Middleware ライフサイクル・マネージメント管理者ガイド ソフトウェア・デプロイメントへのパッチ適用 パッチの適用 パッチ計画の作成 パッチ計画の作成 注意: この項は主に、パッチ計画を作成するパッチ・デザイナに対するものです。 パッチ計画を作成するには、次のステップを実行します。 「エンタープライズ」メニューから、「プロビジョニングとパッチ適用」、「パッチと更新版」の順に選択します。 「パッチと更新版」ページで、適用するパッチを特定します(「適用するパッチの特定」を参照)。 「パッチ推奨」ページまたは「パッチ検索」ページで(パッチを特定した方法による)、パッチ計画に追加するパッチを選択します。 コンテキスト・メニューから、「計画に追加」をクリックして「新規に追加」を選択します。 ノート: パッチ計画をすでに作成し、そのパッチ計画にパッチを追加する場合は、「既存に追加」を選択できます。 「新規計画の作成」ウィンドウで、パッチ計画の一意の名前を入力して「計画の作成」をクリックします。 選択したパッチと、そのパッチが関連付けられているターゲットが計画に追加されます。 ノート: 選択したパッチが他のターゲットに影響する場合は、影響を受けるターゲットも追加するように要求されます。 パッチ計画の作成時、Cloud Controlでシステム・ターゲットのメンバーであるターゲットを追加できます。これを実行すると、そのシステムの他のメンバー・ターゲットが、パッチ計画に自動的に追加されます。システムとは、相互に機能することでアプリケーションをホスティングする、一連のインフラストラクチャ・コンポーネント(ホスト、データベース、アプリケーション・サーバーなど)を指します。Cloud Controlでは、システムとその中の各コンポーネントは、モニター可能な個々のターゲット・タイプとしてモデル化されています。 パッチ計画に追加するWebLogicドメイン・ターゲットが共有ドメインの場合、パッチが適用されるドメインと共有されるドメインで稼働する管理サーバーおよび管理対象サーバーはすべて、自動的に同じパッチ計画に追加されます。 Oracle SOAインフラストラクチャ・ターゲットでは、SOAターゲットにパッチを適用するために停止する必要のあるすべてのSOA WebLogicドメインが、影響を受けるターゲットとしてパッチ計画に追加されます。したがって、それらの各ドメインで稼働している管理サーバーおよび管理対象サーバーも影響を受け、パッチ計画を作成する際、影響を受けるその他のターゲットとされます。