値が異常に高い場合(履歴データを基準に判定する)は、システムがディスクとの間でデータを移動するスワップが多発していることを示します。ディスクへのアクセスは比較的低速なので、通常はシステムの速度が低下します。理由としては、次の1つ以上が考えられます。

  • システムで多くのプロセスが実行され、限られたRAMに対して競合が発生しているために、さらにスワップの原因になっている。ユーザーは、いくつかのプロセスを停止して負荷の軽減を試みることができます。

  • 1つのプロセスが予測以上のメモリーを占有し、使用可能メモリーが不足している。

通常、このような問題はRAMを追加することで解決される。

ログ・ファイル・モニター

「ログ・ファイル・モニター」メトリック・カテゴリでは、ファイル内容に1つ以上のperlパターンが出現していないかどうかについて、1つ以上のログ・ファイルをモニターできます。また、ログ・ファイルで無視するperlパターンも指定できます。最後のスキャン後に追加された新しい内容に対しては定期的なスキャンが実行されます。無視パターンと一致する行が最初に無視され、指定した一致パターンに行が一致すると、パターンごとに1つのレコードが管理リポジトリにアップロードされます。このパターンに一致する行の数に対して、しきい値を設定できます。所定のファイル内でファイル・ローテーションが行われます。

最初の発生

このメトリックは、指定されたパターンの最初の発生時刻を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

Perlでのパターンの無視

このメトリックは、ログ・ファイルで無視するPerlパターンを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

最後の発生

このメトリックは、指定されたパターンの最後の発生時刻を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ログ・ファイル名

このメトリックは、ログ・ファイルの名前を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ログ・ファイル・パターン一致内容

このメトリックは、このファイルがコンテンツ・アップロード用に明確に登録されている場合は、実際のコンテンツを返します。そうでない場合は、指定されたパターンと一致した行数を返します。

モニターしないファイルまたはディレクトリの名前は、EMDROOT/sysman/config/lfm_efilesファイルにリストできます。内容をManagement Repositoryにアップロードするファイルまたはディレクトリの名前は、EMDROOT/sysman/config/lfm_ifilesファイルにリストできます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

ユーザー指定のperlパターンが出現しているかどうかについてファイルをスキャンするOracle提供のperlプログラム。

ユーザーの処理

なし。

ログ・ファイル・パターン一致行数

このメトリックは、このファイル内で指定されたパターンに一致する行の数を戻します。特定のログ・ファイル名、perlでのパターンの一致、およびperlでのパターンの無視について、この列に警告またはクリティカルのしきい値を設定すると、このログ・ファイルに指定された基準のモニタリングが開始されます。

表2-32 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%log_file_message%は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ログ・ファイル名」オブジェクト、「Perlでのパターンの一致」オブジェクト、「Perlでのパターンの無視」オブジェクトおよび「タイム・スタンプ」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ログ・ファイル名」オブジェクト、「Perlでのパターンの一致」オブジェクト、「Perlでのパターンの無視」オブジェクトおよび「タイム・スタンプ」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ログ・ファイル名」オブジェクト、「Perlでのパターンの一致」オブジェクト、「Perlでのパターンの無視」オブジェクトおよび「タイム・スタンプ」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

ユーザー指定の基準についてログ・ファイルをモニターするOracle提供のperlプログラム。

ユーザーの処理

なし。

Perlでのパターンの一致

このメトリックは、ログ・ファイルで一致するPerlパターンを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

タイム・スタンプ

このメトリックは、ログ・ファイルのタイム・スタンプを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

AIXのLPARパフォーマンス

このメトリック・カテゴリは、IBM AIXシステムの論理区画(LPAR)のパフォーマンスに関する情報を提供します。

CPU使用率(%)

このメトリックは、CPU使用量を、使用可能な全CPU処理能力に対する割合として表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

消費された権限(%)

このメトリックは、消費されたLPARのCPU権限の割合を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

消費された権限は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

アイドル%

このメトリックは、パーティションがアイドル状態で、かつ未処理ディスクI/Oリクエストがなかったときに使用されなかった処理能力を、使用可能な処理能力の割合として表します。

表2-33 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

LPARパフォーマンス・メトリックに対するアイドル・モードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

消費された物理プロセッサ

このメトリックは、消費された物理プロセッサの数を表します。

表2-34 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

消費された物理プロセッサは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

SYS%

このメトリックは、システム・レベル(カーネル)の実行で使用された処理能力を、使用可能な処理能力の割合として表します。

表2-35 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

LPARパフォーマンス・メトリックに対するSYSモードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ユーザー%

このメトリックは、ユーザー・レベル(アプリケーション)の実行で使用された処理能力を、使用可能な処理能力の割合として表します。

表2-36 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

AIX 5.3.0.0、6.1.0.0、7.1.0.0

15分ごと

定義なし

定義なし

LPARパフォーマンス・メトリックに対するユーザー・モードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

待機%

このメトリックは、パーティションがアイドル状態で、かつ未処理ディスクI/Oリクエストがあったときに使用されなかった処理能力を、使用可能な処理能力の割合として表します。

表2-37 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

LPARパフォーマンス・メトリックに対する待機モードのCPUは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

メモリー使用量

このカテゴリのメトリックは、メモリー使用量に関する情報を提供します。

空きメモリー(MB)

このメトリックは、使用可能な空きメモリーの量をMB単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

空きメモリー率

このメトリックは、合計メモリーから現在アクティブなメモリーが消費された後に残る使用可能なメモリーを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

合計メモリー(MB)

このメトリックは、メモリー量の合計をMB単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

使用済メモリー(MB)

このメトリックは、使用済メモリーの量をMB単位で表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

メモリー使用率

このメトリックは、全メモリーに対する使用済メモリーの量の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ZFS ARCキャッシュ(MB)

このメトリックは、ZFS適応交換キャッシュ(ARC)のセグメントの現行サイズ(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ZFS ARCキャッシュ率

このメトリックは、合計サイズに対するZFS ARCの現行サイズの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

メモリー使用量の詳細

このカテゴリのメトリックは、メモリー使用量に関する情報を提供します。

メモリー・タイプ

このメトリックは、メモリー・タイプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

このタイプのメモリー・キャップ(MB) (サポートされている場合)

このメトリックは、このメモリー・タイプの制限または上限(MB)を表します(メモリー・キャップが設定されている場合)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

メモリー・キャップ率

このメトリックは、全メモリーに対するメモリー制限の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

このタイプのメモリー・サイズ(MB)

このメトリックは、このメモリー・タイプの合計メモリー・サイズ(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

このタイプのメモリー率(合計またはキャップに対する割合)

このメトリックは、全メモリーに対する使用済のメモリーの割合またはメモリー制限(メモリー・キャップが設定されている場合)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

メッセージとセマフォ・アクティビティ

「メッセージとセマフォ・アクティビティ」メトリック・カテゴリは、モニター対象のホスト・システムのメッセージとセマフォ・アクティビティに関する情報を提供します。

msgrcv()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたmsgrcvシステム・コールの回数を表します。msgrcvシステム・コールは、あるキューからユーザー定義の別のキューにメッセージを読み込みます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

ipcsコマンド

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

semop()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたsemopシステム・コールの回数を表します。semopシステム・コールは、セマフォ・セットでセマフォ操作を実行するために使用します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

ipcsコマンド

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

ネットワーク・データリンク帯域幅

このカテゴリのメトリックは、ネットワーク・データリンク帯域幅に関する情報を提供します。これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

ネットワーク・データリンク帯域幅の構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

データリンク名

このメトリックは、データリンク名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データリンク相対帯域幅の優先度

このメトリックは、相対帯域幅の優先度を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データリンク区別サービス・フィールド

このメトリックは、区別サービス・フィールドを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データリンク・フロー名

このメトリックは、データリンク・フローの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

フローのローカル・アドレス

このメトリックは、データリンク・フローのローカル・アドレスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ローカル・ポートで指定されるサービス

このメトリックは、ローカル・ポートで指定されるサービスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データリンク最大帯域幅(Kbps)

このメトリックは、データリンクの最大帯域幅を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

フローのリモート・アドレス

このメトリックは、データリンク・フローのリモート・アドレスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

リモート・ポートで指定されるサービス

このメトリックは、リモート・ポートで指定されるサービスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データリンク・トランスポート・プロトコル

このメトリックは、データリンク・トランスポート・プロトコルを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ネットワーク・データリンク・パフォーマンス

このカテゴリのメトリックは、ネットワーク・データリンクのパフォーマンスに関する情報を提供します。

データリンク名

このメトリックは、データリンク名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

衝突

このメトリックは、衝突の数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・ブロードキャスト・オクテット

このメトリックは、インバウンド・ブロードキャスト・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・ブロードキャスト

このメトリックは、インバウンド・ブロードキャストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・ドロップ・オクテット

このメトリックは、インバウンド・ドロップ・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・ドロップ

このメトリックは、インバウンド・ドロップの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・エラー

このメトリックは、インバウンド・エラーの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・マルチキャスト・オクテット

このメトリックは、インバウンド・マルチキャスト・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・マルチキャスト

このメトリックは、インバウンド・マルチキャストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・オクテット

このメトリックは、インバウンド・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・パケット

このメトリックは、インバウンド・パケットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・ブロードキャスト・オクテット

このメトリックは、アウトバウンド・ブロードキャスト・オクテット数を表します

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・ブロードキャスト

このメトリックは、アウトバウンド・ブロードキャストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・ドロップ・オクテット

このメトリックは、アウトバウンド・ドロップ・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・ドロップ

このメトリックは、最後の収集以降のアウトバウンド・ドロップの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・エラー

このメトリックは、アウトバウンド・エラー数を表します

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・マルチキャスト・オクテット

このメトリックは、アウトバウンド・マルチキャスト・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・マルチキャスト

このメトリックは、アウトバウンド・マルチキャストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・オクテット

このメトリックは、アウトバウンド・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・オクテット率

このメトリックは、このインタフェースのアウトバウンド・オクテット率の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・パケット

このメトリックは、アウトバウンド・パケットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

状態

このメトリックは、リンクの状態を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ステータス

このメトリックは、データリンクのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ネットワーク・インタフェース

このメトリック・カテゴリは、ネットワーク・インタフェースに関連したメトリックを記述しています。

ネットワーク・インタフェース衝突(%)

このメトリックは、1秒当たりの衝突回数を表します。このメトリックは、le0、*(すべてのネットワーク・インタフェース)などのネットワーク・デバイス名パラメータで指定したネットワーク・インタフェースでの衝突率を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX

15分ごと

表2-38 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース衝突(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%%))のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

netstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース結合使用率(%)

このメトリックは、全二重ネットワーク接続のネットワークとの間での読取りおよび書込みに使用するネットワーク帯域幅の割合を表します。

表2-39 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

netstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース名

このメトリックは、ネットワーク・インタフェースの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ネットワーク・インタフェース入力エラー(%)

このメトリックは、ハードウェアまたはネットワークのエラーが原因で失敗した受信に対して、デバイス上で発生した1秒当たりの入力エラー数を表します。このメトリックは、le0、*(すべてのネットワーク・インタフェース)などのネットワーク・デバイス名パラメータで指定したネットワーク・インタフェースでの入力エラー率を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX

15分ごと

表2-40 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース入力エラー(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%%))のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

netstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース出力エラー(%)

1秒当たりの出力エラー数を表します。このメトリックは、le0、*(すべてのネットワーク・インタフェース)などのネットワーク・デバイス名パラメータで指定したネットワーク・インタフェースでの出力エラー率を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

表2-41 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース出力エラー(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%%))のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

netstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース読取り(MB/秒)

このメトリックは、特定のインタフェースから読み取られる1秒当たりのMB量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX

15分ごと

表2-42 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース読取り(MB/秒)は%value%で、警告(%warning_threshold%MB/秒)またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

IBM AIX

perfstatシステム・コール

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース読取り使用率(%)

このメトリックは、ネットワークからの読取りに使用されるネットワーク帯域幅の使用量を、合計読取り容量の割合として表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX

15分ごと

表2-43 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース読取り使用率(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%%))のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

IBM AIX

perfstatシステム・コール

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース合計エラー率(%)

このメトリックは、ネットワーク・インタフェースで発生した、1秒当たりの合計エラー数を表します。ネットワーク・インタフェースで発生した読取りおよび書込みエラー率です。

表2-44 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・エラー率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

ネットワーク・インタフェース入力エラー(%)とネットワーク・インタフェース出力エラー(%)の合計として計算されます。

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース合計I/Oレート(MB/秒)

このメトリックは、ネットワーク・インタフェースの合計I/Oレートを表します。ネットワーク・インタフェース読取り(MB/秒)とネットワーク・インタフェース書込み(MB/秒)の合計として計算されます。

表2-45 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワークI/O速度は%value%MB/秒で、警告(%warning_threshold%MB/秒)またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ネットワーク・インタフェース名」オブジェクトごとに警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

ネットワーク・インタフェース読取り(MB/秒)とネットワーク・インタフェース書込み(MB/秒)の合計として計算されます。

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース書込み(MB/秒)

このメトリックは、特定のインタフェースに書き込まれる1秒当たりのMB量を表します。

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX、Windows

15分ごと

表2-46 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース書込み(MB/秒)は%value%で、警告(%warning_threshold%MB/秒)またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

netstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース書込み使用率(%)

このメトリックは、ネットワークへの書込みに使用されるネットワーク帯域幅の使用量を、合計読取り容量の割合として表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX、Windows

15分ごと

表2-47 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース書込み使用率(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%%))のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(kstat)

HP

netstat、lanscanおよびlanadminコマンド

Linux

netstatコマンドおよび/proc/net/dev

HP Tru64

使用不可

IBM AIX

perfstatシステム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

OSのnetstat -iコマンドを使用して、インタフェースのパフォーマンスを調べます。また、OSのgrep -iコマンドを使用してduplexという語を検索し、多重設定に関係するメッセージがないかシステム・メッセージを調べます。

ネットワーク・インタフェース帯域幅

このカテゴリのメトリックは、ネットワーク・インタフェース帯域幅に関する情報を提供します。

インタフェース名

このメトリックは、ネットワーク・インタフェースの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

衝突の割合

このメトリックは、前回の収集以降における、ネットワーク・インタフェースのネットワーク衝突の合計(%)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

10分間の入力/出力平均

このメトリックは、入力/出力操作の10分間の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

10分間のアクティビティの平均割合

このメトリックは、10分間のアクティビティ平均の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

帯域幅(KB/秒)

このメトリックは、最後の収集以降に使用された帯域幅の量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

10分間の入力平均

このメトリックは、入力操作の10分間の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

入力エラーの割合

このメトリックは、インタフェースの入力エラーの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

入出力エラーの割合

このメトリックは、入力/出力エラーの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

10分間の出力平均

このメトリックは、入力操作の10分間の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

出力エラーの割合

このメトリックは、インタフェースの出力エラーの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ネットワーク・インタフェース結合

このメトリック・カテゴリは、結合されているネットワーク・インタフェース・カードに関連します。スレーブ・インタフェース・カードには、結合カードと同じ情報があります。

結合名

結合の名前。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

結合モード

結合のモード。Balance-albにできます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

結合オプション

結合のオプション/プロパティ。"miimon=100 max_bonds=4"などの形です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

プライマリ・スレーブ

結合のプライマリ・スレーブ。結合のプライマリ・スレーブであるネットワーク・インタフェース・カード。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

セカンダリ・スレーブ

セカンダリ・スレーブのカンマ区切りリスト。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ネットワーク・インタフェース・カード

このメトリック・カテゴリは、非結合と結合の両方のインタフェース・カードを含む、ネットワーク・インタフェース・カードに関連します。スレーブ・インタフェース・カードには、結合カードと同じ情報があります。

ブロードキャスト・アドレス

このメトリックは、ローカル・エリア・ネットワークのブロードキャスト・アドレスを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

デフォルトのゲートウェイ

このメトリックは、このホスト用に構成されたデフォルト・ゲートウェイを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

説明

このメトリックは、ネットワーク・インタフェース・カードの説明を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

DHCPが有効

このメトリックは、このネットワーク・インタフェース・カード(NIC)に設定されているIPアドレスが動的か静的かを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

NICが物理

このメトリックは、このネットワーク・インタフェース・カード(NIC)が物理NICであるかどうかを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

フラグ

このメトリックは、ネットワーク・インタフェース・カードのフラグを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

ホスト名別名

このメトリックは、このネットワーク・インタフェース・カードに対応するホストの別名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

arp

ユーザーの処理

なし。

IPアドレス

このメトリックは、このネットワーク・インタフェース・カードに関連付けられているIPアドレスを示します。これは、IPV4アドレスです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし

IPV6アドレス

IPV6アドレスのカンマ区切りのリストです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

MACアドレス

このメトリックは、ネットワーク・インタフェース・カードの一意のアドレスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

ネットマスク

サブネット・マスクのinetアドレスです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

最大送信ユニット

このメトリックは、このネットワーク・インタフェース・カードから送信される最大パケット・サイズを示します。単位はバイトです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

名前

このメトリックは、ネットワーク・インタフェース・カードの名前を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ifconfig

ユーザーの処理

なし。

ネットワーク・インタフェース・パフォーマンス

このカテゴリのメトリックは、ネットワーク・インタフェースのパフォーマンスに関する情報を提供します。

衝突

このメトリックは、衝突の数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・ドロップ

このメトリックは、インバウンド・ドロップの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・エラー

このメトリックは、インバウンド・エラーの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

フレーム・エラー

このメトリックは、フレーム・エラーの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・オクテット

このメトリックは、インバウンド・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・オクテット率

このメトリックは、このインタフェースのインバウンド・オクテット率の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・オーバーラン

このメトリックは、最後の収集以降のオーバーランの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インバウンド・パケット

このメトリックは、インバウンド・パケットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インタフェース名

このメトリックは、インタフェースの名前を示します。この名前は、ターゲットのコンテキスト内で一意です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インタフェースが起動されていません

このメトリックは、インタフェースの名前を示します。この名前は、ターゲットのコンテキスト内で一意です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

インタフェース稼働中

このメトリックは、稼働状態になったインタフェースの状態を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・キャリア・エラー

このメトリックは、アウトバウンド・キャリア・エラーの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・ドロップ

このメトリックは、最後の収集以降のアウトバウンド・ドロップ数を表します

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・エラー

このメトリックは、アウトバウンド・エラーの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・オクテット

このメトリックは、アウトバウンド・オクテットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・オクテット率

このメトリックは、このインタフェースのアウトバウンド・オクテット率の平均を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・オーバーラン

このメトリックは、最後の収集以降のアウトバウンド・オーバーランの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アウトバウンド・パケット

このメトリックは、アウトバウンド・パケットの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

状態

このメトリックは、リンクの状態を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ステータス

このメトリックは、ネットワーク・インタフェースのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ネットワーク・インタフェース・サマリー

「ネットワーク・インタフェース・サマリー」メトリック・カテゴリは、すべてのネットワーク・インタフェースに関する情報を提供します。

すべてのネットワーク・インタフェース結合使用率(%)

このメトリックは、すべてのネットワーク・インタフェース全体を合わせた使用率を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース結合使用率(%)は%value%で、警告(%warning_threshold% (%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%))のしきい値を超えています。

すべてのネットワーク・インタフェース読取り速度(MB/秒)

このメトリックは、すべてのネットワーク・インタフェースから読み取られる1秒当たりのMB量を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

合計ネットワーク・インタフェース読取り(MB/秒)は%value%で、警告(%warning_threshold% (MB/秒))またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

すべてのネットワーク・インタフェース読取り使用率(%)

このメトリックは、すべてのネットワーク・インタフェース全体の読取り使用率を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ネットワーク読取りの合計使用率は%value%で、警告(%warning_threshold% (%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%))のしきい値を超えています。

すべてのネットワーク・インタフェース合計I/Oレート(MB/秒)

このメトリックは、すべてのネットワーク・インタフェースの合計I/Oレートを表します。すべてのネットワーク・インタフェース書込み速度(MB/秒)とすべてのネットワーク・インタフェース読取り速度(MB/秒)の合計として計算されます。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

合計ネットワーク・インタフェース読取り/書込み(MB/秒)は%value%で、警告(%warning_threshold% (MB/秒))またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

すべてのネットワーク・インタフェース書込み速度(MB/秒)

このメトリックは、すべてのインタフェースに書き込まれる1秒当たりのMB量を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%のネットワーク・インタフェース書込み(MB/秒)は%value%で、警告(%warning_threshold%MB/秒)またはクリティカル(%critical_threshold%MB/秒)のしきい値を超えています。

すべてのネットワーク・インタフェース書込み使用率(%)

このメトリックは、すべてのネットワーク・インタフェース全体の書込み使用率を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ネットワーク書込みの合計使用率は%value%で、警告(%warning_threshold% (%))またはクリティカル(%critical_threshold% (%))のしきい値を超えています。

新規ディスク・アクティビティ・サマリーIO (バイト単位)

このカテゴリのメトリックは、新規ディスク・アクティビティ・サマリーIOに関する情報を提供します。

全ディスクにわたる合計ディスクI/Oバイト(バイト/秒)

このメトリックは、全ディスクにわたるディスクI/Oバイト(バイト/秒)の合計数を表します。

新規ディスク・アクティビティ・サマリーIO操作数(/秒)

このカテゴリのメトリックは、新規ディスク・アクティビティ・サマリーIOに関する情報を提供します。

全ディスクにわたる合計ディスクI/O操作数(/秒)

このメトリックは、全ディスクにわたる合計ディスクI/O操作数(/秒)を表します。

新規CPU使用率

このカテゴリのメトリックは、新規CPU使用率に関する情報を提供します。

CPU ID

このメトリックは、CPU IDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

コンテキスト切替え/秒

このメトリックは、1秒当たりのコンテキストの切替え数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

IO待機時間の割合

このメトリックは、IO待機時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

1秒当たりの割込み数

このメトリックは、1秒当たりの割込みの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ソフト割込み時間の割合

このメトリックは、ソフト割込み時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

システム時間率

このメトリックは、システム時間の割合を表します。

表2-48 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

CPUシステム時間(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

使用量キャップ

このメトリックは、使用量の制限または上限を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

使用量キャップ率

このメトリックは、全CPU使用率に対する使用量の制限の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ユーザー時間率

このメトリックは、ユーザー時間の割合を表します。

表2-49 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

CPUユーザー時間(%%)は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

CPUのCPU使用率(%)

このメトリックは、使用可能なCPU処理性能全体に対するCPUの使用量の割合を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

%keyvalue%に対するCPU使用率は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

アイドル時間率

このメトリックは、CPUがアイドル状態で、システムに未処理ディスクI/Oリクエストがなかった時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ハード割込み率

このメトリックは、ハード割込みの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ハイパーバイザ待機率

このメトリックは、ハイパーバイザ待機時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

新規ページング・アクティビティ

このカテゴリのメトリックは、新しいパージ・アクティビティに関する情報を提供します。

ページ・スティーリング・デーモンによって空きリストに置かれるページ数/秒

このメトリックは、1秒当たりのページ・スティーリング・デーモンによって空きリストに置かれるページ数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ページイン・リクエスト/秒

このメトリックは、1秒当たりのページイン・リクエストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ページアウト・リクエスト/秒

このメトリックは、1秒当たりのページアウト・リクエストの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ページ・スティーリング・デーモンによってスキャンされたページ数/秒

このメトリックは、1秒当たりのページ・スティーリング・デーモンによってスキャンされたページ数を表します。

表2-50 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

ページインされたページ数/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ページインされたページ/秒

このメトリックは、1秒当たりのページインされたページの数を表します。

表2-51 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

ページ・インされたページ/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ページアウトしたページ/秒

このメトリックは、1秒当たりのページアウトされたページの数を表します。

表2-52 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

60分ごと

定義なし

定義なし

ページアウトされたページ数/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ソフトウェア・ロック・リクエストからのページ・フォルト

このメトリックは、ソフトウェア・ロック・リクエストからのページ・フォルトの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ページ・フラッシュを伴うigetsの割合(%)

このメトリックは、ページ・フラッシュを伴うigetsの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アドレス変換ページ・フォルト/秒

このメトリックは、1秒当たりのアドレス変換ページ・フォルトの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

オペレーティング・システム

このメトリック・カテゴリには、オペレーティング・システムのサマリー情報が含まれます。1つのホストにつき1行です。

アドレス長(ビット)

このメトリックは、OSのアドレス長を示します。32ビットまたは64ビットです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし。

ベース・バージョン

このメトリックは、OSのベース・バージョンを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ユーザーの処理

なし。

現在のOS実行レベル

このメトリックは、現在のOSの実行レベルを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

DBマシン・メンバー

このメトリックは、ホストがデータベース・マシン・メンバーであるかどうかを示します。ホストがデータベース・マシン・メンバーである場合、この列の値は1です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし。

Exalogicメンバー

このメトリックは、Exalogicメンバーであるかどうかを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

デフォルトのOS実行レベル

ホストで実行しているOSのデフォルト実行レベル。OSを起動すると、この実行レベルで起動されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし。

ディストリビュータ・バージョン

このメトリックは、ディストリビュータ・バージョンを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

最大プロセス仮想メモリー(MB)

このメトリックは、最大プロセス仮想メモリー(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

最大スワップ領域(MB)

このメトリックは、OSで利用可能な最大スワップ領域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし

名前

このメトリックは、OSの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/enterprise-release (OELの場合)

/etc/redhat-release (redhatの場合)

/etc/UnitedLinux-release

/etc/SuSE-release

ユーザーの処理

なし。

プラットフォームID

このメトリックは、プラットフォームID番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし。

プラットフォーム・バージョンID

このメトリックは、プラットフォームのバージョンIDを明示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

タイムゾーン

このメトリックは、タイムゾーンを指定します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

タイムゾーン・デルタ

このメトリックは、UTCと現在のタイムゾーンとのタイムゾーン・デルタを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度
すべてのバージョン 24時間ごと

タイムゾーン・リージョン

このメトリックは、タイムゾーン・リージョンを明示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

更新レベル

このメトリックは、このOSの最新の更新レベルを示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

uname -a

ユーザーの処理

なし。

ベンダー名

このメトリックは、OSベンダー名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/etc/enterprise-release (OELの場合)

/etc/redhat-release (redhatの場合)

/etc/UnitedLinux-release

ユーザーの処理

なし。

オペレーティング・システムのコンポーネント

このメトリックには、パッチ、バンドル、パッケージなどのOSコンポーネントに関する情報が格納されます。

説明

コンポーネントの説明

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

なし。

インストール日

コンポーネントのインストール日。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

なし。

名前

OSコンポーネントの名前。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

なし。

タイプ

OSコンポーネントのタイプ。パッチ、バンドル、パッケージのいずれかです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

なし。

バージョン

コンポーネントのバージョン。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

なし。

オペレーティング・システムのプロパティ

このメトリックでは、OPEN_MAX、セマフォ値、kernel.pid_maxなどOSのプロパティがリストされます。

名前

OPEN_MAXなどのOSの構成変数の名前。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/getconf、ulimit

ソース

プロパティ情報のソースです。/sbin/sysctlまたは/usr/bin/getconfのようになります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/getconf、ulimit

プロパティの値です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/getconf、ulimit

オペレーティング・システム登録ソフトウェア

このメトリックには、OSに登録されているすべてのソフトウェアの詳細が含まれます。

説明

ベンダーによるソフトウェアの説明。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

ID

ホストにインストールされているソフトウェアのID。NT/Windowsにのみ適用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

インストール日

ソフトウェアのインストール日。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

インストール場所

ソフトウェアのインストール・ディレクトリ。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

メディア・タイプ

インストールした製品のインストールまたはディストリビューション・ソース。たとえば、パッケージ名、バンドリング・アプリケーション、ディストリビューションなどです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

名前

インストールされているソフトウェアの名前。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

ベンダー名

ソフトウェアを供給したベンダー名。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

ベンダー固有の情報

ソフトウェアに関するすべて

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

バージョン

ベンダーによるソフトウェアの説明。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

仮想マシン名/識別子

このメトリックは、製品がインストールされるSolarisゾーン名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

親製品識別子

インストールされた製品の親ID。Sun Service Tag製品の分類に適用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

製品の親名

インストールされた製品の説明的な親名。Sun Service Tag製品の分類に適用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

ソフトウェア・アーキテクチャ

アプリケーションがSolaris SPARC(64ビット)などで実行するように設計されているCPU/OSアーキテクチャ。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

/bin/rpm

ユーザーの処理

情報のみです。

レジストリ・ソース

レジストリ・ソースの場所

ターゲット・バージョン 収集頻度
すべてのバージョン 15分ごと

オペレーティング・システム・サービスのステータス

このカテゴリのメトリックは、オペレーティング・システム・サービスのステータスに関する情報を提供します。

サービスFMRI識別子

このメトリックは、フォルト管理リソース識別子(FMRI)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

契約ID

このメトリックは、契約識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

エラー・ログ

このメトリックは、エラー・ログ・ファイルの場所を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

セキュアでない

このメトリックは、このサービスがオープン・ポートでリスニングしているかどうかを示します。有効な値はTRUEまたはFALSEです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

次のサービス状態

このメトリックは、次のサービス状態を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

サービス有効

このメトリックは、サービスが有効かどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

サービスの状態

このメトリックは、サービス状態を表します。

表2-53 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

6時間ごと

DISABLED|disabled

MAINTENANCE|maintenance

サービス・ステータスは%value%、サービス名は%ServiceId%です。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

サービス時間

このメトリックは、サービス時間を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

6時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/svcs -a -o STATE,FMRI

オペレーティング・システムulimit

このメトリック・カテゴリには、オペレーティング・システムのulimit関連の詳細が含まれます。

コアダンプ(ブロック)

プロセスでセグメント化エラーなど予期しないエラーが発生したとき残されるコア・ファイルのサイズを制限します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

時間(秒)

プロセスが停止するまでに使用できる最大CPU時間。CPU時間は、CPUが実際にプロセッサ命令の実行に費やした合計時間で、プログラムの実行時間の合計よりはるかに少なくなる場合がほとんどです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ(KB)

malloc、calloc、C++の"new"、および高級言語における大部分のオブジェクト作成など、ヒープにプロセスが割り当てることのできるメモリー量を制限します。KB単位で指定します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ファイル(ブロック)

プロセスが作成できるファイルの最大サイズ。値は512KB(1ブロック)単位です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ファイルなし(記述子)

一度に開くことのできるファイルの最大数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

スタック(KB)

C、C++、その他多くの言語におけるローカル変数などのように、プロセスがスタックで割り当てることのできるメモリー量を制限します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

仮想メモリー(KB)

プロセスに割り当てることができる最大メモリー。これには、スタック、ヒープおよびメモリー・マップ・ファイルを含むすべてのタイプのメモリーが含まれます。この制限を超えるメモリーの割当ては、メモリー不足エラーで失敗します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

Oracle Engineered Systems

このメトリック・カテゴリは、Solaris Engineered Systemsに関する情報を提供します。これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

Oracle Engineered Systemsの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

    ノート:

    これらのメトリックは、Solarisホストでのみサポートされます。これらのすべてのメトリックについて構成履歴が無効になりますが、構成比較は行うことができます。

エンジニアド・システム識別子

このメトリックは、Oracle Engineered Systemの識別子を表します。これは、製造時に指定されたエンジニアド・システムのシリアル番号です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

oes/id Oracle Solaris Service Management Facility (SMF)サービスからのrack/serial_numberプロパティです。

ユーザーの処理

情報のみです。

エンジニアド・システム名

このメトリックは、Oracle Engineered Systemsの名前と、オプションでビルドIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

oes/id SMFサービスからのoes/typeプロパティおよびconfiguration/buildプロパティです。

ユーザーの処理

情報のみです。

エンジニアド・システム・バージョン

このメトリックは、このエンジニアド・システムに関連付けられているハードウェアまたはソフトウェアのバージョン、リビジョンまたは他の詳細を表すことができます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

oes/id SMFサービスからのoes/node、configuration/nameおよびconfiguration/domain_typeのプロパティです。

ユーザーの処理

情報のみです。

ページング・アクティビティ

「ページング・アクティビティ」メトリック・カテゴリは、システムのページング・アクティビティの量を提供します。

アクティブ・ページ

このメトリックは、アクティブ・ページの数を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

アクティブなページは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

アクティブ・ページ/秒

このメトリックは、1秒当たりのアクティブ・ページの数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

アドレス変換ページ・フォルト/秒

このメトリックは、1秒当たりのhat_fault()によるマイナー・ページ・フォルトを表します。このメトリックは、cpu_stat0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、フォルト数を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

キャッシュ・フォルト/秒

キャッシュ・フォルト/秒は、要求されたページがファイル・システム・キャッシュに見つからず、メモリー内の別の場所から(ソフト・フォルト)、あるいはディスクから(ハード・フォルト)取得する必要があってフォルトが発生する率です。ファイル・システム・キャッシュは、最近使用されたデータ・ページをアプリケーションのために格納する物理メモリー領域です。キャッシュ・アクティビティは、多くのアプリケーションI/O操作の信頼できるインジケータです。このメトリックは、各操作で発生したページ・フォルト数にかかわりなく、フォルト数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

copy-on-writeフォルト/秒

copy-on-writeフォルト/秒は、物理メモリーの別の場所からコピーすることで解決したページを書込みしようとして発生するページ・フォルトの率です。ページが書き込まれるときのみコピーされ、それ以外ではページは共有されるので、このデータ共有方法は合理的です。このメトリックは、各操作でコピーされたページ数にかかわりなく、コピー数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみ

ゼロ要求フォルト/秒

ゼロ要求フォルト/秒は、フォルトを解決するためにゼロ埋込みページが必要とされる率です。ゼロでクリアされたページとは、以前のデータが格納されずにゼロが埋め込まれたページで、同じメモリー領域を使用した前のプロセスによって格納されたデータをプロセスが参照しないようにするWindowsのセキュリティ機能です。Windowsは、ゼロでクリアされたページのリストを保持してこのプロセスを高速化します。このメトリックは、フォルトを処理するために取得されたページ数にかかわりなく、フォルト数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ページ・フラッシュを伴うigetsの割合(%)

このメトリックは、igetによって、対応する再利用可能なページを持つ空きリストから削除されたUFS inodeの割合を表します。これらのページはフラッシュされるので、プロセスから再要求できません。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

非アクティブ・クリーン・ページ

このメトリックは、非アクティブのクリーン・ページを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

非アクティブ・クリーン・ページ/秒

このメトリックは、1秒ごとの非アクティブ・クリーン・ページの数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

非アクティブ・ダーティ・ページ

このメトリックは、非アクティブ・ダーティ・ページの数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

ページ・フォルト/秒

ページ・フォルト/秒は、1秒当たりにフォルトが発生するページ数の平均です。1回のフォルト操作でフォルトの対象となるページは1つのみで、これはページ・フォルト操作の数とも同じであるため、1秒当たりにフォルトが発生するページ数で測定されます。このメトリックには、ハード・フォルト(ディスク・アクセスを必要とする場合)と、ソフト・フォルト(フォルト対象のページが物理メモリー内の別の場所で見つかった場合)の両方が含まれます。多くのプロセッサでは、大量のソフト・フォルトを処理しても、それほど影響はありません。ただし、ディスクへのアクセスが必要なハード・フォルトでは、深刻な遅延が発生する可能性があります。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ソフトウェア・ロック・リクエストからのページ・フォルト

このメトリックは、1秒当たりの保護違反の数を表します。保護違反は、アクセスしてはいけないメモリーにプログラムがアクセスしようとした場合に発生し、セグメント違反信号を受け取り、コア・ファイルがダンプされます。このメトリックは、cpu_stat0、*(システム上のすべてのCPU)などのホストCPUパラメータで指定されたCPUについて、フォルト数を調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

perfstatシステム・コール

ユーザーの処理

情報のみです。

ページイン・リクエスト/秒

UNIXベースのシステムの場合、仮想メモリー・マネージャが1秒間にページインした(フォルト・メモリー参照を解決するためにディスクから読み込んだ)ページ数を表します。ページアウトと同様に、この統計情報は、仮想メモリー・マネージャによって発生した実I/Oの量です。このメトリックは、cpu_stat0または* (システム内のすべてのCPU)など、ホストCPUのパラメータで指定されたCPUについて読取りページインの数をチェックします。Windowsの場合、このメトリックは、ハード・ページ・フォルトを解決するためにディスクが読み取られた率です。このメトリックは、各操作で取得されるページ数には関係なく、読取り操作の回数を示します。ハード・ページ・フォルトは、ワークセットにも物理メモリーにもなく、ディスクから取得する必要がある仮想メモリー内のページをプロセスが参照した場合に発生します。このメトリックは、システム全体の遅延を引き起こす様々な障害の主要なインジケータです。これには、ファイル・システム・キャッシュ(通常アプリケーションによってリクエストされる)やキャッシュされないマップ・メモリー・ファイルの障害を満たすための読取り操作も含まれます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ページアウト・リクエスト/秒

UNIXベースのシステムの場合、1秒当たりのディスクへの書出しページ数です。このメトリックは、cpu_stat0または* (システム内のすべてのCPU)など、ホストCPUのパラメータで指定されたCPUについて書込みページアウトの数をチェックします。Windowsの場合、このメトリックは、物理メモリーの領域を解放するためにディスクにページが書き込まれた率です。物理メモリーで変更された場合のみページがディスクに書き出されるので、通常はコードではなくデータを保持します。このメトリックは、各操作で書き出されたページ数にかかわりなく、書出し操作を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

HP Tru64

vmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ページインされたページ/秒

UNIXベースのシステムでは、1秒当たりにページインされたページ数(フォルト・メモリー参照を解決するためのディスクからの読取り)を表します。このメトリックは、cpu_stat0または* (システム内のすべてのCPU)など、ホストCPUのパラメータで指定されたCPUについてページインされたページの数をチェックします。Windowsの場合、このメトリックは、ハード・ページ・フォルトを解決するためにディスクからページが読み取られる率です。ハード・ページ・フォルトは、プロセスが作業セットまたは物理メモリー内の他の場所にない仮想メモリー内のページを参照し、ディスクから取得する必要がある場合に発生します。ページがない場合、読込み操作を最大限に活用するため、システムは隣接した複数のページをメモリーに読み込もうとします。

ターゲット・バージョン 収集頻度

Sun Solaris、AIX、HP-UX、Windows

15分ごと

表2-54 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

15分ごと

定義なし

定義なし

ページ・インされたページ/秒は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

Linux

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ページアウトしたページ/秒

UNIXベースのシステムの場合、仮想メモリー・マネージャが1秒間に書き出したページ数を表します。ページアウトと同様に、この統計情報は、仮想メモリー・マネージャによって発生した実I/Oの量です。このメトリックは、cpu_stat0または* (システム内のすべてのCPU)など、ホストCPUのパラメータで指定されたCPUについてページアウトされたページの数をチェックします。Windowsの場合、このメトリックは、物理メモリーの領域を解放するためにディスクにページが書き込まれた率です。物理メモリーで変更された場合のみページはディスクに書き戻されるので、通常はコードではなくデータを保持します。ページ出力の割合が高い場合は、メモリーが不足している可能性があります。Windowsでは、物理メモリーが不足すると、領域を開放するためにディスクに書き出されるページ数が増加します。

表2-55 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ページアウトされたページ数/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

Linux

sarコマンド

HP Tru64

vmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

ページ・スティーリング・デーモンによって空きリストに置かれるページ数/秒

このメトリックは、ページアウト・デーモン(ページ・スティーリング・デーモンとも呼ばれる)によって未使用と判別され、空きページ・リストに置かれたページ数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfoシステム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

情報のみです。

ページ・スティーリング・デーモンによってスキャンされたページ数/秒

このメトリックは、ページ・スティーリング・デーモンがスキャンした1秒当たりのページ数を表します。

表2-56 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ページインされたページ数/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル統計(class misc cpu_stat)

HP

pstat_getvminfo()システム・コール

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コールおよびvmstatコマンド

IBM AIX

oracle_kstat()システム・コール

Windows

使用不可

ユーザーの処理

この数値が0(ゼロ)または0に近い場合は、システムに十分なメモリーがあります。この数値が常に高い場合は、メモリーを追加すると非常に効果的です。

遷移フォルト/秒

遷移フォルト/秒は、同じページを共有する別のシステムに使用されていたページ、変更済ページ・リストやスタンバイ・リストにあったページ、またはページ・フォルトの発生時にディスクに書き込まれていたページの検出により、ページ・フォルトが解決される率です。ページは、追加のディスク・アクティビティを発生させずに復元されます。各操作では1ページのみフォルトされ、遷移フォルト数はフォルトされたページ数と等しいため、フォルト数で数えられます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

情報のみです。

プロセスIPCS使用率

このカテゴリのメトリックは、プロセスIPCS使用率に関する情報を提供します。

IpcsId

このメトリックは、IPCS識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

タイプ

このメトリックは、プロセス間通信(IPC)のタイプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

Pid

このメトリックは、プロセスIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

プロセス・ステータス

このメトリックは、プロセス・ステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

1時間ごと

上位プロセス

「上位プロセス(Top Processes)」メトリック・カテゴリは、メモリーを多く消費する10プロセスとCPU時間を多く消費する10プロセスを含む最高20プロセスのリストです。プロセスは、メモリーの消費順にリストされます。

コマンドと引数

このメトリックは、コマンドとそのすべての引数を表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo args

HP

psコマンド、たとえばps -efo args

Linux

psコマンド、たとえばps -efo args

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo args

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo args

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

なし。

上位プロセスのCPU時間

このメトリックは、CPU使用時間(秒)を表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo time

HP

psコマンド、たとえばps -efo time

Linux

psコマンド、たとえばps -efo time

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo time

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo time

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

なし。

上位プロセスのCPU使用率(%)

このメトリックは、プロセスによって使用されたCPU時間の割合を表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo pcpu

HP

psコマンド、たとえばps -efo pmem

Linux

psコマンド、たとえばps -efo pcpu

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo pcpu

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo pcpu

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

なし。

上位プロセスのメモリー使用率(%)

このメトリックは、プロセスのメモリー使用率を表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo pmem

HP

psコマンド、たとえばps -efo pmem

Linux

psコマンド、たとえばps -efo pmem

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo pmem

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo pmem

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

なし。

物理メモリー使用量(KB)

このメトリックは、使用されている物理メモリーの容量(KB)を表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

カーネル・メモリー構造体(class vminfo)

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

カーネル・メモリー構造体(class vminfo)

Windows

Windows API

ユーザーの処理

なし。

プロセスID

このメトリックは、プロセス識別子を表示します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo args

HP

psコマンド、たとえばps -efo args

Linux

psコマンド、たとえばps -efo args

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo args

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo args

Windows

パフォーマンス・データ・カウンタ

ユーザーの処理

なし。

プロセス・ユーザーID

このメトリックは、プロセスを所有するユーザー名、つまり報告されるプロセスのユーザーIDを表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo user

HP

psコマンド

Linux

psコマンド、たとえばps -efo user

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo user

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo user

Windows

Windows API

ユーザーの処理

なし。

仮想メモリー使用量(KB)

このメトリックは、仮想メモリー内のプロセスの合計サイズをKB単位で表します。

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド、たとえばps -efo vsz

HP

psコマンド、たとえばps -efo vsz

Linux

psコマンド、たとえばps -efo vsz

HP Tru64

psコマンド、たとえばps -efo vsz

IBM AIX

psコマンド、たとえばps -efo vsz

Windows

Windows API

ユーザーの処理

なし。

プロセス、inode、ファイル表の統計

「プロセス、inode、ファイル表の統計」メトリック・カテゴリは、プロセス、inodeおよびファイル表のステータスに関する情報を提供します。

ファイル表のオーバーフローの発生

このメトリックは、システム・ファイル表がオーバーフローした回数、すなわち、データ収集のために選択されたサンプリング期間に、OSによって表内に使用可能なエントリが見つからなかった回数を表します。

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

inode表のオーバーフローの発生

このメトリックは、inode表がオーバーフローした回数を表します。これは、inode表の使用可能なエントリをOSが見つけれらなかった回数です。

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

inode表の最大サイズ

このメトリックは、inode表の最大サイズを表します。

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

プロセス表の最大サイズ

このメトリックは、プロセス表の最大サイズを表します。

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

システム・ファイル表の最大サイズ

このメトリックは、システム・ファイル表の最大サイズを表します。

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

割り当てられたディスクの割当てエントリの数

このメトリックは、割り当てられたディスクの割当てエントリの数を表します。

表2-57 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

割り当てられたディスクの割当てエントリの数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

システムで使用される疑似ターミナルの数

このメトリックは、システムで使用される疑似ターミナルの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

キューされたRTシグナルの数

このメトリックは、キュー済RTシグナル数を表します。

表2-58 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

キューされたRTシグナルの数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

割当されたスーパー・ブロック・ハンドラの数

このメトリックは、割当て済スーパー・ブロック・ハンドラ数を表します。

表2-59 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

割当て済スーパー・ブロック・ハンドラは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

使用されたファイル・ハンドラの数

このメトリックは、システム・ファイル表の現在のサイズを表します。

表2-60 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

使用されたファイル・ハンドラ数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

割り当てられたディスクの割当てエントリの割合

このメトリックは、割り当てられたディスクの割当てエントリを、キャッシュされた割当て可能なディスクの割当てエントリの最大数の割合として表します。

表2-61 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

割当て済ディスク割当て制限エントリは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

割当されたスーパー・ブロック・ハンドラの割合

このメトリックは、Linuxカーネルが割当てできるスーパー・ブロック・ハンドラの最大数に対する割当て済スーパー・ブロック・ハンドラの割合を表します。

表2-62 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

割当て済ディスク割当て制限エントリは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

キューされたRTシグナルの割合

このメトリックは、キュー済RTシグナルの割合を表します。

表2-63 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

キューされたRTシグナルは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

使用されたファイル・ハンドラの割合

このメトリックは、Linuxカーネルが割当てできるファイル・ハンドルの最大数に対する、使用済ファイル・ハンドルの割合を表します。

表2-64 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

使用されたファイル・ハンドラは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Linux

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

プロセス表のオーバーフローの発生

このメトリックは、プロセス表がオーバーフローした回数、すなわち、OSによって5秒間でプロセス表エントリが見つからなかった回数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

inode表のサイズ

このメトリックは、inode表の現在のサイズを表します。

表2-65 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

Inode表のサイズは%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

ユーザーの処理

なし。

プロセス表のサイズ

このメトリックは、プロセス表の現在のサイズを表します。

メトリック・サマリー

次の表は、メトリックの値が収集される頻度を示しています。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

システム・ファイル表のサイズ

このメトリックは、システム・ファイル表のサイズを表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

Linux

5分ごと

定義なし

定義なし

使用されたファイル・ハンドラ数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

ディレクトリ・キャッシュ内の未使用のキャッシュ・エントリ

このメトリックは、ディレクトリ・キャッシュ内の未使用のキャッシュ・エントリの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

プロセッサ・グループ使用率

このカテゴリのメトリックは、プロセッサ・グループ使用率に関する情報を提供します。

ハードウェアの負荷率

このメトリックは、ハードウェアの負荷率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アイドル時間率

このメトリックは、ソフトウェア・スレッドがプロセッサ・グループのCPU上で実行されなかった時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・グループ識別子

このメトリックは、プロセッサ・グループに関連付けられているIDを表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ソフトウェアの負荷率

このメトリックは、ソフトウェアの負荷率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

システム時間率

このメトリックは、間隔の間にソフトウェア・スレッドがプロセッサ・グループのCPU上でシステム・モードで実行された時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ユーザー時間率

このメトリックは、間隔の間にソフトウェア・スレッドがプロセッサ・グループのCPU上でユーザー・モードで実行された時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セット使用率

このカテゴリのメトリックは、プロセッサ・セット使用率に関する情報を提供します。

現在のプロセッサ数

このメトリックは、プロセッサの現在の数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セット名

このメトリックは、プロセッサ・セットの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

アイドル時間率

このメトリックは、CPUがアイドル状態で、システムに未処理ディスクI/Oリクエストがなかった時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセス時間率

このメトリックは、プロセス時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

システム時間率

このメトリックは、システム・モードでプロセスが費やした時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ユーザー時間率

このメトリックは、ユーザー・モードでプロセスが費やした時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セット・ゾーン使用量

このカテゴリのメトリックは、プロセッサ・セット・ゾーン使用率に関する情報を提供します。

プロセッサ・セット名

このメトリックは、プロセッサ・セットの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ゾーン名

このメトリックは、ゾーンの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

CPU時間(ミリ秒)

このメトリックは、プロセッサ・セットで使用されるCPU時間の量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

CPU時間率

このメトリックは、プロセッサ・セットで使用されるCPU時間の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セット・スケジューラ

このメトリックは、プロセッサ・セット・スケジューラを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セットに割り当てられている共有の数

このメトリックは、プロセッサ・セットに割り当てられる共有の数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセッサ・セットに割り当てられている共有の割合

このメトリックは、プロセッサ・セットに割り当てられる共有の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

使用された割当て済共有の割合

このメトリックは、割り当てられている共有の使用率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

キャップ

このメトリックは、制限または上限を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

キャップ率

このメトリックは、制限または上限率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プログラム・リソース使用率

「プログラム・リソース使用率」メトリック・カテゴリは、柔軟なリソース・モニタリング機能を提供します。キー値に固有のしきい値を設定して、モニターするプログラムの基準を指定する必要があります。キー値の列のプログラム名および所有者の値により、システム内のリソース使用率をモニターするための一意の基準を定義します。

デフォルトでは、このメトリックで追跡されるプログラムはありません。キー値に固有のしきい値設定の一環としてキー値を入力し、モニタリングおよび追跡の基準を定義します。

所有者

このメトリックは、特定のプロセスを実行しているユーザーの名前を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大CPU時間累積(分)

このメトリックは、プログラム名と所有者のキー値基準に一致する最もアクティブなプロセスにより蓄積された最大CPU時間を表します。

表2-66 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プログラム名が%prog_name%、所有者が%owner%のプロセス%prog_max_cpu_time_pid%で、CPU時間の累積が%prog_max_cpu_time%分になりました。この継続時間は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大CPU時間累積PID

このメトリックは、キー値の基準(プログラム名および所有者)と一致する、最大のCPU時間を蓄積しているプロセスの識別子を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大CPU使用率(%)

このメトリックは、最後のスキャン以降に、プログラム名と所有者のキー値基準に一致する単一プロセスにより消費された最大CPU使用率を表します。

表2-67 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プログラム%prog_name%を実行するプロセス%prog_max_cpu_util_pid%は、%prog_max_cpu_util%%% CPUを使用しています。このパーセントは、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大プロセス数

このメトリックは、キー値の基準(プログラム名および所有者)と一致する現在のプロセス数をフェッチします。プロセスの最大数が、指定されたプログラム名および所有者のキー値の基準を超えないようにモニターする、警告またはクリティカルのしきい値として利用できます。

表2-68 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

%prog_max_process_count%個のプロセスが、プログラム名''%prog_name%''、所有者''%owner%''で一致しました。これは、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大常駐メモリー(MB)

このメトリックは、プログラム名および所有者のキー値の基準と一致する1つのプロセスによって占有された最大常駐メモリーを表します。指定されたキー値の基準(プログラム名および所有者)を超える最大値をモニターする、警告またはクリティカルのしきい値として利用できます。

表2-69 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プロセス%prog_max_rss_pid% (プログラム名''%prog_name''、所有者''%owner%'')が%prog_max_rss% MBの常駐メモリーを使用しています。この値は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最大常駐メモリーPID

このメトリックは、キー値の基準(プログラム名および所有者)と一致する1つのプロセスが最大常駐メモリーを占有するとき、そのプロセスの識別子を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムの最小プロセス数

キー値の基準(プログラム名および所有者)と一致する現在のプロセス数をフェッチします。プロセスの最小数が、指定されたプログラム名および所有者のキー値の基準を下回らないようにモニターする、警告またはクリティカルのしきい値として利用できます。

次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。

表2-70 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

%prog_min_process_count%個のプロセスが、プログラム名''%prog_name%''、所有者''%owner%''で一致しました。これは、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラム名

このメトリックは、プログラムの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

プログラムの累積CPU時間合計(分)

このメトリックは、プログラム名と所有者のキー値基準に一致するすべてのアクティブなプロセスにより蓄積された合計CPU時間を表します。

表2-71 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

%prog_max_process_count%個のプロセス(プログラム名''%prog_name%''、所有者''%owner%'')が見つかり、CPU時間の累積が%prog_total_cpu_time%分になりました。この継続時間は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

プログラムのCPU使用率の合計(%)

このメトリックは、最後の収集以降に、プログラム名と所有者のキー値基準に一致するすべてのアクティブなプロセスにより使用されたCPU時間の割合を表します。

表2-72 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プロセス%prog_max_process_count% (プログラム名''%prog_name%''、所有者''%owner%'')が%prog_total_cpu_util%%%時間CPUを使用しています。この値は、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

複数のしきい値

このメトリックでは、「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「プログラム名」オブジェクトおよび「所有者」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「プログラム名」オブジェクトと「所有者」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

psコマンド

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

HP Tru64

psコマンド

IBM AIX

psコマンド

ユーザーの処理

なし。

レスポンス

このメトリックは、ホストのステータス(稼働中または停止中)を表します。

ステータス

このメトリックは、ホストが使用可能かどうかを示します。様々な理由により、ホストが使用できない場合があります。たとえば、ネットワークが停止していたり、ホストが停止しているためにホスト上の管理エージェントが停止していることがあります。

Reliable Datagram Socketsプロトコル層のレスポンス

このメトリック・カテゴリは、Reliable Datagram Sockets (RDS)プロトコル層のステータスを提供します。

ステータス

このメトリックは、RDS pingユーティリティを使用してホストに接続できるかどうかを表します。

表2-73 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

0

ホスト%target%でのRDS (Reliable Datagram Sockets) pingに失敗しました。

サービス

この項では、Windowsサービスのメトリックについて詳しく説明します。

サービスの名前

このメトリックは、管理されている機能を示すサービスの一意識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービスを実装するサービス・バイナリ・ファイルへの完全修飾パス

このメトリックは、サービスを実装するサービス・バイナリ・ファイルへの完全修飾パスを表します。たとえば、C:\Windows\Oracle\monitor.sysなどです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービスの説明。

このメトリックは、オブジェクトの説明を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービスの表示名

このメトリックは、サービスの表示名を表します。この文字列の長さは、最大で256文字です。サービス・コントロール・マネージャでは名前の大/小文字の区別が保持されます

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービスのプロセス識別子

このメトリックは、サービスのプロセス識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

開始モード

このメトリックは、Windowsベースのサービスの開始モードを表します。有効な値は、「ブート」、「システム」、「自動」、「手動」、「無効」です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービスを実行するアカウント名

このメトリックは、サービスを実行するアカウントの名前を表します。サービス・タイプによっては、アカウント名がDomainName\Usernameの形式になることがあります

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

サービス開始済

このメトリックは、サービスが開始したかどうかを表します。使用可能な値は、trueおよびfalseです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ベース・サービスの現在の状態

このメトリックは、ベース・サービスの現在の状態を表します。有効な値は次のとおりです。

  • 停止中

  • 開始保留中

  • 停止保留中

  • 実行中

  • 再開保留中

  • 一時休止保留中

  • 一時停止中

  • 不明

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

サービスの状態: (%name%)は(%state%)で、警告のしきい値(%warning_threshold%)またはクリティカルのしきい値(%critical_threshold%)に一致しています

サービスの現在のステータス(使用可と使用不可)

オブジェクトの現在のステータス。これには、サービスによって示された使用可と使用不可の両方のステータスが含まれます。次は、返される値です。

  • OK

  • エラー

  • 低下

  • 不明

  • 障害予知

  • 開始中

  • 停止中

  • サービス

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

サービスのステータス: (%name%)は(%status%)で、警告のしきい値(%warning_threshold%)またはクリティカルのしきい値(%critical_threshold%)に一致しています

Solaris仮想化技術

この項では、Solaris仮想化技術に関連するメトリック・カテゴリおよびメトリックに関する情報を説明します。

これらのはメトリックでは、次のSolaris仮想化技術をサポートします。

  • ゾーン

    • 非グローバル・ゾーン

    • グローバル・ゾーン

  • 仮想ボックス

    ゲストOSとして実行しているSolaris

  • Oracle VM for x86

    domU

  • Oracle VM for SPARC (Logical Domains (LDOMs))

    • ゲスト

    • 制御

    • I/O

    • サービス

    • ルート

Solaris仮想化技術メトリックの有効化

Solaris仮想化メトリックは、オラクル社認定のモニタリング・テンプレートを使用して、スケジュールされた収集を有効化または無効化します。デフォルトでは、これらのメトリックは無効で、収集されません。

モニタリング・テンプレートの詳細は、『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』を参照してください。

Solaris仮想化の構成メトリックを有効にするには:

  1. UIコンソールから、「設定」「セキュリティ」「権限委任」の順に選択します。このページでは、各ホストの権限委任を手動で設定することも、権限委任設定テンプレートを作成することもできます。

    各ホストに権限委任を設定するには、適切なSUDOコマンド(/usr/local/bin/sudoなど)を入力してSUDO設定を有効にする必要があります。

    ノート:

    SUDO設定では、LD_LIBRARY_PATH環境変数をrootに設定する必要があります。

  2. 「設定」「セキュリティ」「モニタリング資格証明」の順に選択します。このページから、「ホスト」ターゲット・タイプを選択し、「モニタリング資格証明の管理」をクリックします。
  3. 特権ホスト・モニタリング資格証明の資格証明が設定されている各エントリについて、エントリを選択して「資格証明の設定」をクリックします。使用する資格証明を指定するように要求されます。実行権限エントリのためにはsudoを、別名実行エントリのためにはrootを追加します。
  4. 「テストと保存」をクリックします。
  5. 次に、「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」「モニタリング・テンプレート」の順に選択します。
  6. 「オラクル社認定のテンプレートを表示」を選択し、「ターゲット・タイプ」リストから、「ホスト」を選択します。
  7. 結果から、「オラクル社認定 - Solarisホスト仮想化メトリックの有効化」を選択して、「適用」をクリックします。
  8. 「コピー先ターゲット」の下の「追加」をクリックして必要なホスト・ターゲットを選択し、次に、「選択」「OK」の順にクリックします。

Solaris OVM for SPARCの構成

このメトリック・カテゴリでは、Solaris OVM for SPARCの構成メトリックに関する情報を提供します。

これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

Solaris OVM for SPARCの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

CPU数

このメトリックは、このドメインで使用できるCPU数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

Logical Domains Managerユーティリティ(ldm(1M))のコマンドライン・インタフェースを使用して取得されるncpuフィールド。

ユーザーの処理

情報のみ

ドメイン・タイプ

このメトリックは、論理ドメインが実行できる役割のリストを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

virtinfo(1M)ユーティリティを使用して取得されるDOMAINROLEフィールド。

ユーザーの処理

情報のみ

ドメインの一意識別子

このメトリックは、ldm (1M)ユーティリティからのドメイン名またはvirtinfo (1M)ユーティリティを使用して取得されるDOMANUUIDフィールドを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm (1M)ユーティリティからのドメイン名またはvirtinfo (1M)ユーティリティを使用して取得されるDOMAINUUIDフィールド。

ユーザーの処理

情報のみ

IOタイプ

このメトリックは、ドメインによって使用されるすべてのIOタイプのカンマ区切りリストを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm(1M)ユーティリティを使用して取得される一意なIOタイプのカンマ区切りリスト。

ユーザーの処理

情報のみ

使用された超特大フレーム

このメトリックは、1または0を示します。1は、仮想スイッチ(VSW)または仮想ネットワーク(VNET)のネットワーク・デバイスのいずれかが、1500より大きな最大転送単位(MTU)を持つことを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm(1M)ユーティリティによって取得されるMTU値に基づくチェック。

ユーザーの処理

情報のみ

最大CPUコア

このメトリックは、ドメインに割り当てることが可能なコアの最大数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm(1M)ユーティリティを使用して取得されるmax-coresプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

移行モード

このメトリックは、移行モードのタイプを表します。genericまたはnativeのいずれかです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm(1M)ユーティリティを使用して取得されるcpu-archプロパティのgenericまたはnativeの値。

ユーザーの処理

情報のみ

シリアル番号

このメトリックは、virtinfo(1M)ユーティリティによって取得されるシャーシのシリアル番号を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

virtinfo(1M)ユーティリティを使用して取得されるDOMAINCHASSISフィールド。

ユーザーの処理

情報のみ

割当て当たりの総CPU

このメトリックは、CPUコアが仮想CPUではなくドメインに割り当てられることを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

ldm(1M)ユーティリティを使用して取得されるwhole-coreプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

Solarisゾーンの構成

このメトリック・カテゴリは、Solarisゾーンの構成メトリックに関する情報を提供します。

これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

Solarisゾーンの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

割当済CPU (cpu.sys_id)

このメトリックは、ゾーンによって使用されるプロセッサ・セットの、システムによって割り当てられたプロセッサ・セットIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

pooladm(1M)コマンドによって取得される、使用されるpsetのcpu.sys_idプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

CPU容量制限

このメトリックは、ゾーンで使用できるCPUリソースの容量に関する絶対的な制限を制御するための値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるcapped-cpu/ncpusプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

現在のCPU数(pset.size)

このメトリックは、ゾーンによって使用されるプロセッサ・セットの現在のCPU数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

pooladm(1M)コマンドによって取得される、使用されるpsetのpset.sizeプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

ホスト名

このメトリックは、ゾーンのホスト名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

hostOSD::getHostName()

ユーザーの処理

情報のみ

IPタイプ

このメトリックは、ゾーンによって使用されるIPタイプを表します。非グローバル・ゾーンに対しては、2つのIPタイプが利用できます。

  • shared-IP

  • exclusive-IP

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zoneadm(1M)。

ユーザーの処理

情報のみ

ロックされたメモリー制限(MB)

このメトリックは、非グローバル・ゾーンのプロセスによって使用されるロックされたメモリーを制御するための値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるcapped-memory/lockedプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

最大許容CPU数(pset.max)

このメトリックは、ゾーンによって使用されるプロセッサ・セットに割り当てることができるプロセッサ数の制限を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

pooladm(1M)コマンドによって取得される、使用されるpsetのpset.maxプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

最大許容プロセス数

このメトリックは、非グローバル・ゾーンのプロセスの最大数を制御するための値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるmax-processesプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

専用CPU数

このメトリックは、非グローバル・ゾーンの稼働時に、その専用となるシステム・プロセッサの数を指定する値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるdedicated-cpu/ncpusプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

物理メモリー制限(MB)

このメトリックは、非グローバル・ゾーンのプロセスによって使用される物理メモリーの消費を規制するための値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるcapped-memory/physicalプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

プロセッサ・セット名

このメトリックは、ゾーンによって現在使用されているリソース・プール内のプロセッサ・セットの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

pooladm(1M)コマンドによって取得される、使用されるプール名のpset名。

ユーザーの処理

情報のみ

リソース・プール名

このメトリックは、ゾーンによって使用されるリソース・プールの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるpoolプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

スワップ・メモリー制限(MB)

このメトリックは、非グローバル・ゾーンによって使用されるスワップ領域を制御するための値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるcapped-memory/swapプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーン・ブランド

このメトリックは、ゾーンのブランドを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zoneadm(1M)。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーン名

このメトリックは、ゾーンの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

zoneadm(1M)

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーン特権の制限

このメトリックは、この非グローバル・ゾーンの特権のリストを表します。非グローバル・ゾーンでは、プロセスは特権のサブセットに制限されます。特権を制限することにより、他のゾーンに影響を及ぼす可能性のある操作をゾーンが実行するのを防ぐことができます。特権セットは、ゾーン内の特権付きユーザーの能力を制限します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zonecfg(1M)ユーティリティによって取得されるlimitprivプロパティ。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーンの状態

このメトリックは、ゾーンのステータス(実行中、構成済、準備済およびインストール済など)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

zoneadm(1M)。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーンの一意識別子

このメトリックは、smbios(1M)ユーティリティからのゾーン全体で一意な識別子(UUID)、ゾーン名、または一意識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、Solaris仮想化技術メトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

smbiosユーティリティからのゾーンUUID、ゾーン名またはUUID。

zoneadm(1M)またはsmbios(1M)のUUID

ユーザーの処理

情報のみ

SolarisゾーンSMFサービスの構成

このメトリック・カテゴリは、SolarisゾーンSMFサービスの構成メトリックに関する情報を提供します。

これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

SolarisゾーンSMFサービスの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

ゾーン名

このメトリックは、現在のゾーンの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

ゾーンSMFサービスFMRI

このメトリックは、すべての実行中のゾーンの、無効状態のサービスを除く、各Oracle Solarisサービス管理機能(SMF)サービスの障害管理リソース識別子(FMRI)列を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

zlogin(1)コマンドとともに使用されるsvcs(1)コマンド。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーンSMFサービスの状態

このメトリックは、すべての実行中のゾーンの、無効状態のサービスを除く、各SMFサービスの「状態」列を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

zlogin(1)コマンドとともに使用されるsvcs(1)コマンド。

ユーザーの処理

情報のみ

ゾーンの一意識別子

このメトリックは、smbios(1M)ユーティリティからのゾーンUUID、ゾーン名、または一意識別子を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

smbiosからのゾーンUUID、ゾーン名またはUUID。

zoneadm(1M)またはsmbios(1M)のUUID

ユーザーの処理

情報のみ

仮想化技術

このメトリック・カテゴリは、仮想化技術メトリックに関する情報を提供します。システムで検出される仮想化技術に関する一般的な情報を収集します。

これらの構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリックページからは利用できません。

仮想化技術の構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

仮想化技術の詳細

このメトリックは、選択された仮想化技術に関連付けられているハードウェアまたはソフトウェアのバージョン、リビジョンまたは他の情報を表すことができます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

ldm(1M)、smbios(1M)、zoneadm(1M)

ユーザーの処理

情報のみ

仮想化技術識別子

このメトリックは、仮想化技術の接頭辞が先頭にあるUUIDまたは他の一意識別子を表すことができます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

smbios(1M)ユーティリティ、ゾーン名またはUUID、Oracle VM for SPARCドメインUUIDまたはドメイン名からの、仮想化技術名が接頭辞としてあるUUID。

smbios(1M)、zoneadm(1M)、virtinfo(1M)、ldm(1M)

ユーザーの処理

情報のみ

仮想化技術名

このメトリックは、仮想化技術名を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

スクリプト統計データ、zoneadm(1M)、ldm(1M)

ユーザーの処理

情報のみ

ストレージ・エリア・ネットワーク

このメトリック・カテゴリは、ストレージ・エリア・ネットワークの構成メトリックに関する情報を提供します。構成メトリックは、コンソールのすべてのメトリック・ページからは利用できません。

ストレージ・エリア・ネットワークの構成メトリックを表示するには:

  1. UIから、ホスト・ターゲット・タイプを選択します。
  2. ターゲット・タイプ名を右クリックして、「構成」「最新収集」の順に選択します。

    メトリックが、「最新の構成」の下に表示されます。

    ノート:

    これらのメトリックは、LinuxホストおよびSolarisホストでのみサポートされます。

    デフォルトでは、これらのメトリックは無効で、収集されません。

ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化

ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックは、オラクル社認定のモニタリング・テンプレートを使用して、スケジュールされた収集を有効化または無効化します。デフォルトでは、これらのメトリックは無効です。

モニタリング・テンプレートの詳細は、『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』を参照してください。

これらの構成メトリックを有効にするには、次の手順を実行します。

  1. UIコンソールから、「設定」「セキュリティ」「権限委任」の順に選択します。このページでは、各ホストの権限委任を手動で設定することも、権限委任設定テンプレートを作成することもできます。

    各ホストに権限委任を設定するには、適切なSUDOコマンド(/usr/local/bin/sudoなど)を入力してSUDO設定を有効にする必要があります。

  2. 「設定」「セキュリティ」「モニタリング資格証明」の順に選択します。このページから、「ホスト」ターゲット・タイプを選択し、「モニタリング資格証明の管理」をクリックします。
  3. 特権ホスト・モニタリング資格証明の資格証明が設定されている各エントリについて、エントリを選択して「資格証明の設定」をクリックします。使用する資格証明を指定するように要求されます。実行権限エントリのためにはsudoを、別名実行エントリのためにはrootを追加します。
  4. 「テストと保存」をクリックします。
  5. 次に、「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」「モニタリング・テンプレート」の順に選択します。
  6. 「オラクル社認定のテンプレートを表示」を選択し、「ターゲット・タイプ」リストから、「ホスト」を選択します。
  7. 結果から、「SANメトリック用のオラクル社認定のテンプレート - 有効」を選択して、「適用」をクリックします。
  8. 「コピー先ターゲット」の下の「追加」をクリックして必要なホスト・ターゲットを選択し、次に、「選択」「OK」の順にクリックします。

サポートされているファイバ・チャネル

このメトリックは、ファイバ・チャネル・プロトコルがサポートされているかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/classディレクトリから

サポートされているiSCSI

このメトリックは、Internet Small Computer System Interface (iSCSI)プロトコルがサポートされているかどうかを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm list initiator-nodeコマンド

Linux

/etc/initiatorname.iscsiファイル

マルチパス・ソフトウェア

このメトリックは、マルチパス・ソフトウェアの名前を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

powermtコマンドまたはmpathadmコマンド

Linux

powermtコマンドまたはmultipathコマンド

HBAポート

このメトリック・サブカテゴリは、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)のデバイスに関する情報を提供します。

ポート名(WWPN)

このメトリックは、ファイバ・チャネル・ファブリックのポートに割り当てられているワールド・ワイド・ポート名(WWPN)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ファブリック名

このメトリックは、SANファブリックの名前を表します。SANファブリックを使用すると、ファイバ・チャネル・スイッチング技術を使用して、任意のサーバーを任意のストレージ・デバイスに接続することができます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

最大フレーム・サイズ

このメトリックは、ファイバ・チャネル・フレームの最大フレーム・サイズを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

モデルの説明

このメトリックは、HBAのモデルの説明を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ノード名(WWNN)

このメトリックは、ファイバ・チャネル・ファブリックのノードに割り当てられているワールド・ワイド・ノード名(WWNN)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ポートID

このメトリックは、HBAのポートIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ポートの状態

このメトリックは、HBAのステータスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ポート・タイプ

このメトリックは、ファイバ・チャネル・ポートのタイプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

速度

このメトリックは、HBAの速度を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

サポートされているクラス

このメトリックは、HBAによってサポートされるクラスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

サポートされている速度

このメトリックは、HBAによってサポートされる速度を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ターゲットIDバインド・タイプ

このメトリックは、ターゲットIDのバインド・タイプと各ポートのバインド方法を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

sysfs、/sys/class/fc_host/host*/から

ベンダー

このメトリックは、HBAの製造業者またはベンダーを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfo hba-portコマンド

Linux

lspci -vmmコマンド

iSCSIイニシエータ

このメトリック・サブカテゴリは、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)のデバイスに関する情報を提供します。

プロパティ名

このメトリックは、IQN (iSCSI修飾名)などのプロパティ名のタイプを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm list initiator-nodeコマンド

Linux

/etc/initiatorname.iscsiファイル

プロパティ値

このメトリックは、プロパティ名の値を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm list initiator-nodeコマンド

Linux

/etc/initiatorname.iscsiファイル

SANデバイス

このメトリック・カテゴリは、ストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)のデバイスに関する情報を提供します。これらは構成メトリックで、UIのすべてのメトリック・ページからは表示できません。

ノート:

これらのメトリックは、LinuxホストおよびSolarisホストでのみサポートされます。
ディスク・パス

このメトリックは、SANデバイスへのディスク・パスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm / fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

LUN

このメトリックは、論理ユニット番号(LUN)を表します。LUNは、ストレージ・アレイによってコンピュータ・システムに提供されるディスクです。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm / fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

LUN UUID

このメトリックは、LUNに割り当てられている一意なIDを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

mpathadmまたはpowermtおよびinquiry.ppコマンド

Linux

multipathまたはpowermtおよびscsi_idコマンド

SANプロトコル

このメトリックは、SANプロトコルを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm / fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

擬似ディスク・パス

このメトリックは、使用可能なすべてのI/Oパスの間でI/O操作を共有し、それらの操作のバランスを取ることを容易にするために、マルチパス化によって使用される疑似デバイスへのパスを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

mpathadmまたはpowermtコマンド

Linux

multipathまたはpowermtコマンド

ストレージ・サーバーIQN

このメトリックは、ストレージ・サーバーのiSCSI修飾名(IQN)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadmコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

ストレージ・サーバーWWNN

このメトリックは、ストレージ・サーバーに割り当てられているワールド・ワイド・ノード名(WWNN)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

ストレージ・サーバーWWPN

このメトリックは、ストレージ・サーバーのワールド・ワイド・ポート名(WWPN)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

ベンダー

このメトリックは、SANデバイスのベンダーまたは製造業者を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

有効な場合、24時間ごと。詳細は、ストレージ・エリア・ネットワークのメトリックの有効化を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

iscsiadm / fcinfoコマンド

Linux

/sys/class/ディレクトリ

記憶域サマリー

「記憶域サマリー」メトリックは、ホスト・ターゲットの記憶域データの概要をまとめて表したものです。これらのメトリックは、管理エージェントによってOracle Management Repositoryに収集およびアップロードされた様々なメトリックから導出されます。これらのメトリックは、管理エージェントが管理リポジトリに記憶域データを移入するたびに算出されます。ユーザーが「記憶域詳細」ページを使用して手動でホストの記憶域データをリフレッシュすると、常にこの収集操作が自動的に起動されます。

割当て済のASMストレージ(GB)

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)インスタンスからOracleデータベースに割り当てられた記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ASMストレージ・メトリック収集エラー

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)ターゲットのメトリックに関する記憶域のメトリック収集エラー数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ASMストレージのオーバーヘッド(GB)

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)ターゲットの記憶域のオーバーヘッドを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

未割当てのASMストレージ(GB)

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)ターゲットで、データベースに割当て可能な記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

データベースの空き記憶域(GB)

このメトリックは、ホストのデータベースで使用可能な空き記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

データベース記憶域メトリック収集エラー

このメトリックは、ホストのデータベースの記憶域に関するメトリックのメトリック収集エラーを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

データベースの使用済記憶域(GB)

このメトリックは、ホストのデータベースで使用可能な空き記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

割当て済のディスク・ストレージ(GB)

このメトリックは、ホストの使用可能な全ディスク記憶域から割り当てられた記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

未割当てのディスク・ストレージ(GB)

このメトリックは、ホストのディスクで割当て可能な記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ホスト記憶域メトリック収集エラー

このメトリックは、ホスト・ターゲットの記憶域に関するメトリック収集エラーの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

サマリーが作成されたホスト

このメトリックに使用される値:

  • 1 このホスト記憶域の算出に成功した場合(部分的エラーを伴うことあり)

  • 0 なんらかの理由により記憶域の算出に失敗した場合 (たとえば、重要な記憶域メトリック・データの収集に失敗したなど)。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ローカル・ファイル・システムの空き記憶域(GB)

このメトリックは、ホストの個別のすべてのローカル・ファイル・システムにおける、空き記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ローカル・ファイル・システムの使用済記憶域(GB)

このメトリックは、ホストの個別のすべてのローカル・ファイル・システムにおける、使用済領域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

サマリーが作成されたASMインスタンスの数

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)インスタンスの合計数を表し、記憶域データがこのホストの記憶域サマリーを計算するときに使用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

サマリーが作成されたデータベースの数

このメトリックは、データベースの合計数を表し、記憶域データがこのホストの記憶域サマリーを計算するときに使用されます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

その他のマッピング・エラー

このメトリックは、未モニターのサーバーのマッピング・エラーを除く、ホストの記憶域メトリックのマッピングの問題を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ASMインスタンスの合計数

このメトリックは、ホストの自動ストレージ管理(ASM)インスタンスの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

データベースの合計数

このメトリックは、ホストのデータベースの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

割当て済の合計記憶域(GB)

このメトリックは、ホストで使用可能なホスト参照可能ディスク記憶域から割り当てられた記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

合計空き記憶域(GB)

このメトリックは、ホストの割当て済の合計記憶域から使用可能な空き記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

合計記憶域のオーバーヘッド(GB)

このメトリックは、ホストの記憶域に関連するオーバーヘッドを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

未割当ての合計記憶域(GB)

このメトリックは、ホストの割り当てられていない記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

合計使用済記憶域(GB)

このメトリックは、ホストのファイル・システムおよびデータベースで使用済の記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

未監視のNFSサーバーのマッピング・エラー

このメトリックは、未モニターのNetwork File Systems (NFS)サーバーによる記憶域のマッピングの問題の合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

割当て済のボリューム記憶域(GB)

このメトリックは、ホストの使用可能なボリュームから割り当てられた記憶域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

ボリューム記憶域のオーバーヘッド(GB)

このメトリックは、ホストのボリュームの記憶域オーバーヘッドを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

未割当てのボリューム記憶域(GB)

このメトリックは、ホストのボリュームで割当て可能な記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

書込み可能NFSの空き記憶域(GB)

このメトリックは、ホストにマウントされた個別のすべての書込み可能なNFSで使用可能な空き領域の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

書込み可能NFSの使用済記憶域(GB)

このメトリックは、ホストにマウントされたすべての書込み可能なNFSで使用済の記憶域を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

24時間ごと、またはユーザーが記憶域詳細ページから記憶域データを手動でリフレッシュした時点

データ・ソース

これらのメトリックは、LinuxおよびSolarisホストでのみ使用可能です。

ユーザーの処理

これらのメトリックの算出方法の詳細は、Enterprise Managerオンライン・ヘルプの記憶域の計算式に関するトピックを参照してください。オンライン・ヘルプには、ASM、データベース、ディスク、ファイル・システム、ボリュームおよび記憶域詳細に関する情報も含まれます。

記憶域サポート

このメトリック・カテゴリを使用すると、モニター中のOSがサポートされているかどうか判別できます。モニター中の記憶域エンティティ(ディスク/ファイルシステム/ボリューム)が許容範囲内で、管理エージェントのパフォーマンスに影響を及ぼさない場合、ユーザーに通知することもできます。

サポート対象

このメトリックを使用すると、サポートされるOSまたはモニターする記憶域エンティティの数によって収集を有効または無効にできます。

サポートされるオペレーティング・システムはLinux、Solaris、AIXおよびHPUXです。

EMAgent/sysman/emd/emagent_storage.configにある構成ファイルで、モニターする記憶域エンティティの最大数が100に設定されています。この構成ファイルで、モニター対象のディスク/ファイル/ボリュームの数を増やすことができます。記憶域エンティティの数が100を超えると、管理エージェントのレスポンス時間が長くなります。

データ・ソース

使用不可

ユーザーの処理

構成ファイル(emagent/sysman/emd/emagent_storage.config)を編集し、モニターするディスク、ファイルシステムおよびボリュームを追加します。

スワップ領域ステータス

「スワップ領域ステータス」メトリック・カテゴリは、システム上のスワップ・メモリーのステータスを提供します。

スワップ・ファイル

このメトリックは、スワップ・ファイルの名前を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -l

HP

swapinfo

Linux

/sbin/swapon -s

HP Tru64

swapon

IBM AIX

lsps

ユーザーの処理

なし。

空きスワップ

このメトリックは、スワップ領域内の割当済でない1Kブロックの数を表します。

表2-74 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

24時間ごと

定義なし

定義なし

スワップ空きサイズは%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

複数のしきい値

このメトリックでは、各「スワップ・ファイル」オブジェクトに異なる警告のしきい値およびクリティカルのしきい値を設定できます。警告またはクリティカルのしきい値が「スワップ・ファイル」オブジェクトに対して現在設定されている場合、それらのしきい値をこのメトリックのメトリック詳細ページに表示できます。各「スワップ・ファイル」オブジェクトの警告のしきい値またはクリティカルのしきい値を指定または変更するには、しきい値の編集ページを使用します。「しきい値の編集」ページへのアクセスの詳細は、「しきい値の編集」を参照してください。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -l

HP

swapinfo

Linux

/sbin/swapon -s

HP Tru64

swapon

IBM AIX

lsps

ユーザーの処理

UNIXのtopコマンドまたはSolarisのswap -lコマンドを使用してスワップの使用状況を調べます。スワップ・ファイルを作成し、そのファイルをシステム・スワップ・プールに追加すると、既存のファイル・システムに追加のスワップを追加できます。(UNIX OSに関するドキュメントを参照してください。)スワップが/tmpにマウントされている場合は、/tmp内の不要なファイルを削除することで領域を開放できます。ファイル・システム・スワップを追加できない場合、または十分な領域を開放できない場合は、スワップ・プールにRAWディスク・パーティションを追加して、スワップを追加する必要があります。手順は、UNIXのドキュメントを参照してください。

スワップ・サイズ

このメトリックは、スワップ・ファイルのサイズを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -l

HP

swapinfo

Linux

/sbin/swapon -s

HP Tru64

swapon

IBM AIX

lsps

ユーザーの処理

なし。

スワップ使用率

このカテゴリのメトリックは、スワップ使用率に関する情報を提供します。

空きスワップ領域(MB)

このメトリックは、空きスワップ領域の量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -s

Linux

/usr/bin/free -m

空きスワップ領域率

このメトリックは、全スワップ領域に対する空きスワップ領域の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -s

Linux

/usr/bin/free -m

合計スワップ領域(MB)

このメトリックは、スワップ領域の量の合計を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -s

Linux

/usr/bin/free -m

使用済スワップ領域(MB)

このメトリックは、使用済スワップ領域の量を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -s

Linux

/usr/bin/free -m

スワップ領域使用率

このメトリックは、全スワップ領域に対する使用済スワップ領域の量の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/sbin/swap -s

Linux

/usr/bin/free -m

切替え/スワップ・アクティビティ

「切替え/スワップ・アクティビティ」メトリック・カテゴリは、システムの切替えおよびスワップ・アクティビティに関するメトリック・レポートを表示します。

プロセス・コンテキストの切替え/秒

このメトリックは、1秒当たりのプロセス・コンテキストの切替え数を表します。

表2-75 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

プロセス・コンテキストの切替え/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

スワップイン転送/秒

このメトリックは、1秒当たりにスワップインで転送された容量(512バイト単位)を表します。

表2-76 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

スワップイン転送/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

スワップアウト転送/秒

このメトリックは、1秒当たりにスワップアウトで転送された容量(512バイト単位)を表します。

表2-77 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

スワップイン転送/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

システム・スワップイン/秒

このメトリックは、1秒当たりのプロセス・スワップイン数を表します。

表2-78 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

システム・スワップイン/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

システム・スワップアウト/秒

このメトリックは、1秒当たりのプロセス・スワップアウト数を表します。

表2-79 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

5分ごと

定義なし

定義なし

システム・スワップアウト/秒が%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

sarコマンド

IBM AIX

sarコマンド

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

合計システム・スワップ/秒

このメトリックは、1秒ごとの合計システム・スワップ数を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5分ごと

システム・コール

「システム・コール」メトリック・カテゴリは、5秒間の間に実行されたシステム・コールに関する統計情報を提供します。

読取りシステム・コールによって転送される文字数/秒

このメトリックは、読取りシステム・コール(ブロック・デバイスのみ)によって1秒当たりに転送された文字数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

書込みシステム・コールによって転送される文字数/秒

このメトリックは、書込みシステム・コール(ブロック・デバイスのみ)によって1秒当たりに転送された文字数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

exec()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたexec()システム・コール数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

fork()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたfork()システム・コール数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

read()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたread()システム・コール数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたシステム・コールの回数を表します。この値にはすべてのタイプのシステム・コールが含まれます。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

write()システム・コール/秒

このメトリックは、1秒当たりに実行されたwrite()システム・コール数を表します。

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。また、データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。結果は基本的に、この5秒間にスワップされたプロセス数を5で割った値です。

ユーザーの処理

なし。

システム・ロード

このカテゴリのメトリックは、システム・ロードに関する情報を提供します。

合計CPUコア

このメトリックは、CPUコアの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

プロセス数合計

このメトリックは、プロセスの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

ユーザー合計

このメトリックは、ユーザーの合計数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(15分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(コア当たりの15分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在したコアごとの平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(1分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(コア当たりの1分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在したコアごとの平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(5分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在した平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

実行キューの長さ(コア当たりの1分平均)

このメトリックは、直前の間隔で実行され、メモリーに存在したコアごとの平均プロセス数を表します。このメトリックにより、実行キューを調べます。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

システム時間

このカテゴリのメトリックは、システム時間に関する情報を提供します。

システム最新ブート時間

このメトリックは、システムの最終ブート時間を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

Linux

/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

システム実行時間(分)

このメトリックは、システムが最後に起動されてからの現在のシステムの実行時間(分)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

Linux

/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

システム時間

このメトリックは、システムの現在の日時を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

24時間ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

Linux

/bin/date +'%D %r %Z'

/usr/bin/who -b

/usr/bin/uptime

合計ディスク使用量

このメトリック・カテゴリは、ディスク領域の使用量に関する情報を提供します。

使用可能な合計ディスク容量(%) (すべてのローカル・ファイルシステム)

このメトリックは、すべてのローカル・ファイル・システムの空きディスク領域の合計の割合を表します。

表2-80 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

TotalDiskUsage %keyValue%の使用可能な領域は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

合計ディスク・サイズ (すべてのローカル・ファイルシステム)

このメトリックは、すべてのローカル・ファイル・システム全体の合計ディスク・サイズ(MB)を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

なし。

使用可能な合計ディスク領域 (すべてのローカル・ファイルシステム)

このメトリックは、すべてのローカル・ファイル・システムの空きディスク領域の合計量(MB)を表します。

表2-81 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

TotalDiskUsage %keyValue%の使用可能な領域は%value%%%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を下回っています。

使用されている合計ディスク領域 (すべてのローカル・ファイルシステム)

このメトリックは、すべてのローカル・ファイル・システムの使用されるディスク領域の合計量(MB)を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

なし。

使用されている合計ディスク容量(%) (すべてのローカル・ファイルシステム)

このメトリックは、すべてのローカル・ファイル・システムの使用されているディスクの合計の割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

ユーザーの処理

なし。

TTYアクティビティ

このメトリックは、TTYデバイス・アクティビティを表します。

受信文字割込み数/秒

このメトリックは、1秒当たりの受信文字割込み数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

canon()で処理される入力文字

このメトリックは、1秒当たりにcanon()によって処理された入力文字数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

モデム割込み率/秒

このメトリックは、モデム割込み率を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

送信文字割込み数/秒

このメトリックは、1秒当たりの送信文字割込み数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

TTY出力文字数/秒

このメトリックは、1秒当たりの出力文字数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

TTY RAW入力(文字/秒)

このメトリックは、1秒当たりのRAW入力文字数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

5秒ごと

データ・ソース

次のホストの場合:

ホスト データ・ソース

Solaris

sarコマンド

HP

sarコマンド

Linux

使用不可

HP Tru64

table()システム・コール

IBM AIX

sarコマンド

Windows

使用不可

OSによってメンテナンスされる累積アクティビティ・カウンタのサンプリングには、OSのsarコマンドが使用されます。データは、5秒間に1回の割合でシステム・カウンタをサンプリングすることにより取得されます。

ユーザーの処理

なし。

ユーザー

「ユーザー」メトリック・カテゴリは、モニター対象のシステム上に現在あるユーザーに関する情報を提供します。

ログオン数

このメトリックは、特定のユーザー名のユーザーがホスト・ターゲットにログインした回数を表します。

表2-82 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

ログオン数は%value%で、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

Solaris、HP、Linux、HP Tru64およびIBM AIXの場合、ユーザーがログインしている回数はOSのwコマンドから取得されます。

Windowsの場合、この情報はWindows APIから取得されます。

ユーザーの処理

なし。

ユーザー名

このメトリックは、ホスト・ターゲットへのログインに関連付けられているユーザー名を表示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

15分ごと

ユーザー定義メトリック

「ユーザー定義メトリック(User Defined Metrics)」(UDM)により、独自のスクリプトを実行できます。独自のスクリプトによって戻されたデータをしきい値と比較して、事前定義メトリックのアラートと同様の重大度アラートを生成できます。UDMは、Oracle 9i管理エージェントのUDE機能に似ています。

ユーザー定義数値メトリック

値のデータ型がNUMBERの場合、このメトリックに値が入ります。値がSTRING型の場合、この値は""です。

データ・ソース

ユーザー定義のスクリプト。

ユーザーの処理

なし。

ユーザー定義文字列メトリック

値のデータ型がSTRINGの場合、このメトリックに値が入ります。値がNUMBER型の場合、この値は""です。

データ・ソース

ユーザー定義のスクリプト。

ユーザーの処理

なし。

仮想化

このメトリック・カテゴリは、仮想化の構成メトリックに関する情報を提供します。収集されるメトリックの値は、プラットフォームによって異なります。

Sparc上のOracle Solarisおよびx86上のOracle Solaris

次のプロパティは、Solarisプラットフォームで収集されます。収集は、実装されている仮想化技術のタイプにより異なります。

プロパティ名 プロパティ値 説明

仮想

はい

いいえ

不明

このホストが物理ハードウェアまたは仮想ハードウェアのいずれで実行しているかを表します

仮想プロセッサ

サイト固有

割り当てられた仮想プロセッサの数を表します

ゾーン名

グローバル・ゾーンのすべてのゾーン名のリスト

非グローバル名

グローバル・ゾーンのすべてのゾーン名のリストまたは非グローバル名を表します。

Logical Domains Manager

サイト固有

Logical Domain Managerのバージョン番号を表します

ドメイン名

サイト固有

カンマ区切りのドメイン名のリストを表します

dedicated-cpu

True

False

dedicated-cpuリソースを使用します(システム・プロセッサのサブセットが、非グローバル・ゾーンの稼働時に、その専用となるかどうかを表します)

capped-cpu

True

False

capped-cpuリソースを使用します(プロジェクトまたはゾーンで使用できるCPUリソースの容量に関する絶対的な制限を表します)

ncpus

サイト固有

CPUの数または範囲を表します

プール名

サイト固有

プール名

pset.min

サイト固有

このプロセッサ・セットの最小CPU数を表します

pset.max

サイト固有

このプロセッサ・セットの最大CPU数を表します

cpu.sys_id

サイト固有

CPUのsys_idを表します

プール名リスト

サイト固有

プール名のリストを表します

pset名リスト

サイト固有

プロセッサ・セットのリストを表します

IBM AIX

次のプロパティは、IBM AIXで収集されます。

バージョン プロパティ名 プロパティ値

5.3 - 6.0

仮想

はい

いいえ

不明

5.3 - 6.0

ノード名

サイト固有

5.3 - 6.0

パーティション名

サイト固有

5.3 - 6.0

パーティション番号

サイト固有

5.3 - 6.0

タイプ

サイト固有

5.3 - 6.0

モード

サイト固有

5.3 - 6.0

使用可能容量

サイト固有

5.3 - 6.0

パーティション・グループID

サイト固有

5.3 - 6.0

共有プールID

サイト固有

5.3 - 6.0

オンライン仮想CPU

サイト固有

5.3 - 6.0

システムのアクティブな物理CPU

サイト固有

5.3 - 6.0

プール内のアクティブなCPU

サイト固有

5-3 - 6.1以上

WPARキー

サイト固有

5-3 - 6.1以上

WPAR構成済ID

サイト固有

5-3 - 6.1以上

WPAR最大論理CPU数

サイト固有

5-3 - 6.1以上

WPAR最大仮想CPU数

サイト固有

5-3 - 6.1以上

WPAR CPU割合制限

サイト固有

Microsoft Windows

次のプロパティは、Microsoft Windowsで収集されます。

プロパティ名 プロパティ値 説明

仮想

はい

いいえ

不明

このホストが物理ハードウェアまたは仮想ハードウェアのいずれで実行しているかを表します

モデル

サイト固有

モデル(HVM domUなど)の詳細を表します

仮想マシン

サイト固有

仮想マシンのタイプ(Xenなど)を表します

Linux

次のプロパティは、Linuxで収集されます。

プロパティ名 プロパティ値 説明

仮想

はい

いいえ

不明

このホストが物理ハードウェアまたは仮想ハードウェアのいずれで実行しているかを表します

Windowsのイベント・ログ

このメトリックの目的は、使用可能なすべてのWindows NTイベント・ログ・ファイルから、種類がエラーまたは警告であるエントリを収集することです。クリティカル・アラートまたは警告アラートは、システムおよびセキュリティ・イベントのログ・ファイル・エントリに対してのみ生成されます。

ノート: ログ・ファイルは継続的に増加するため、このメトリックでは、最後の収集時刻以降にログ・ファイルに書き込まれたログ・イベントのみが出力されます。つまり、timeGenerated(イベントが生成された時刻)が最後の収集時刻より後のレコードから、ログ・ファイルの最後のレコードまでが出力されます。初めてこのメトリックが収集された場合は、現在の日付で生成されたイベントのみが出力されます。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

カテゴリ

このメトリックは、モニター対象のオブジェクトに定義されたログ名、ソースおよびイベントIDに一致するイベントのすべてのカテゴリのリストを表します。イベントの実際のタイプは、Windowsイベント・ログ・メッセージに記述されています。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

日付-時間

メトリックでイベント・ログをスキャンする時刻です。このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以上

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

イベントID

これは、モニター対象オブジェクトのイベントIDに定義した文字列に一致するPerlのパターンです。イベントの実際のイベントIDは、Windowsイベント・ログ・メッセージに記録されます。このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以降

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

ログ名

このメトリックは、イベント・ログ・レコードの名前を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以降

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

レコード番号

このメトリックは、イベント・ログ・レコードのレコード番号を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以降

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

ソース

このメトリックは、イベントをログに記録するソフトウェアの名前を示します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以降

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

Windowsイベント・ログ・メッセージ

このメトリックは、モニター対象オブジェクトに指定されたログ名、ソースおよびイベントIDに一致するイベントのダイジェストです。前述のフィルタ処理を実行すると、これらのイベントがログ名、ソース、イベントID、カテゴリ、ユーザーでグループ化され、エラー・イベントおよび警告イベントの数が表示されます。イベントの詳細は次の形式で表示されます。

[ログ名:ソース:イベントID:カテゴリ:ユーザー: :]

例: [Application:Symantec AntiVirus:2: : :error=2:] [Application:Symantec AntiVirus:3: : ::warning =1 ]

モニター対象オブジェクトに設定した基準を満たすイベントの正確なメッセージを確認するには、Microsoft Windowsのイベント・ビューアを使用してください。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

表2-83 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

3.0以降

15分ごと

定義なし

定義なし

メッセージは次の形式です。Logfile:Sourcename:EventCode:CategoryString:User:ErrorCount:WarningCount [%message%]

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

Windowsのイベント重大度

このメトリックは、イベントの重大度を表します。有効な値は、警告およびエラーです。

このメトリックは、Windowsでのみ使用可能です。

表2-84 メトリック・サマリー表

ターゲット・バージョン キー 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

ログ・ファイル: system

15分ごと

警告

エラー

X1User[%user%]:カテゴリ[%categorystring%]:説明[%message%]

複数のしきい値

このメトリックでは、「ログ名」オブジェクト、「ソース」オブジェクトおよび「イベントID」オブジェクトの一意の組合せごとに、異なる警告およびクリティカルのしきい値を設定できます。

警告またはクリティカルのしきい値が現在すべての「ログ名」オブジェクト、「ソース」オブジェクトおよび「イベントID」オブジェクトの一意の組合せに対して設定されている場合、それらのしきい値は、このメトリックの「メトリック詳細」ページで確認できます。

「ログ名」オブジェクト、「ソース」オブジェクトおよび「イベントID」オブジェクトの一意の組合せごとに、警告またはクリティカルのしきい値を指定するには、「しきい値の編集」ページを使用します。

データ・ソース

WMIのオペレーティング・システム・クラス。

ユーザーの処理

なし。

ユーザー

このメトリックは、ユーザー・アカウントを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

3.0以降

15分ごと

データ・ソース

Windows Management Instrumentation (WMI)

ユーザーの処理

なし。

ZFS ARCキャッシュ使用率

このカテゴリのメトリックは、ZFS ARCキャッシュ使用率に関する情報を提供します。

ARCキャッシュ・デマンド・データ・ミス/秒(KB)

このメトリックは、1秒当たりのデマンド・データ・ミスの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・デマンド・データ・ミス率

このメトリックは、デマンド・データ・ミスの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・メタデータ(MB)

このメトリックは、ZFSメタデータの現在のサイズを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・メタデータ率

このメトリックは、ZFSメタデータのサイズの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ読取りミス/秒(KB)

このメトリックは、1秒当たりの読取りミスの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ読取りミス率

このメトリックは、読取りミスの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・メタデータ・データ・ミス/秒(KB)

このメトリックは、1秒当たりのメタデータ・ミスの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・メタデータ・データ・ミス率

このメトリックは、1秒当たりのメタデータ・ミスの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・プリフェッチ・データ・ミス/秒(KB)

このメトリックは、1秒当たりのプリフェッチ・データ・ミスの数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ・プリフェッチ・データ・ミス率

このメトリックは、プリフェッチ・データ・ミスの割合を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュ読取りアクセス/秒(MB)

このメトリックは、1秒当たりの読取り数を表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ARCキャッシュの現在のサイズ(MB)

このメトリックは、ARCキャッシュの現在のサイズを表します。

ターゲット・バージョン 収集頻度

すべてのバージョン

60分ごと

データ・ソース

このメトリック・カテゴリのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

Solaris

/usr/bin/kstat -p zfs:0:arcstats

ゾンビ・プロセス

「ゾンビ・プロセス」メトリック・カテゴリは、様々なUNIXシステムで孤立したプロセスをモニターします。

ゾンビ状態のプロセス(%)

このメトリックは、システムで現在ゾンビ状態にある実行中のすべてのプロセスの割合を表します。

ターゲット・バージョン 評価および収集頻度 デフォルトの警告のしきい値 デフォルトのクリティカルのしきい値 アラート・テキスト

すべてのバージョン

15分ごと

定義なし

定義なし

全プロセスの%value%%%はゾンビ状態にあり、警告(%warning_threshold%)またはクリティカル(%critical_threshold%)のしきい値を超えています。

データ・ソース

このメトリックのデータソースには、次のものが含まれます。

ホスト データ・ソース

HP

psコマンド

Linux

psコマンド

ユーザーの処理

なし。