管理タスク

「管理」タブには、このホストで実行可能なすべての管理タスクにアクセスできます。リストされるカテゴリを使用して、システム・サービス、ネットワーク接続、ユーザーおよびグループ設定に関する適切なページに簡単にアクセスできます。管理タスクには、サービスの開始、ユーザーの設定およびネットワーク・カードの構成などがあります。

「管理」タブを使用すると、次を管理できます。

  • サービス

    個々のサービスの統計が表示され、サービスを編集できます。

    ノート: この機能は、Oracle Linux、Red Hat LinuxおよびSUSE Linuxのオペレーティング・システム(x86およびx64アーキテクチャのみ)が動作しているホストでのみ使用できます。

  • デフォルトのシステム実行レベル

  • ネットワーク・カード

    ルーティング構成の管理、統計の構成の表示およびネットワーク・ファイル・システムのクライアントを表示できます。

  • ホスト参照表

  • NFSクライアント

  • ユーザーとグループの管理

    ユーザーおよびグループ設定を管理できます。

ノート: Oracle Linux7システムの場合、これらのアイテムについて管理タスクを実行するには、ホストに最新の13.2.0.0.0バンドル・リリースでパッチを適用する必要があります。Oracle Linux 5およびOracle Linux 6については、ホストにパッチが適用されない場合に備え、YaSTラッパー・スクリプトおよびEMラッパー・スクリプトをインストールしておく必要があります。詳細は、「ホストをモニターするための環境の設定」「必須インストール」を参照してください。

この項で説明する管理タスクにアクセスするには、次のステップを実行します。

  1. 「ターゲット」メニューから「すべてのターゲット」または「ホスト」を選択します。

  2. 「検索」フィールドに希望するホスト名を入力するか、「名前」列でそのホスト名までスクロール・ダウンします。

  3. ホスト名をクリックします。

  4. 「ホスト」メニューから、「管理」を選択し、次に変更対象のエンティティを選択します。

ノート: 「管理」メニュー・オプションの操作を説明するビデオを表示するには、http://www.youtube.com/watch?v=ROfqR2GhQ_Eにアクセスしてください。