4 レポートの使用

Microsoft IISレポートの使用

この章では、Microsoft IIS用のプラグインで提供されるレポートの使用方法を説明します。管理者は、問題診断、傾向分析、容量計画などの重要なタスクに、即時利用可能なレポートを役立てることができます。

Microsoft IISプラグインのレポートの使用

Microsoft IISプラグインのレポートの使用

次の表に、Microsoft IISプラグインの8つの即時利用可能レポートを示します:

表4-1 Microsoft IISプラグインのレポート

レポート 説明
エラー率パフォーマンス・レポート 「見つかりません」エラーの合計についてのエラー率パフォーマンス・レポート
FTPサービス接続パフォーマンス・レポート 現在の匿名ユーザーについてのFTPサービス接続パフォーマンス・レポート
IIS一般パフォーマンス・レポート 現在の匿名ユーザーについてのIIS一般パフォーマンス・レポート
IISメモリー・パフォーマンス・レポート 使用可能バイト数、ページ・フォルト/秒についてのIISメモリー・パフォーマンス・レポート、
IISネットワーク・パフォーマンス・レポート バイト数、合計/秒、最大接続数および合計接続試行数についてのIISネットワーク・パフォーマンス・レポート
ASP.Netアプリケーション上位10レポート リクエスト数に基づいた上位10件のASP.Netアプリケーションのレポート。
Webサイト上位10レポート Get、Post、CGIおよびHeadリクエストに基づいた上位10件のWebサイトのレポート
Webサービス接続パフォーマンス・レポート 現在の匿名ユーザーについてのWebサービス接続パフォーマンス・レポート
Oracleによる即時利用可能レポートのいずれかから新規レポートを生成するには、次のステップに従います:
  1. 「エンタープライズ」メニューから、「レポート」「情報パブリッシャ・レポート」の順に選択します。
  2. Microsoft IISセクションまで下にスクロールし、そのレポートを見つけ、レポート・タイトルのハイパーリンクをクリックします。
  3. このレポートを実行する対象を選択し、「続行」をクリックします。これで、レポートが生成されます。