ローリング・モードでのターゲットへのパッチ適用中のパッチ適用プロセスの一時休止

ローリング・モードでターゲットにパッチを適用する際は、各ノードにパッチが適用された後、パッチ適用デプロイメント・プロシージャの実行を一時休止することもできます。この機能は、パッチ適用プロセスを次のノードで開始する前にパッチ適用ノードがあるホストでクリーンアップを実行する場合、パッチがノードに正常に適用されるかを確認する場合などに便利です。

ノート:

この機能は、Oracle Databaseプラグイン用に12.1.0.5 Enterprise Manager以上がデプロイされている場合のみ使用できます。

この機能を使用するには、次のステップを実行します。

  1. 「静的パッチ適用デプロイメント・プロシージャのカスタマイズ」の説明に従って、カスタム静的デプロイメント・プロシージャを作成します「類似作成プロシージャ」ページで「プロシージャ・ステップ」タブの「ユーザー確認の待機」オプションを選択し、「保存」をクリックします。
  2. ローリング・モードでターゲットにパッチを適用するためにパッチ計画を作成する際に、(「デプロイメント・オプション」ページの「カスタマイズ」タブでこのカスタム・デプロイメント・プロシージャを指定して)カスタム・デプロイメント・プロシージャを使用します。

    ノードにパッチが適用されると、パッチ適用デプロイメント・プロシージャは一時休止し、「プロシージャ・アクティビティ」ページから実行を再開できます。