OSコマンドまたはスクリプトへの修正処理実行ステータスの受渡し
通知システムは、システム環境変数を介してOSスクリプトまたは実行可能ファイルに情報を渡します。環境変数へのアクセスに使用される表記規則は、オペレーティング・システムによって異なります。
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UNIX: $ENV_VARIABLE
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MS Windows: %ENV_VARIABLE%
通知システムは、スクリプトをコールする前に次の環境変数を設定します。通知システムは、修正処理実行用の環境変数$NOTIF_TYPE = NOTIF_CAを設定します。スクリプトはスクリプト・ロジック内でこれらの変数の一部またはすべてを使用します。
次の表に、修正処理の環境変数をリストします。これらは、イベントに対して修正処理が完了したときに移入されます。
表6-13 修正処理環境変数
環境変数 | 説明 |
---|---|
CA_JOB_STATUS |
修正処理ジョブの実行ステータス。 |
CA_JOB_NAME |
修正処理の名前。 |
CA_JOB_OWNER |
修正処理の所有者。 |
CA_JOB_STEP_OUTPUT |
値は修正処理の実行からのテキスト出力です。 |
CA_JOB_TYPE |
修正処理ジョブのタイプ。 |