ホスト・コマンドの実行 - グループ

ホスト・コマンドの実行ページでは、グループのコンテキストで、複数のホストに対してオペレーティング・システムのコマンドを入力し、ただちに結果を表示できます。これにより、Enterprise Managerのコンテキスト内で複数のホストに管理操作を実行できます。

このページでは、次の操作が可能です。

  • ターゲット・タイプを選択します。ホストを直接選択するか、データベース・インスタンス・ターゲットを介してホストを選択できます。

  • コマンドの改良、コマンドの再実行、および実行結果の表示を、すべて同じページで実行できます。

  • オペレーティング・システムのコマンドを入力、ブラウザ・マシンまたはホストのスクリプトからコマンドをロード、またはジョブ・ライブラリで定義されているジョブからホスト・コマンドをロードします。

  • ホストを個別に選択するか、グループを使用して選択します。1つのホスト・ターゲットに対してのみ作用する単一ターゲット・モードに切り替えることもできます。

  • 対話形式でコマンド実行結果を表示するか、結果を非表示にして後で表示します。

  • 優先資格証明を使用またはオーバーライドします。

  • ターゲットを追加し、ターゲット・リストを変更します。

次の点に注意してください。

  • コマンドを再実行するには、「実行」をクリックします。

  • 処理中: ホスト・コマンドを実行していますページで「取消」をクリックして、コマンドの実行を取り消します。

  • 現在のターゲット・タイプがホストである場合、「追加」をクリックすると、ターゲット・タイプ・リストがホスト・ターゲットおよびホスト・ターゲットを含むグループに限定されたターゲット選択ページが起動します。

  • 現在のターゲット・タイプがデータベース・インスタンスである場合、「追加」をクリックすると、ターゲット・タイプ・リストがデータベース・ターゲットおよびデータベース・ターゲットを含むグループに限定されたターゲット選択ページが起動します。

  • 実行履歴には、「このコマンドの実行履歴を保存」オプションを選択して実行した以前のセッションで実行されたすべてのホスト・コマンドとともに、現行のホスト・コマンドの実行セッションで実行されたホスト・コマンドが示されます。

  • ターゲット・タイプを変更すると、ホストの資格証明、コマンド、OSスクリプトおよびターゲット表が再初期化されます。

  • OSスクリプトまたは実行結果を保存すると、保存済ファイルはブラウザ・マシン上に配置されます。

  • ターゲット表には最大10行のコマンド実行結果データが表示されます。それを超えるデータが返された場合、表で「実行ステータス」アイコンをクリックするか、「実行結果の完了」をクリックします。

  • 複数ターゲット・モードから単一ターゲット・モードに切り替えると、ターゲット表内の最初のホストが使用されます。