動的パッチ適用デプロイメント・プロシージャのカスタマイズ

動的に生成されたデプロイメント・プロシージャをカスタマイズし、ターゲットへのパッチ適用に使用するには、次のステップに従います。

  1. 「デプロイ・オプション」ページにアクセスします。
  2. 「カスタマイズ」セクションで、「生成されたパッチ適用デプロイメント・プロシージャに追加されるカスタム・ステップの指定」を選択します。

    デプロイメント・プロシージャの各プレースホルダ・ステップでは、3つのカスタム・ステップ、ディレクティブ・ステップ(ソフトウェア・ライブラリに格納されたディレクティブを実行できる)、ホスト・コマンド・ステップ(パッチ・ターゲットでコマンド・スクリプトを実行できる)および手動ステップ(ユーザーに手動のステップを提供できる)を追加できます。

  3. プレースホルダ・ステップに追加するすべてのカスタム・ステップを選択し、「有効化」をクリックします。

    有効にしたカスタム・ステップを無効にするには、カスタム・ステップを選択し、「無効化」をクリックします。

  4. 追加するカスタム・ステップを選択し、「編集」をクリックします。

    選択したカスタム・ステップがディレクティブ・ステップの場合は、ステップの追加に示されたステップに従います。

    選択したカスタム・ステップがホスト・コマンド・ステップの場合は、「カスタム・ステップの編集」ダイアログ・ボックスが表示され、パッチ・ターゲットで実行するコマンド・スクリプトの詳細を指定できます。「スクリプト」に、パッチ・ターゲットで実行するコマンドを指定します。「インタプリタ」に、指定したコマンド・スクリプトの実行に使用する必要のあるインタプリタの完全パスを指定します。「資格証明の使用方法」で、カスタム・ホスト・コマンド・ステップの実行に使用する必要のある資格証明を選択します。「OK」をクリックします。

    選択したカスタム・ステップが手動ステップの場合は、「カスタム・ステップの編集」ダイアログ・ボックスが表示され、デプロイメント・プロシージャの実行中にユーザーに手動の指示をだすことができます。「ステップ」で、ユーザーがこのカスタム・ステップで実行する必要のある手動タスクのステップを指定します。「OK」をクリックします。指定したステップは、デプロイメント・プロシージャのこのカスタム・ステップが実行されたときに表示されます。

  5. 有効にしたすべてのカスタム・ステップに対してステップ4を繰り返します。