ホスト・コマンドの実行 - 複数のホスト
ホスト・コマンドの実行ページでは、複数のホストに対してオペレーティング・システムのコマンドを入力し、ただちに結果を表示できます。これにより、Enterprise Managerのコンテキスト内で複数のホストに管理操作を実行できます。
このページでは、次の操作が可能です。
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コマンドの改良、コマンドの再実行、および実行結果の表示を、すべて同じページで実行できます。
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オペレーティング・システムのコマンドを入力、ブラウザ・マシンまたはホストのスクリプトからコマンドをロード、またはジョブ・ライブラリで定義されているジョブからホスト・コマンドをロードします。
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ホストを個別に選択するか、グループを使用して選択します。1つのホスト・ターゲットに対してのみ作用する単一ターゲット・モードに切り替えることもできます。
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対話形式でコマンド実行結果を表示するか、結果を非表示にして後で表示します。
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優先資格証明を使用またはオーバーライドします。
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ターゲットを追加し、ターゲット・リストを変更します。
次の点に注意してください。
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コマンドを再実行するには、「実行」をクリックします。
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処理中: ホスト・コマンドを実行していますページが表示されたときに、コマンドの実行を取り消すことができます。
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実行履歴には、「このコマンドの実行履歴を保存」オプションを選択して実行した以前のセッションで実行されたすべてのホスト・コマンドとともに、現行のホスト・コマンドの実行セッションで実行されたホスト・コマンドが示されます。
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「追加」をクリックすると、ターゲット・タイプ・リストがホスト・ターゲットおよびホスト・ターゲットを含むグループに限定されたターゲット選択ページが起動します。
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OSスクリプトまたは実行結果を保存すると、保存済ファイルはブラウザ・マシン上に配置されます。
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履歴リストに表示できるのは500行までです。
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ターゲット表には最大10行のコマンド実行結果データが表示されます。それを超えるデータが返された場合、表で「実行ステータス」アイコンをクリックするか、「実行結果の完了」をクリックします。
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複数ターゲット・モードから単一ターゲット・モードに切り替えると、ターゲット表内の最初のホストが使用されます。