はじめに
『Enterprise Managerデータベース・ライフサイクル・マネージメント管理者ガイド』では、Oracle Enterprise Managerのデータベース・ライフサイクル管理ソリューションについて説明します。データベースのプロビジョニング、データベースとグリッド・インフラストラクチャへの更新およびアップグレードのためのパッチの適用、構成およびコンプライアンスのモニター、オンプレミスのデータ・センターとクラウドの両方でのデータベース・セキュリティの確保などのタスクにサービスを利用できるようになります。
対象読者
このガイドは、特に、検出、プロビジョニング、パッチ適用(更新およびアップグレード)およびモニタリングの領域でのデータベース・ライフサイクル管理の複雑さに対処しようとする管理者を対象としています。このガイドでは、デザイナとオペレータの2つの別個の役割を担う管理者を対象としています。
デザイナの役割では、管理者はシステム管理者の役割を担い、イメージの作成やイメージのリフレッシュなどの重要なデータベース操作を実行します。オペレータとして、管理者はデータベースとグリッドの更新およびアップグレードを実行し、Enterprise Manager内のターゲットの構成およびコンプライアンスをモニターします。
ドキュメントのアクセシビリティについて
オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。