失敗したジョブのデバッグ

実行に失敗し、事前にロギング・レベルとしてデバッグを設定していなかった場合、実行の再試行時にデバッグ・レベルの設定を選択できます。新規のジョブを実行する場合、「デバッグ」ボタンをクリックすることで、前もってデバッグ・レベルでのロギングを設定できます。オブジェクト・ロギング・フィールドには、ロギングがデバッグ・レベルで有効化されているかどうかが示されます。

失敗したジョブを検出した場合、次の手順を実行します。

  1. 失敗したジョブ・ステップを表示します。
  2. 失敗したステップの出力を確認します。すべてのステップのみでなく、特定のステップについても集計されたジョブ出力が表示されます。
  3. 出力に失敗の理由が含まれない場合、ロギング出力を表示します。また、ジョブの実行時に発生したインシデントを確認することもできます。
  4. 失敗の原因を確認し、問題を修正します。
  5. デバッグ・モードを有効にしてから、ジョブを再発行します。

    デバッグ・モードのチェック・ボックスが確認ページに表示されるのは、前回の実行がデバッグ・モードではなかった場合のみです。前回の実行がすでにデバッグ・モードであった場合、再試行の実行は自動的にデバッグ・モードになります。